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今日は午前中は曇りで、その後じわじわと天気が回復しました。
かなり遅い時間に試しに水を汲んでみましたが、使えるお湯にはならなかったので残念です。

 

ということで、去年にいろんな種類の金属で出来たやかんでお湯を作って実験したときの内容を公開いたします。

梅雨時に行ったので水温的にはかなり苦戦していますね。

 

 

ぬくみ実験(13)やかん材質による温まり方の違い

 

 

 6月上旬

各種やかんにソーラーペイントを塗装することが出来たので、やかんの材質による温まり方の違いを確認しました。
 

比較対象は、

kettle

いつものほうろう黒やかんです。

測定は畑で行いました。

 

<銅やかん>
銅は非常に熱伝導率の高い材料です。温まりやすく冷えやすいのではと想像しましたが、

CIMG9025 douyakan

全体的に銅やかんの温度が、ほうろうやかんより高くなっていました。
冷め方はそれほど変わらないので、黒いソーラーペイントが熱を逃がさない効果を発揮したのかもしれません。


<ステンレスやかん>

ステンレスは熱伝導率が低い材料ですので、やかんはなかなか温まりにくく、一方で一度温まったら冷めにくいのではと予想しましたが、

CIMG9024

stainlessyakan

加熱時はほうろう黒やかんとほとんど変わりませんでした。一方で日射が弱くなった後も温度の下がり方が比較的少なく、保温性がより高いことがわかります。

 

<アルミやかん>

アルミは銅ほどではありませんが熱伝導率が高く、かつコストの安い材料です。
銅と同じように温めやすく、冷めやすいものと予想しましたが、

CIMG9026

alumiyakan

予想通りほうろう黒やかんより加熱能力は高く、そして冷めやすいようです。
 

<ほうろう鉄やかん>
すでに黒のほうろう引きを施してあるやかんにソーラーペイントを塗装すると特性はどう変わってくるのでしょう?
同じ種類のほうろうやかん2つのうち1つにソーラーペイントを塗装してあります。

CIMG9027

hourou-solar

違いはないので、ほうろうの上から塗装した効果は特にないようです。

 

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お湯が最高温になる時間にやかんのお湯を取り込めるならば、銅かアルミのやかんのほうが水温を高くすることは出来るでしょう。


一方で、夕方帰ってきてからお湯を取り込む(最高温の時に取り込めない)という場合は、保温力に優れるステンレスのやかんがふさわしいでしょう。


しかし極端な違いはありませんし、ガラス質のあるほうろうが一番水を綺麗に使えそうです。
好みでチョイスするのが良いのではないでしょうか。

 

ぬくみねっとではほうろうのやかんを基本にしています。
あとはご要望があればソーラー塗装いたしますが、1つだけ塗装するとコストがかかりすぎるのが難点ですね。

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