クラウドファンディング終了のご報告、ご支援へのお礼
2021年1月から挑戦した東京二期会のクラウドファンディング第一弾は、同年4月20日をもって終了いたしました。
総額は6,055,000円となり、当初の目標金額1000万円には達しませんでしたが、大変多くの方からのご支援とご声援を頂きました。
そのご支援は、『タンホイザー』『セルセ』『ファルスタッフ』『ルル』『魔笛』公演の制作費の一部として大切に使用させていただきました。ご支援いただきました皆様、本当にありがとうございました。
コロナ禍で、指揮者や演出家の来日が困難な状況が発生し、幾度となく指揮者の変更が求められました。
7月公演『ファルスタッフ』の初日公演は中止を余儀なくされました。しかし、一昨年やむを得ず延期となった『サムソンとデリラ』、『ルル』、そしてヴェルディ「レクイエム」の公演は今年2021年の1月、8月に、より感動をお届けできる形で公演を開催することができました。
2022年、二期会は70周年を迎えました。今後のシーズンは、4月『エドガール』、7月『パルジファル』、9月『蝶々夫人』、11月『天国と地獄』、2023年2月『トゥーランドット』を開催します。一人でも多くの方にご来場いただけますよう、レベルの高い魅力ある舞台をお届けできるように、出演キャストをはじめとして私たち歌手一同、スタッフ一同、今後も励んでまいります。
2022年の公演を70周年につなげ、80周年、90周年、100周年・・・と、声楽文化が途絶えることなく発展していくために、お客様と歌手が出会う場を今後も作り続け、感動をお届けしていきたいと考えております。
クラウドファンディングによるご支援により、今後の公演で私たちが最高の舞台を演じるために、また世界で活躍するマエストロや演出家を迎え活動が出来るよう、皆様の応援をよろしくお願いいたします。