傷つく野良猫がいない未来へ。行き場を失った保護猫150頭に医療費を

いつも活動にご支援・ご協力をありがとうございます！！

４０日間の挑戦も残り７日となりました。

今回は改めて皆様のご支援で私たちが何をしたいのかをお話しできたらと思います。

私たちは山梨県で主に地域猫活動に関するサポートをしています。

直接のTNR活動はもちろん、ねことも診療所の運営、周知・啓蒙活動、サポートやアドバイス、行政との連携などもおこなっています。

活動をしていると保護しなくてはならない猫たちと出会います。もともと保護団体ではなく、保護場所や人員などの問題があるので積極的な保護はおこなっていないのですが、それでも無理やりにでも保護しなくては、と思う子たちはみんな助けがなくては死んでしまうような状態の子たちです。

活動をはじめて１１年気づくと保護頭数は１５０匹を超え、医療費・フード・トイレ・光熱費などで常にひっ迫した状態が続いていました。

そこに来て１０月に罠による断脚被害での保護がメディアに取り上げられると他の地域からも「近所にもケガをした猫がいるから助けてあげて」などの相談が相次ぎました。

そして今回のプロジェクト挑戦を決めました。

ありがたいことに第一目標３００万円を達成しました！！

（本当にありがとうございました！！）

その達成が目前だった前夜に新たな相談が入りました。

１０年以上前猫達がたくさん遺棄されている場所を発見し、当時は３０匹以上いましたが全頭不妊手術を終えて、それからはボランティアさん達がお世話をしてくださったり、保護して家族を見つけてあげたりと関わって下さっている皆さんが手を差し伸べてくださり、地域猫として暮らしてきた場所です。

現在は２０匹弱の地域猫たちが暮らしているのですが、その場所が年内に工事着工予定であるとの情報が入り、その子たちは【生き場】を失うことに。

ボランティアさん皆さんすでにお外では生きられない子たちを多数保護している状態で、手分けしての保護も難しい状況とのこと。

そして私たちも手一杯の状況でした。

行政に一時避難の打診をしましたが断られてしまいました。

現場を確認しましたが、高齢の子が多く余り状態の良くない子も数匹見かけました。人の手からご飯をもらえる程度の人慣れもしています。

どうにか助けてあげたい。

そこでその子たちの居場所をネクストゴールに設定させていただきました。

冷暖房付きのコンテナを購入しそこにケージを設置してとにかく命をつなぎたいと考えています。

自由に動きまわれる場所は失ってしまうけれど、その２０匹の子たちの居場所さえ整えられたら、あとは何とかなります。いえ、私たちで何とかします。

どうかネクストゴールまで皆様からお力添えをいただき、残された子達の救済に向けて今一度ご協力をいただけたらと思います。

拡散も含めてご協力の程、宜しくお願い致します🙇‍♀️