readyfor?大船渡津波伝承館に応援を頂いたみなさまへ

 

 

大変ご無沙汰しております。
伝承館では、先日の2月17日に伝承館主催の「災害図上訓練DIG@大船渡~災害を知る まちを知る 人をしる~」を開催しました。語り部活動だけでなく、あらゆる伝え方で今住む場所で災害が起きたらどうなるのか?どのように行動するのか?を考え、いざという時のイメージを持ち、避難や日頃の備えに活かしてもらいたいと考えたからです。

 

最近は、復興支援関係のNPOさんやボランティアの方など、震災後に大船渡に住む方も増え、改めて大船渡の町を知って頂き、もしもの時に備えて頂きたいとも考えております。

 

当日は、朝8時頃におきた地震で津波注意報と避難勧告が発表され、開催を躊躇しましたが、11時頃には解除され安心して開催することが出来ました。
20名ほどの方にお越しいただき、大船渡をよく知る方、震災後に移りすまれた方、陸前高田からのご参加もあり、年齢やお仕事なども色々でした。

 

今回はDIG(Disaster  Imagination Game)という地図を使った図上訓練の手法を用いて、大船渡市の中でも、大船渡地区、盛地区の地図を使い、災害に強いところ(避難所、高台、医療施設等)、弱いところ(津波浸水範囲、危険物施設等)、ハザードマップを活用した過去の津波範囲、東日本大震災の津波範囲などを地図になぞったりして確認しました。

 

(赤い斜線が、東日本大震災の津波の浸水範囲)

 

DIGを進行した防災図上訓練指導員の鈴木光さんは、「あれだけの津波浸水があった場所ですので、津波範囲をなぞったら真っ赤になってしまいました。その作業の中で参加者が口々にあの時の避難の様子や気持ちなどを各テーブルで話し合っていたことが印象的でした。大船渡に住む新旧の方と一緒に、改めて住む場所の災害の可能性を地図を通して考えながら経験を語り合う、参加したみなさんが語り部さんに思えました。このような機会はこれからも作っていき、津波の経験をこれからの世代に伝えていくお手伝いが出来たら。」と感想を語っていました。

 

終了後には、有志の方で交流会も開き、普段から語り部活動をされている方もいらっしゃり、同じ“語り継ぐ“という仲間のご縁もできました。

 

 

 

なお、今回の開催には大船渡市民活動支援センターさんのご協力も頂き、大船渡内外の方のご参加も頂きました。みなさまありがとうございました。
 

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