~カンボジアの起業インターンで学んだこと商売で大切なこと~
======= プロジェクト終了報告=======
【~応援してくださった方々への感謝の思い~】
この度は、カンボジア起業インターン参加のプロジェクトを応援して頂きましてありがとうございます。
皆さまのおかげで異国の地カンボジアでのインターンシップに参加することが出来きました。
私も皆さまのように人を応援できる人になりたいと思います。
【インターンシップのご報告】
2月12日に現地でインフルエンザA型に感染してしました。
日程の二日目の観光(アンコールワットと戦争博物館)とショーミッション(練習)に参加できませんでした。
本当に申し訳ありません。
3日目の日程以降はすべて通常通り参加することができました。
【ミッションの内容】お店の営業代行をする。(仕入れて売るのは禁止です。)
【条件】日本人経営、日本人スタッフが働いている店との契約は禁止です。
1日目 インフルエンザ感染のため休息1日目
当初から移動日扱いのため活動はありません。
2日目 インフルエンザ感染のため休息2日目
観光(アンコールワットと戦争博物館)とショーミッション(練習)に参加できませんでした。
マーケティング(今欲しものアンケートの様子)
パブストリートの様子です。
3日目 マーケティング、企画、お店との仮契約、ビジネスプランのプレゼン準備
全3チームに分かれてミッション開始です。
パブストリートというシェムリアップの繁華街にて外国人の方に今欲しいもの、必要を感じているもののアンケートを取りました。全体的に飲食物の需要が高く特に飲料(ビール、水)が欲しいという意見が多かったです。一部の人からは衛生面の管理がされた飲料などという意見もありました。現地でも飲料を売る店はたくさんありますが、値段が決まっていなかったり商品を直射日光があたる場所に置いたりほこりがかぶってたりして見ていてあまり気分のいいものではありません。日本のように数えきれないほどの自販機やコンビニがあるというわけでないため、値段を表示しきれいな環境を保つ日本式で多少価格が高くとも勝負すれば十分勝算はあると感じました。営業代行は地元の飲料菓子問屋のようなお店と仮契約をしました。お店のオーナーらしきおばあさんは優しそうで商売上手そうな方でした。事実お客さんが引っ切り無しに来る繁盛店でした。
この写真は、営業代行の契約をしたお店の様子です。
4日目 ビジネスプランのプレゼン、詳細企画、本契約
一回目のプレゼンはだめだしの連発でした。自分自身、意見をだし切れなかったのが原因であると反省しました。結果3チームともすべてやり直しとなりました。
プレゼンでの指摘は、正直図星のものが多く返答に困るものやできないものがたくさんありました。二回目のプレゼンで一番早くゴーサインがでました。(3チームの中で) お店ともケース割引の価格で売れた分だけ翌日一括払いで本契約をすることができました。契約書は交わしていませんが(笑)
5日目 商売当日、後片付け
開店直後は人通りも少なく集客に苦戦しお客さんもまばらでしたが夜になるにつれ人通りも増えました。例えるなら新宿のあたりくらいの人の数でした。観光客の購入を見込んでいましたが地元の人、周りで他の商売をやっている人も買ってくれました。単純に嬉しかったです。周りの店が集客の為にビールの価格にしのぎを削っている中でやや高い価格設定のビールも一定数売れたので良かったです。4つの商品の中で一番の稼ぎ頭は テキーラです。テキーラをショットグラスに入れて売るというものです。
テキーラ1本を9ドルで仕入、ショットグラス1杯を最初は1ドル、途中からは2ドルで売ります。25~30杯になるので合わせて提供するライムと食塩の経費を引いても8~15杯程度売れば利益が出ます。実際その程度であれば最初の数時間で十分さばける量です。他の商品に比べ複数杯飲んだりして客単価が高く、リーピーターや紹介客を連れてきてくれるのでかなり割が良かったです。どの商売にもある程度の稼ぎ頭が必要だなと思いました。
結果は売り上げが約250ドル、利益が約160ドルで歴代2位、3チームの中では1位でした。
ちなみにカンボジア人の最低月収が約180ドルです。
アンロンピー小学校訪問でのランドセル寄付の様子です。
6日目 アンロンピー小学校建設&訪問
小学校1,2年の子ども達が多かったのですがパワーが本当に凄いです。中学生の時の職場体験時の小学生よりも遥かに元気でした。そして笑顔がとても素敵でした。
特に印象的だったのがわたしが日本から持って行ったランドセルのことです。
「欲しい人は手を挙げて!」と言ったらなんとその場にいた小学生の8割くらいが手をあげました。正直、予想をはるかに超えた人気で驚きました。だから沢山の団体がランドセルを贈る活動をしているのだなと実感しました。私も近い将来、子どもたちにランドセルを届けるプロジェクトをしたいと思いました。
7日目 インターンの振り返り 今後に向けて さようならパーティー
インターンシップに参加し衝撃の連続でした。
沢山の経験を積むことができ自身の生き方について深く
わたしは参加者の中で最年少でしたが学年を越えて対等な立場で意見を言う
世の中には沢山の生き方があると改めて感じ、好きなことを極めて仕
【収支報告】
皆さまからご支援頂いた資金はインターンシップ活動参加の為とカンボジアの小学校への文具(ペン、ノートなど)の寄付に使用させていただきました。ありがとうございました。
インターンシップ参加費用 99200円
渡航費用(成田ーシェムリアップ、シェムリアップー羽田) 89200円
e-VISA取得費用 4200円
(1ドル115円にて計算)
海外旅行保険料 5950円
日本国内交通費(自宅ー成田空港、羽田空港ー自宅、自宅ー市ヶ谷
(事前事後の集まり会場) 6540円
現地滞在費用 (1ドル115円にて計算)
(内訳)SIMカード 2300円
遺跡入場料 4255円
交通費その他 12500円
予備費 ホテルー空港間送迎 1725円
往路は頼んでいたホテルの迎えが来なかったため、復路は予約がされていなかったため使用させていただきました。
お礼の品代(リターン)(配送料、梱包材費用を含む) 34550円
Readyforさんへの手数料 37498円
カンボジアの小学校へ文具の寄付 7050円
合計 304968円
自己負担 15628円
目標額を超えて応援していだいた金額からお礼の品代、Readyforさんへの手数料を差し引いた7050円はカンボジアの小学校へ文具(ペン、ノートなど)の寄付に使用させていただきました。ありがとうございました。
(備考)インフルエンザ感染の際の治療費は、加入した海外旅行保険にて全額カバーすることができました。
【リターンにつきまして】
3月中旬ごろより順次発送させていただきます。
(今後の活動について)
進路決定後をめどに旅ブログ、旅行予約、旅行用品、旅行保険などのサイトをまとめ「これ一つで旅行にいける」便利で楽しいサイトの作成を始めます!
旅行商品の企画をしない今までにない全く新しい旅行会社を創る足ががりにします!
さらに来年の夏頃をめどにアジアもしくはアフリカ横断をします!
その際に今回のインターンで学んだ商売を活かし現地の滞在費を稼ぎながら旅をしたいと思っています!
時期は未定ですが近い将来ランドセルを贈るプロジェクトをしたいと思っています。
【今後について】
今回のプロジェクトはこれで一区切りがつきますが、今回ご縁があり応援していただきました皆さま、今回のご縁を大切にします。
これからも応援をよろしくお願いいたします !