子どもたちが夢や希望を描いたちょうちんを展示するイベント

★★★★★1000個以上のちょちんが山形市中心市街地を照らす★★★★★

第3回 願いちょうちん やっしょまかしょ プロジェクト　今年も始動！

 

＜＜願いちょうちん やっしょ まかしょ とは・・・＞＞

 

　「願いちょうちん やっしょ まかしょ プロジェクト」とは、山形に住んでいる子どもたちから絵や願い事をちょうちんに描いてもらい、そのちょうちんを山形駅などに展示するイベントです。

 

　

　コロナ禍に「山形を元気に！　子どもたちに勇気を！」と始めた当プロジェクトは、地域イベントへの参加を通して子どもたちの郷土愛を育み、「将来も山形で暮らしたい！」と思えるきっかけのひとつをつくりたいという思いで、毎年たくさんの子どもたちから想い想いの夢や希望をちょうちんに描いてもらっています。

　

 

　当プロジェクトがコロナ禍を乗り越え、新たな価値を生み出せるところまで成長できたことは、これまでたくさんの心温まるご支援の賜物と厚く感謝申し上げます。

 

※「やっしょ まかしょ」とは、山形市中心街を会場とする「山形花笠まつり」にて笛太鼓の音色と民謡「花笠音頭」に合わせて掛けられる掛け声です。

 

 

 

 

＜＜プロジェクトを立ち上げたきっかけ＞＞

 

　2020年に山形の夏の風物誌「山形花笠まつり」が新型コロナウイルス感染症の影響を受け縮小パレードが中止となり、実行委員会のメンバーのもとに「子どもたちからちょうちんに絵を描いてもらい、飾ってみてはどうか？」という提案があったことが、プロジェクト始動のきっかけでした。

 

 

　さっそくこの企画を町内会会長に話をしたところ、会長はじめ子ども会役員の方々から、「コロナ禍の影響もあり、今年は何も子ども会行事をしてあげることができず、非常に残念で寂しく思っていたのでとてもうれしい。子どもたちも喜びます。」とのお言葉をいただき開催にいたりました。

 

　この４年間は、コロナ禍で大切な人とも気軽に会うことができず、また例年当たり前のようにできていたことができず、我慢と暗いニュースが続く日々に気持ちが沈んでしまう方々も、きっといらっしゃたことと思います。

 

 

　そんな中、子どもたちひとりひとりの自由な発想で、ちょうちんに描いた絵や願いごとを見て、地域の方々に元気や希望を取り戻して欲しい。また子どもたちには、このイベントを通して、どんな時でもみんなで一緒になってひとつの目的や目標に向かって取り組むことの大切さや達成感を感じるきっかけにしてもらいたいという思いでした。

 

　子どもたちも大人も、みんなの想いがちょうちんを通してつながるような企画になれば、という願いが込められているイベントです。

 

　昨年５月からコロナが５類相当に移行され、４年ぶりに「山形花笠まつり」も通常開催され大いに盛り上がりました。今年はさらにインバウンドの方々も多く訪れてもらいたいという思いでいます。私たち実行委員会と共に山形に住む子どもたちが、山形市民、県民、日本全国、全世界の方々をおもてなし致します。「こどもたちがつくる　やまがたのなつ」をお楽しみください。

 

 

 

 

＜＜皆様からいただいたご支援でできること＞＞

 

　「願いちょうちん やっしょ まかしょ プロジェクト」は、３年前から歌懸稲荷神社を中心に開催しているものです。

これまでクラウドファンディングでいただいた費用では、歌懸稲荷神社などに展示したちょうちんの調達や設置に関わることに使用させていただきました。

 

 

　今年も、歌懸稲荷神社、山形駅東西自由通路やペデストリアンデッキ、山形駅前大通りの街路灯に展示するためのちょうちん約850個を購入する費用として100万円以上が必要となる見込みです。

 

※上記に使用している画像については、ご家族より掲載許諾取得済みです。

 

　このプロジェクトのメインでもある、子どもたちが様々な想いを描くちょうちんを皆様から頂いた資金で購入させてもらうことで、「願いちょうちんやっしょまかしょプロジェクト」を「みんなの想いで創るイベント」へと益々成長させていくことができればと思い、４年目となる今年も挑戦することにしました。

 

　尚、電球や備品等これまで購入したもので、再利用可能なものは利活用させていただきます。

 

 

※本プロジェクトは、令和６年７月１２日～令和６年８月１８日に「願いちょうちん やっしょ まかしょ」を実施したことをもってプロジェクトの実施完了となります。万が一、天災等やむを得ない事情で行事を実施することが不可能になった場合、行事の日程を延期とし、皆様からいただいたご資金は行事開催にかかる費用として充てさせていただきます。

 

 

 

 

＜＜プロジェクトの内容＞＞

 

 

【開催期間】

令和６年７月12日（金）～令和6年8月18日（日）

上記期間　毎日17時００分～22時00分の間点灯

 

【開催場所】

歌懸稲荷神社社務所　他

住所：山形市十日町1-1-26

電話：023-622-1858

問合せ先：080-7886-7930（実行委員会専用）　実行委員会事務局：山形コミュニティ放送㈱内

 

 

 

【実施概要】

 

★ 願 い ち ょ う ち ん メ イ ン 会 場 ★

　「山形花笠まつり」の開催期間に合わせ、観光客が多く通る山形駅から祭り会場の途中にある「歌懸稲荷神社社務所軒先」に269灯のちょうちんを飾ります。その内163灯は子どもたちに想い想いの絵や願い事を描いてもらいます。残りの106灯には、企業や個人の方々の願いが描かれます。

 

 

　その他、天の川をイメージしたライトアップや、動きや幻想的な雰囲気を生むカラーチェンジするライトアップの中に、願い事が書かれた短冊を飾ります。

 

 

★ お も て な し 事 業 ★

 

❝ようこそ山形ver．１❞　「紅花ちょうちん山車」「PRちょうちん山車」

　子どもたちが描いたちょうちんを展示する山車は２種類あります。

　「紅花ちょうちん山車」は、紅花（造花）が施された大型の山車です。

　「ＰＲちょうちん山車」は、腰部分に山形の観光名所ＰＲ看板や、このイベント応援する企業名が入った看板が設置されます。

 

 

　ちょうちんには、山形市内の小学生が想い想いに描いた「山形」でお客様をお出迎えします。「山寺」「蔵王」「花笠」「おそば」その他様々なおもてなしが描かれるでしょう。

　設置場所は、観光客の玄関口ＪＲ山形駅東西自由通路とペデストリアンデッキとなります。

 

❝ようこそ山形ver．２❞　「花笠誘導ちょうちん」

　子どもたちが描いたちょうちんを山形駅前大通りの山形駅から花笠会場となる十日町交差点までの街路灯やアーケードを利用して飾ります。山形駅の改札をくぐり、子どもたちのちょうちんに誘われて行くと、いつの間にか山形花笠まつり会場に到着できるようになります。

 

 

❝ようこそ山形ver．３❞　「花笠音頭ＢＧＭ」

　山形駅前大通りの山形駅から山形花笠まつり会場スタート地点となる十日町交差点までの街路灯にスピーカーとアンプを設置して花笠音頭を流し、お祭りムードを盛り上げます。

 

 

★ 山 形 ア ピ ー ル 事 業 ★

 

❝山形らしさver．１❞　「山形おいしいひと時」

　山形の伝統菓子や山形のソウルフードと「紅花」をコラボした詰合せ「山形おいしいひと時」を企画販売し、主に県外の方々に山形の『美味しさ』をＰＲします。

 

 

❝山形らしさver．２❞　「紅花ちょうちん」

　山形の紅花をイメージしたオリジナルカラーちょうちん「紅花ちょうちん」を会場に飾り、山形の『美しさ』をＰＲします。

 

 

 

❝山形らしさver．３❞　「輝け！山形の宝」

　山形駅前大通り沿いにある山交ビルバスターミナルアーケードに、山形の名産品や観光資源をイルミネーションで表現し、山形の『楽しさ』を知ってもらいます。

 

 

 

★ 健 康 増 進 事 業 ★　「なぞときさんさく５０００」

　「なぞときさんさく５０００」と銘打ったスタンプラリーでは、賞品に蔵王温泉宿泊券と山寺クーポン券などを用意し、街なかを回遊していただく仕組みをつくり、同時に健康増進も図ってもらいます。

 

 

 

★ 学 生 ・ 生 徒 連 携 事 業 ★　「君こそ！山形の主役」

 

❝大学との連携❞　

　東北芸術工科大学企画構想学科２年生と連携して、幼稚園児等がデザインした花笠を願いちょうちんち一緒に飾り付けを行います。

 

 

 

❝高校との連携❞　

　山形県立山形工業高等学校電気電子科３年生で、国家資格「第二種電気工事士」を取得した生徒がちょうちんの電気配線を行います。

 

 

 

❝中学との連携❞　

　山形市立第二中学校美術部の生徒が、部活動で学んだ感性や技術を活かし、イルミネーション部材を使って、「山形の名産品や観光資源」をモチーフにイルミネーションを制作します。

 

　以上のように、このプロジェクトは、小学生のみならず、幼稚園児、中学生、高校生、大学生といった子どもたちが一緒になって「元気な山形をつくるお祭り」なのです。

 

 

★ 国 際 交 流 事 業 ★　「願いちょうちんやっしょまかしょ謝謝（しぇいしぇい）台南プロジェクト」

　山形駅東西自由通路には、「台南ゾーン」として台湾台南市から送られてきたたくさんのちょうちんが飾られ山形駅改札までの通路を彩ります。ちょうちんは台南市の子どもたちが描いたイラストやメッセージが描かれています。

 

 

　台南市中西久鄭成功祖廟（ていせいこう　そびょう）には、毎年旧正月の時期に提燈を飾っていますが、山形市から送ったちょうちんも毎年飾られています。

 

 

 

【主催】

願いちょうちんやっしょまかしょプロジェクト実行委員会

 

【共催】

山形市・山形商工会議所・山形市中心商店街街づくり協議会

 

【後援】

歌懸稲荷神社・山形県花笠協議会・山形市観光協会・山形市教育委員会・蔵王温泉観光協会・山寺観光協会・東日本旅客鉄道株式会社山形統括センター・明治安田生命

 

【主管】

 

 

 

 

＜＜プロジェクトの展望・ビジョン＞＞

～こどもたちがつくる　やまがたのなる～

 

　「願いちょうちん やっしょ まかしょ プロジェクト」とは、山形に住んでいる子どもたちから絵や願い事を描いてもらい、そのちょうちんを山形駅などに展示するイベントです。

 

　コロナ禍に「山形を元気に！子どもたちに勇気を！」と始めた当プロジェクトは、地域イベントへの参加を通して子どもたちの郷土愛を育み、「将来も山形で暮らしたい！」と思えるきっかけのひとつをつくりたいという思いで、毎年たくさんの子どもたちから想い想いの夢や希望を描いてもらっています。

 

 

　開催して3年、このイベントは、幼稚園児から小学生、中学生、高校生、そして大学生が一緒になって、「元気な山形をつくるお祭り」に成長しつつあります。

 

　私たち実行委員会と共に、「こどもたちがつくる　やまがたのなつ」を応援いただければと思っています。皆様の心温まるご支援をどうぞよろしくお願い致します。

 

　さらに、このクラウドファンディングへのご支援を通して、「願いちょうちんやっしょまかしょ」にご参加いただけたらと想い、リターンを通して皆様ご自身の「想いや願い」、「夢や希望」を込めたメッセージを募集します。

 

　皆さんひとりひとりの「願いを灯し」、世の中に「希望を照らす」ことが、「願いちょうちんやっしょまかしょ」です。

 

　県内外問わず、たくさんの方々より願いや想いを集め、みんなの願いと想いで山形にやさしい明りを灯したいです。

 

 

　どうかこのプロジェクトにご参加くださいますよう、お願い申し上げます。

 

 

 

 

＜＜プロジェクトメンバー代表からのメッセージ＞＞

 

右側：実行委員長　伊藤誠（いとうまこと）城北電気工事株式会社／代表取締役

左側：副実行委員長　服部正（はっとりただし）　有限会社山形商美社／代表取締役

 

 

　みんなの願いや想いを山形に灯すことで、山形はもちろん全国の希望の光になることを目指します。

　また子どもたちには、地域イベントを自分たちでつくるという体験を通して、協調性や郷土愛が育まれ大人になっても山形で暮らしたいという意識が芽生える機会になることを目指しています。

 

　最後に、山形花笠まつりを、大人だけの一部の企画でなく「子どもたちと」一緒に盛り上げていきたいと思っています。

 

　これからの山形を担うのは、「子どもたちの笑顔」であってほしいから・・・