一般的にゴビ砂漠というと、多くの方が不毛な土地を思い浮かべるようです。延々と砂丘が続くサハラ砂漠などをイメージする方がほとんどのようなのですが、ゴビ砂漠は、もちろん、そういう砂丘地帯もありますが、そのほとんどは、礫砂漠と言われます。とても乾燥していて、地面は固く、小石や砂利が敷き詰められているようなところが礫砂漠です。

 

 

なにも無いように見え、まさに不毛な土地のように感じるかもしれないのですが、モンゴル人たちは、このゴビという言葉から不毛なというマイナスイメージを持ちません。「とても乾燥していて固い地面に丈の低い草木が生えるところ」と考えます。”低い草木が生えるところ”とありますように、草木は生えると考えています。

 

 

 

 

ですから、草食動物は生活ができます。

ですので、そういった草食動物を家畜として飼う遊牧民たちが十分に生活できるところということになるのです。

 

それに、あちらこちらに水脈があり、場所によっては地表に吹き出しているし、井戸を掘ればとても冷たい美味しい水を得ることができます。

 

 

とはいえ、生える草はまばらですので、たくさんの人が住むのは難しいです。

 

人があまり住まないとなると、野生動物たちがとてもたくさんいられるようになります。

 

モウコガゼルの群れは時に1000頭以上になります!

 

アジアノロバもすごい勢いで走り回ってます!

 

岩場に行くと、オオツノヒツジ(アルガリ)がウロウロしてたり、

 

岩場ではこんなのが飛んだりはねたり…ん?見えない?

 

こんなのです。ヤンギルといいます。

 

こんなところに生まれ育ち、みたり、きいたりした自然の様々をそのまま馬頭琴に載せて演奏するのが、ネルグイという人なのです。

 

 

ネルグイさんのところに収録に行った帰りに立ち寄ったイフガザリンチョローという所で撮影した動物たち写真はこちらのアルバムにまとまっています。

 

北アジア地域の様々な写真たちは、NPO法人理事長西村のFacebookページのアルバムにたくさんまとめられています。興味のある方はどうぞご覧ください。