保護施設の拡充 ~ゆりかごからお墓まで〜|終生保護を叶える場所へ
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支援総額

5,623,000

目標金額 4,800,000円

支援者
434人
募集終了日
2025年8月25日

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2025年08月14日 21:44

保護活動によって救われたのは私の方でした…

私は幼い頃から周りに保護猫が居る環境で育ちました。
先祖からの敷地内に父の妹たち(叔母たち)も住んでいて、叔母の住まいには猫が数匹居ました。昔は家の中と外を自由に出入りする飼い方をどの家もしていて、不妊手術などの習慣も浸透しておらず、繁殖の時期に生まれた子はどこへ行ったのか…今考えると説明のつかない事が多々ありましたね…
そんな中で、知人に貰われて行った子猫の様子を叔母と見に行った思い出が強く残っていて、そのおうちで可愛がられている様子がとても嬉しかったのを覚えています。
ウチの家族は犬派で、常に小型犬がそばにいたのですが、私とその叔母は圧倒的に猫派。
叔母から保護直後の保温の大切さや、トイレのしつけ方などを教わり、ますます猫が好きになって行きました。
それから数年後に結婚し、息子が幼稚園に上がる頃、どうしても猫を飼いたいとねだられ、アレルギーもあったので、ダメだと言い続けていたのですが、ある土砂降りの日にずぶ濡れの子猫を息子と見つけてしまう運命的な出会いがありました。
叔母に教わった保温方法や、歯の生え方を見てフードを買いに走ったり、その様子をそばで見ていた息子は、成長するに従って、当然のように保護活動に興味を示して行きました。
当時の飼い猫は3匹どの子も保護猫でしたが、トイレ掃除や爪切りなど息子は率先してやってくれていました。
そして息子は将来の夢を動物愛護団体を立ち上げることだと、高校生の頃から思い描いていたようです。
大学に進学し、社会人4年目の秋のこと。
その最愛の息子との永遠の別離を経験しました。
たった27歳…代われるものなら代わってあげたかった…何をしていても自分の置かれた状況を呑み込めず、私は毎日タナトス(死の誘惑)と闘っていました。
妹弟や家族は一人息子を失った母親の私を1人にしておけないと、交代で監視する日々でした。頭の中をタナトスに支配されてしまった私に、明日の活力、そして生きる糧と長期的な目標を持たせるために、仔猫のミルクボランティアを勧めたのです。
私の本格的な保護活動はこうしてスタートしたのでした。
ただ、思惑はまるで正反対で、猫を救うつもりで活動していましたが、実は救われたのは私の方だった…
実は、今私がこうして生きているのは、この猫という生き物のおかげなのだと…後になって知るのです。

リターン

3,000+システム利用料


【リターン不要な方向け】3,000円応援コース

【リターン不要な方向け】3,000円応援コース

■感謝を込めてメッセージをお送りします

申込数
213
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年3月

10,000+システム利用料


【リターン不要な方向け】10,000円全力応援コース

【リターン不要な方向け】10,000円全力応援コース

■感謝を込めてメッセージをお送りします
■シェルターにお名前を掲載<希望制>

申込数
167
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年3月

3,000+システム利用料


【リターン不要な方向け】3,000円応援コース

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2026年3月

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2026年3月
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