レースレポート②

１st RUN

レース結果を大きく左右するこのパート。

先頭のペースは気にせずに、自分のペースで走ろうと思っていたのですが…僕の性格ではそんな大人しいことはできず、世界のトップ集団で走る時間を楽しみました。中盤にペースを落としてしまったこともあり、悪くはないけどよくもない、及第点と言ったところでした。

ただこの段階で、目標であった完走は現実的なものになった感覚がありました。しかし、一呼吸置く暇は当然なく、心拍200のままバイクパートへ。

BIKE

前方に見えていたベルギーの選手を２kmほど追いかけるも、あと一歩で追いつけず、後方から来たイギリスとスイスの選手と３人でと２０kmほどまで頑張りました。しかし、追いかける集団には追いつけず、後方から来たU23代表の日体大藤部選手や東海大小泉選手を含む10人ほどの集団に合流。追いつかれてしまったという悔しさもある一方で、「あし攣って漕げねえ！」と久しぶりの日本語に何か安心感を感じました。

バイクではラン以上に、ヨーロッパ系の選手と大きな差を感じました。キツイという思いもありましたが、それ以上に、最高に楽しかったです。