「社会問題が鬱積すると、人々はそれを一挙に解決しようとしたり、大きな力 に依存をしようとすることがある。「革命」というと、カリスマ的な人が、世の中を変えるというイメージもつきまとう。だが「おだやかな革命」で描かれているのは、その対極な姿だ。地域社会のさまざまな問題に対して、さまざまな人々が一緒になって解決していく取り組みは、ゆっくりだが確実に現状を変えていく方法なのである。この映画は、効率性を重視し、多様性や他者への寛容さを失わせることへの「おだやかな抗い」でもあり、ばらばらな「個」の中で、人々がどのようにつながり、社会を変えていくべきか、その実践例が示されている。」 西城戸誠・法政大学人間環境学部教員・環境社会学・社会運動研究

 

西城戸先生とは、生活クラブの市民風車「夢風」の撮影の現場でお会いしました。今回映画へも多角的な視点で、アドバイスを頂戴いただきました。今回の取材地の多くは地域による、地域のためのエネルギー事業が多いのですが、その動きだけでなく、都市住民も参画できる、さらに地方と都市がエネルギー事業を通してつながりを深めて行くことの可能性と広がりを「夢風」プロジェクトでは描きます。風車の売電収益にによって、地域の農産物を加工して、首都圏で共同購入をする様子や、地域課題解決につながる事業を都市住民と地域住民が一緒になって手がけて行く姿を追っています。

 

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