支援総額
NEXT GOAL 20,000,000円 (第一目標金額 10,000,000円)
- 支援者
- 100人
- 残り
- 5日
応援コメント
プロジェクト本文
2025/11/17現在【総寄附者数 217 名 】
※システム上での支援者人数は、直接お預かりしたご支援を人数どおり反映ができず、実際の人数と異なります。
そのため、実際の支援者様の総数をこちらに表示しております。多くの皆さまからのご支援に、心から御礼を申し上げます。
第一目標達成のお礼と第二目標(ネクストゴール)への挑戦のお知らせ
平素より当院の活動に格別のご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございます。本日時点で、127名を超える皆様から温かいご支援をいただき、皆様のお力添えにより第一目標の1,000万円を無事に達成することができました。ご支援くださいました皆様へ、心よりの御礼を申し上げます。
ネクストゴールの設定と資金使途について
第一目標の達成を踏まえ、ネクストゴールを「2,000万円」に設定いたしました。皆様からご支援いただく支援金は、全額を引き続き、「MIR更新」に充当してまいります。
プロジェクトを公開する前は皆様から応援をいただけるか、不安を感じながら院内で準備を進めていました。公開するとたくさんの皆様からご支援とあたたかい応援をいただけていることに、職員一同、安堵するとともに大変うれしく思っております。また、窓口でも多くの患者様からご支援を賜りまして、感謝申し上げます。「地域の皆様の“いのち”と“安心”を守る」のコンセプトのもと一人でも多くの皆様のご支援と応援をいただき、皆様とともに地域医療に貢献してまいりたいと思います。
本クラウドファンディングは11月28日(金)午後11:00にて終了となります。最後の1日まで、ネクストゴール達成に向けても当院一丸となって取り組んでまいりますので、引き続きのご理解とご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
2025年10月24日追記
延岡共立病院
「延岡共立病院があるから大丈夫」と、ずっと思っていただけるように。
私たちには、宮崎県北部の医療を守り続ける使命があります。
|診断と治療に欠かせないMRIの更新へ
延岡共立病院は、延岡市で急性期医療(急激にあらわれた、命にかかわる病気やけがに対応する医療)を担う数少ない病院であり、「日本医療機能評価機構認定病院」「地域災害拠点病院」として、地域の皆様が安心して生活できる医療基盤を整えておく責務と、県北の医療を守り続けていく使命があります。
特にMRIは脳疾患やけがの診断など、いのちに直結する判断に欠かせない機器であり、なくてはならない設備です。
しかし現在運用しているMRIは、導入から13年が経過しており、2026年で保守期間が終了してしまいます。保守期間が終了すれば点検対応等もできなくなり、万が一故障した場合も部品の供給が見込めないため、突然MRIを使った診断ができなくなる可能性がある、といった大きなリスクを抱えた運用になってしまいます。
買い替えには1億5千万円と高額な資金が必要です。当院も緊急度の高い事案に予算を割かざるを得ない状況が続いており、経営状況は依然厳しいですが、今後も地域の中核病院として医療を提供し続けるにはMRIの更新は必須です。
この度は、ご共感いただける皆様のお力を借りながら更新に向けて歩みを進めたく、クラウドファンディングへの挑戦を決意いたしました。
どうか温かいご支援と激励を、何卒よろしくお願いいたします。
<目次>
“専門性+かかりつけ医”の両軸で、宮崎県北部の医療を守ってきました。
命に直結する診断に欠かせないMRIが保守切れの危機にあります。
延岡共立病院は、宮崎県延岡市に昭和25年に創立して以来、長きにわたり地域医療病院として「心のこもった親身なサービスを」を理念に地域を支えてまいりました。
当院では消化器疾患と循環器疾患を柱により専門性を高めた診療体制を構築し、特に肝疾患では肝炎から肝臓癌まで一貫した治療を行っております。なかでも肝臓癌に対する体に負担の少ない焼灼(しょうしゃく)手術は県外からも患者様が来院されます。循環器領域としては、市内のクリニックや介護施設と連携した慢性心不全治療やネットワークの構築や、宮崎大学病院や県立延岡病院との連携しながら、心臓・大血管リハビリテーションを行い、「県北での完結型医療」の一翼を担っています。
あわせて、専門性のみに特化することなく「かかりつけ医」としての機能を果たすこと、そして最期のときをお迎えする患者さん、そのご家族に寄り添うことのできる「地域の病院」としての側面を忘れることなく実践しています。

また、災害拠点病院として南海トラフ地震等の自然災害を想定し、津波被害のない高台の地に耐震構造で建築し災害用ヘリポートを設置するほか、待合の設計時からの工夫や駐車場スペースを多く確保することで、災害時に即座に災害医療を展開できる備えがあります。
当院のMRIは現在、年間1500件、脳疾患から肝臓、膵臓、泌尿器系、婦人科系などの腹部領域、また整形外科領域まで幅広く対応しており、地域の開業医の皆様からのご紹介や、大学病院様からのご依頼にも随時お応えしています。
当院のMRIは県北の急性期の医療を支えていく上で特に重要な役割を担っていますが、いま、保守切れの危機に直面しています。
当院のMRIは2012年2月の導入から13年が経過し、来年2026年には保守サポート期限が切れてしまいます。もし切れた場合、点検対応が難しくなるのはもちろん、故障時の部品も手に入らなくなり、ある日突然MRIが使えなくなる状況になりかねません。
現行のMRIは、2024年だけで既に19回の修理・調整が必要な状態であり、買い替えが急がれます。

|緊急時の搬送時間と診断の迅速性
山間部や沿岸部に住む方々にとって、病院までの道のりは決して近くありません。脳卒中や心筋梗塞など、一刻を争う救急疾患では、病院到着後の「診断までの時間」が命運を分けます。
|地域完結型医療の必要性
遠方の専門病院への移動が困難な高齢者や、交通手段が限られる地域住民のために、地域の中核病院である当院で、高度な診断・治療を完結できる体制が不可欠です。現在、延岡で100以上の急性期病床を持つ医療機関は、宮崎県立延岡病院様と当院の2病院です。(※令和4年度時点:延岡西臼杵医療圏における医療機能ごとの病床の状況(許可病床))

様々な高度医療に対応できる医療施設が複数あれば役割の分散も可能ですが、現状では厳しい状況です。当院でも健診を含め小児科から婦人科まで幅広く対応する必要があり、また年齢層も高齢化の流れで高くなってきている傾向があります。

新たに導入するMRIは、脳疾患(脳梗塞・脳出血)、整形疾患(大腿部骨折・脊椎系疾患・その他)、肝・胆・膵腹部領域その他腹部、循環器疾患、各血管撮影を想定しています。AIが搭載された機種であり、短時間で検査ができるため、閉所恐怖症の患者様や高齢者の患者様の負担が減ることが期待できます。
また、画像の解像度が現行機種よりも高いため、診断精度が向上し、小さな病変や微細な異常も見逃しにくくなるため、病気の早期発見を目指すことができます。
|目標金額
1,000万円
|資金使途
MRIの購入費用
クラウドファンディング諸経費
|導入スケジュール
2025年10月1日~12月4日頃:既存装置の撤去、および新規装置の設置・調整。
2025年11月末頃:プラン確定、テスト撮影等予定。
2025年12月上旬頃:段階的な運用開始。
2025年12月中旬頃:通常に近い形での運用を予定。
※ All in 形式での実施:本クラウドファンディングで目標金額に到達しなかった場合でも、集まった費用はMRI購入費の一部として使用させていただきます。MRI購入には総額で約1億5千万円の費用がかかりますが、不足分は自己資金で補填し必ずMRIの買い替えは行います。

これからの社会は高齢化がさらに進むとともに、医療は細分化され、ますます専門化していくと思われます。しかしそれだけでは成り立たないのが地域医療であることも心得ています。全体の中での役割を理解し、当院にできる形で地域医療に貢献することこそが、使命と考えています。
今後も地域に密着した医療を貫き、延岡市内の開業医の先生方とより緊密な連携をはかりながら、市民の皆様が安心して暮らせるような社会の実現に貢献したいと思っています。
延岡のような地方都市でも市民の皆様がご不便を感じることなく、必要とする質の高い医療が受けられるよう、今後も延岡共立病院がその役割を担っていきたいと考えております。大学病院との連携も増えておりますので、大学より求められます必要な検査を当院でお受けし、患者様の利便性をより高めていきたいと考えております。この度導入予定のMRI装置は、現行のものよりグレードの高いものを予定しており、AI技術も活用したものです。必ず地域の医療に貢献できる装置であると考えております。
皆様の温かいご支援が、延岡の地域医療をさらに強くし、かけがえのない命を守る力となります。
何卒、本プロジェクトへのご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

▽ご支援の前に、利用規約を必ずご一読ください。
▽ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
▽ページに使用しているお写真は全て掲載許諾を得ています。
▽ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。
▽ご支援に関するご質問はこちらをご覧ください。
▽本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、こちらのページの「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 赤須 郁太郎(医療法人伸和会 延岡共立病院)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年12月6日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
MRI装置の更新のためにかかる費用総額1億5千万円の一部費用に充てさせていただきます。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標額の差額は補填します。
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プロフィール
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リターン
3,000円+システム利用料
応援コース|3千円
●お礼のメッセージ
●病院公式HPへのお名前掲載 (ご希望制)
- 申込数
- 69
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年12月
10,000円+システム利用料
応援コース|1万円
●お礼のメッセージ
●病院公式HPへのお名前掲載 (ご希望制)
●活動報告書(PDF)
- 申込数
- 84
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年12月
30,000円+システム利用料
応援コース|3万円
●お礼のメッセージ
●病院公式HPへのお名前掲載 (ご希望制)
●活動報告書(PDF)
- 申込数
- 22
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年12月
50,000円+システム利用料
応援コース|5万円
●お礼のメッセージ
●病院公式HPへのお名前掲載 (ご希望制)
●活動報告書(PDF)
- 申込数
- 8
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年12月
100,000円+システム利用料
応援コース|10万円
●お礼のメッセージ
●病院公式HPへのお名前掲載 (ご希望制)
●活動報告書(PDF)
●銘板へのご芳名掲載・中サイズ(ご希望制、法人名可)
- 申込数
- 36
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年12月
300,000円+システム利用料
応援コース|30万円
●お礼のメッセージ
●病院公式HPへのお名前掲載(ご希望制)
●活動報告書(PDF)
●銘板へのご芳名掲載・大サイズ(ご希望制、法人名可)
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年12月
500,000円+システム利用料
応援コース|50万円
●お礼のメッセージ
●病院公式HPへのお名前掲載 (ご希望制)
●活動報告書(PDF)
●銘板へのご芳名掲載・大サイズ(ご希望制、法人名可)
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年12月
1,000,000円+システム利用料
応援コース|100万円
●お礼のメッセージ
●病院公式HPへのお名前掲載 (ご希望制)
●活動報告書(PDF)
●銘板へのご芳名掲載・特大サイズ(ご希望制、法人名可)
- 申込数
- 15
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年12月
プロフィール

地域に息づく宝を次世代へ!鞆淵八幡神社の修復にご協力ください
#地域文化
- 現在
- 3,755,000円
- 支援者
- 213人
- 残り
- 19日

何があっても、駆けつける。救急医療の生命線「病院救急車」の更新へ
#医療・福祉
- 現在
- 25,833,000円
- 寄付者
- 308人
- 残り
- 25日

病院一丸となって、災害から静岡の未来を守る!DMATカー買い換えへ
#医療・福祉
- 現在
- 15,020,000円
- 寄付者
- 160人
- 残り
- 5日

新たな命を守る1分がここにある。新生児専用救急車の更新にご支援を
#子ども・教育
- 現在
- 55,648,659円
- 寄付者
- 1,392人
- 残り
- 5日

地域医療を守るため、ともに走ろう|ドクターカー更新プロジェクト
#医療・福祉
- 現在
- 8,885,000円
- 寄付者
- 284人
- 残り
- 26日

八王子の医療連携をつなぐ一台。病院救急車の更新にご支援ください
#医療・福祉
- 現在
- 3,645,000円
- 支援者
- 53人
- 残り
- 26日

”いのちを繋ぐ架け橋ー地域の救急医療”を支える救急車更新にご支援を
#医療・福祉
- 現在
- 5,115,000円
- 支援者
- 53人
- 残り
- 25日










