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高齢者向けマッチングシステム!「えんじょるの」で助け合いを日常に!

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このクラウドファンディングは達成しませんでした。支援予約はすべてキャンセルとなります。銀行振込みにより支援を行った方には、当社より返金が行われます。

支援総額

15,000

目標金額 2,000,000円

支援者
2人
募集終了日
2023年10月20日

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プロジェクト本文

▼自己紹介

私は、長野県でケアマネジャーをしています。また幼い頃若年認知症の母を介護していた元ヤングケアラーです。(著書:48歳で認知症になった母

子供の頃、悩みを誰にも言えずに孤立して苦しんでいた過去の経験から、今私は、地域の人と人を繋げ助け合いを広げる事こそ自分の使命と考え日々活動しています。(世界助け合いランキング最下位の日本)

そんなある日、私は考えました。「困ってる人が気軽にSOSを出せて、周りの人がサッと手助けできる、そんな社会にする為にはどうしたら良いのか」と。そして私は考え抜いた末に「えんじょるの」という仕組みを作ることにしたのです。この「えんじょるの」は、「手軽、かつ気軽に」人同士を助け合いに参加させることができる、全く新しい発想で作ったウエブシステムです。また、このウエブシステムは最新のIT技術を使っていますが、高齢者でも簡単に使える工夫が施されており、その点で特許も取得しています。今私はこの仕組みを日本中に広げていく事で、助け合いを人々の暮らしに浸透させていきたいと思っています。そして10年後には日本を「助け合いランキング世界一」にしたいと夢見ています。

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

ケアマネジャーとして仕事をする中で、私はたくさんの買い物に困っている高齢者と出会ってきました。そしてその様な方々の助けになればと思い、4年前に買い物ボランティアマッチングサービス「えんじょるの」というウエブシステムを作りました。このシステムは、簡単に言うと買い物に困った高齢者が「えんじょるの」に電話着信を入れると、その瞬間に地域の大勢のボランティアに一斉メールが配信されて、両者をマッチングする事ができるウェブシステムです。特徴は、スマホを持っていない高齢者でも電話着信さえ入れれば簡単に使えるため、とても手軽かつ気軽にSOSを発信できるという事です。また、ボランティア側も届いたメールを見て、都合が良い時だけ受ければよくて、都合が悪い時はそのまま放っておけばOKという手軽さがあります。

現在この「えんじょるの」は長野県御代田町社会福祉協議会が運用して、実際に地域の皆様に使って頂いています。

 

(実際に高齢者がえんじょるのを使っている映像)

 

この映像の様に「えんじょるの」は、人と人が気軽に助け合える仕組みです。そして買い物弱者問題を解決できるだけでなく、地域の人同士の繋がりを広げ、更には介護保険の財源節約にもつながる、「三方良し」の仕組みです。私は、この仕組みはこれからの超高齢化社会を乗り切るために必ず必要なものになると信じています。そこで私はこんなことを思いつきました。「この仕組みを買い物代行だけじゃなくて、もっと沢山の困りごとを解決するために使いたい」と。そこで私はケアマネジャーとしての視点を生かし、高齢者が実際の暮らしの中で助けを必要としている生活課題を解決できるシステムに改修しようと考えたのです。

そうして始まったのが、この「新えんじょるのプロジェクト」。2023年8月には三菱財団にもこの趣旨に賛同していただき、システム改修費に対して支援をいただく事が決定しました。しかしながら、改修費は確保できたものの、改修した後の事業運営に必要な運転資金がありません。そこで、このクラウドファンディングでは、まずは「1年間」このシステムを運営するために必要な運転資金のご支援を頂きたいと思ってます。私はこの仕組みを日本中に広げて、人々が気軽に助け合える社会を作る事が目標です。

▼プロジェクトの内容

新えんじょるのは、9つの支援サービスから成ります。①「買い物代行」、②「外出付添」、③「掃除片付け」、④「ゴミ出し」、⑤「話し相手見守り」、⑥「15分以内の手伝い」、⑦「一緒に温泉」、⑧「一緒に夕食」、⑨「雪かき」です。

高齢者はこの中から支援を受けたいメニューを選び、その電話番号に着信を入れれます。すると、あとは「えんじょるの」が自動でボランティアとマッチングしてくれるので、高齢者は決定したボランティアから電話がかかってくるのを待つだけです。

今回のプロジェクトは、この様な多機能システムへ改修する事が一つ。それともう一つが、このシステムを全国の自治体や社協などの団体が、このシステムを使いたい時にすぐに使える様にする事です。通常、地域課題を解決するための仕組みを整備しようとすると、とても大きな時間と労力とお金がかかります。しかし、このシステムを使えば、高齢者を支援する仕組みが、日本中どこでもすぐに整備することが可能です。具体的には、使用する団体はIDとパスワードをを入力してシステムにサインインする事で、すぐに自分の地域で運用を始めることができるようになるのです。

この度システム改修は、主に三菱財団の助成金で賄いますが、このクラウドファンディングでは、システムが完成した後の「1年間のシステム保守・修正・サーバー等の運営経費」と「モニター評価活動を実施する為に必要な資金」を集めたいと思います。

 

「1年間のシステム保守・修正・サーバー等の運営経費」

 10万円/月×12カ月=120万円

「モニター評価を実施する為に必要な資金」

 動画マニュアル作成費 30万円  

 営業費や交通費 25万円

 その他諸経費25万円

 

 合計200万円

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

2023年3月に新えんじょるのシステムが完成した後は、このシステムを全国各地の団体(自治体・社会福祉協議会・自治会・民間非営利団体等)に月額使用料3万円で貸し出して、それぞれの地域で運用して頂く予定です。

 

そこで、今回クラウドファンディングの6万円コースをご支援いただいた団体様には2つの特典をご用意しました。それは、

①2023年5月~2024年4月の1年間、モニターとして無償でこのシステムをお貸しします。

(実際には6万円のご寄付をいただいているため月額5千円のご負担となります。)

②モニター期間終了後、本契約にて継続利用を希望される団体様は、その後の月額使用料を通常3万円のところ無期限で1万円にお値引きします。

 

 

新「えんじょるの」システム概要

 

このようにして使います

①【リクエスト】高齢者は午前中の指定された時間の間に、手助けが欲しいメニューの電話番号に、電話着信をいれる。

 

②【援助者募集】電話着信が入った瞬間に「えんじょるの」がその高齢者の近所に住む登録ボランティアに、一斉にメールとラインを配信し、援助者を募る。

 

③【マッチング】ボランティアの中で一番最初に受託ボタンを押した人が、正式な援助者に決定し、その後「えんじょるの」は、その正式な援助者だけに高齢者の詳細な連絡先等の情報をメール配信する。

 

④【電話打合せ】正式な援助者から高齢者に電話をかけて、詳細な援助の時間や内容の打合せをする。

 

⑤【援助】援助者によるサービス実施&高齢者から援助者への謝礼の支払い

 

⑥【終了報告】援助者がボランティアの終了報告を「えんじょるの」に送信

 

⑦【見守りメール配信】高齢者のご家族等に、援助者が送信した見守り報告をメール配信(希望者のみ)

 

 

「えんじょるの」の特徴

 

①「えんじょるの」は、全国各地の自治体・社会福祉協議会・公益団体・NPO・自治会・ボランティア団体・民間企業等の団体が、より手軽、かつ低コストに「地域課題の解決」や「地域づくり」の仕組みを構築するために作られた仕組みです。このシステムは地域住民同士をつないで、高齢者の生活課題を解決していくことで、最終的には地域包括ケアシステムが目指す助け合いの社会の実現を目指します。

 

② 「えんじょるの」に登録しているボランティアは、全て自由意志で登録してくださる一般の地域住民です。ボランティアを実施する時は、「えんじょるの」から届いたメールを見て、その時自分が都合が良ければ受託すれば良いだけで、都合が悪ければ放っておけばよいという手軽さがあります。またボランティアへの登録や、ボランティアをした後の実施報告もスマホで入力するだけなので、手空き時間を使って気軽にボランティアが出来る仕組みとなっています。その為、多くのボランティアを集めることが出来ます。

 

③スマホを使えない高齢者でも、電話で会話さえできる方であれば使えます。また、高齢者の多くは「人に迷惑をかけたくない」「人に頭を下げて頼むのが嫌」という想いが強いのですが、このシステムは困った時に電話着信を入れるだけなので、気軽にSOSを発信できます。

 

④運営団体は、電話オペレーターを置く必要がなく、運営コストも月1万円だけです。(クラウドファンディングに支援してくださった場合)地域の全ての高齢者が使える助け合いの仕組みを作ろうとしたら、通常は膨大な労力とコストがかかりますが、「えんじょるの」を使えばそれらが殆どかかりません。運営団体が行う業務は、高齢者の登録支援、高齢者やボランティアからの問い合わせへの対応、マッチング不成立時の対応、その他トラブル発生時の仲介等のシステム管理業務になります。そして何よりもこの仕組みはボランティアの数が多ければ多いほどマッチングが上手くいくため、運営団体の最も大切な役割は、地域全体に働きかけて共感者を増やし、多くのボランティア登録者を集めることです。そしてそのことは、地域全体を巻き込んだ助け合いのムーブメントを起こします。

 

 

「えんじょるの」の9つのメニュー

 

①【買い物代行】ボランティアが電話で注文を聞き取り、代金立替で買い物をして、自宅に届ける支援。謝礼は1回500円。

 

②【外出付添い】ボランティアがマイカーで自宅に迎えに行き、一緒に外出に付き添って、再び自宅に送る支援。1回2時間以内。謝礼は1回2000円。

 

③【掃除片付け】ボランティアが自宅の掃除や庭の片付け・草むしりなどを行う支援。1回1時間以内。謝礼は1回1000円。

 

④【ゴミ出し】ボランティアが自宅にゴミを受取りに行き、集積所まで運ぶ支援。謝礼は1回200円

 

⑤【話し相手見守り】ボランティアが自宅に訪問し一緒に会話を楽しむ。1回2時間以内。謝礼は1回1000円。

 

⑥【15分以内の手伝い】 ボランティアが自宅を訪問し、電球の交換などのような15分以内に終わる軽作業を手伝う支援。謝礼は1回300円。

 

⑦【一緒に温泉】同性のボランティアがマイカーで自宅に迎えに行き、日帰り温泉に連れて行って、一緒にお風呂に入って楽しむ支援。謝礼は、ボランティアの温泉代。

 

⑧【一緒に夕食】ボランティアが自分と高齢者の分のお弁当を購入して自宅に届け、一緒にそのお弁当を食べながら会話を楽しむ支援。ボランティアは1人または2人で訪問。謝礼はボランティアのお弁当代として1000円

 

⑨【雪かき】ボランティアが高齢者の自宅周りの雪かきをする支援。1回1時間以内。謝礼は1回1000円。

 

※ 謝礼の額は目安です。実際はそれぞれ個別に設定可能です。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
美齊津康弘(生活互助支援の会)
プロジェクト実施完了日:
2024年6月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

システム改修費560万円   動画マニュアル制作費50万円  10か月間システム保守・メンテナンス費・サーバー代100万円  1年間営業・広告費25万円  クラウドファンディング手数料25万円 

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
システム改修費560万円は三菱財団の助成金で賄います

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プロフィール

1973年福井県生まれ。子供の頃に母親が若年性のアルツハイマー病になり、介護をする家族の大変さを学びながら育つ。現在はケアマネジャー17年目。毎日地域の高齢者とご家族の相談役として走り回る日々。そして「えんじょるの」を世の中に広めるために奮闘中です。主任介護支援専門員、日本ケアラー連盟認定ヤングケアラー研修インストラクター。

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リターン

5,000+システム利用料


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感謝のメール

感謝のメールをお送りします

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年11月

10,000+システム利用料


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(個人向け)感謝のメールとサイン入り漫画

お礼のメールと、Yahooニュースのトップに掲載されて話題となった漫画「48歳で認知症になった母」(KADOKAWA )を原作者(私)のサイン入りで1冊

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年1月

30,000+システム利用料


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(団体向け)ヤングケアラーのオンライン講演会

「ヤングケアラーを支えるために必要な支援とは」という題で、60分~80分間のオンライン講演会を実施します。(今までに自治体・公益団体・教育機関等で30回以上の講演実績があります。私の地元ではとても面白くて学びになると評判です。日本ケアラー連盟研修インストラクター養成研修を終了しています。)詳しい内容についてはお問い合わせください。
講演会の実施期間は2024年1月から2024年12月の1年間になります。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

60,000+システム利用料


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(団体向け)1年間無料モニター使用権&月額利用料お値引き権

【このコースにお申込みできるのは、地域課題解決を目指す団体様に限ります。個人ではお申し込みできません】
2024年5月から翌年4月までの1年間、完成した「新えんじょるの」を無料でお貸しいたします。さらには、無料期間終了後、正式導入を希望される場合は、本来月額3万円の使用料を無期限で1万円にお値引きします。
※ただし、万が一将来的に事業運営が終了した場合、支援者様への返金は致しかねますのでご了承ください。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年5月

プロフィール

1973年福井県生まれ。子供の頃に母親が若年性のアルツハイマー病になり、介護をする家族の大変さを学びながら育つ。現在はケアマネジャー17年目。毎日地域の高齢者とご家族の相談役として走り回る日々。そして「えんじょるの」を世の中に広めるために奮闘中です。主任介護支援専門員、日本ケアラー連盟認定ヤングケアラー研修インストラクター。

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