支援総額
目標金額 1,300,000円
- 支援者
- 90人
- 募集終了日
- 2020年12月22日
自然に包まれる、女人高野室生寺。境内整備と環境保全にご支援を。
#地域文化
- 現在
- 7,940,000円
- 支援者
- 297人
- 残り
- 33日
保護猫たちがより快適な空間で暮らせるように。環境整備へご支援を!
#起業・スタートアップ
- 現在
- 141,000円
- 支援者
- 15人
- 残り
- 3日
令和6年能登半島地震|地域の拠り所である寺院にライフライン供給を。
#地域文化
- 現在
- 4,410,000円
- 支援者
- 145人
- 残り
- 3日
もう一度目黒に富士を! 富士山遥拝所を造り「江戸名所」を復活したい
#地域文化
- 現在
- 3,510,000円
- 支援者
- 41人
- 残り
- 3日
【能登半島地震】「文具・古本屋」を再建したい!※被災文具を返礼
#災害
- 現在
- 232,000円
- 支援者
- 38人
- 残り
- 26日
能登地震で倒壊した七尾・一本杉通りの名店「一本杉川嶋」を再建したい
#地域文化
- 現在
- 18,765,000円
- 支援者
- 332人
- 残り
- 17日
能登半島地震|輪島の心、伝統を守りたい。曳山祭・キリコ祭の復興へ
#地域文化
- 現在
- 2,222,000円
- 支援者
- 82人
- 残り
- 64日
プロジェクト本文
終了報告を読む
大市八幡神社
(おいちはちまんじんじゃ)
阪神淡路大震災から25年
復興への歩み
多くの方々のお力添えにより、
第1~4期工事(総工費5,500万円)が完了。
残りの第5期工事の幣殿・拝殿再建は、
令和4年(2022年)春を予定しています。
その時に向けて、
もうひとつの守りたいもの。
大市八幡神社のシンボル
樹齢400年超の楠木
『大市の大楠』
これまで、地域や参拝者の皆様を
ずっと見守ってきた御神木を
百年先につなぎたい。
【2021年12月14日追記:達成御礼!ネクストゴールを設定いたしました。】
お陰様で、第一目標金額を達成することができました。楠木の手入れ(健康診断・剪定)、楠木鑑賞用ボードウォーク製作に向けての費用に充てることができます。本当にありがとうございます。
皆様の温かい応援と励ましのお言葉をこれからの活動のエネルギーとして次の目標を155万円と設定させていただきます。
今後いただいたご支援で屋根付きベンチを製作し、よりよい場づくりのために大切に使わせていただきます。詳しくは、こちらをご覧ください。
どうか最終日まで、変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。
阪神淡路大震災からの復興の道のり
ページをご覧いただきありがとうございます。
大市八幡神社(おいちはちまんじんじゃ)宮司の梅林展久と申します。
西暦800年初期に創建された後、古くは大市郷(上大市・下大市(樋ノ口)・段上・門戸・高木の五ケ村)の総鎮守として、現在は上大市・下大市・樋ノ口の三ケ村の産土神として「大市の八幡さん(おいちのはちまんさん)」の愛称で親しまれてきました。
社殿は、平安時代末期の治承・寿永の乱(源平の戦い)により罹災したと伝えられ、安土桃山時代に入り、当地の領主で後に姫路城主となった池田輝政公の命により慶長15年(1610年)に再建されました。
当時建てられた本殿が現存する本殿であり、昭和54年(1979年)に西宮市指定重要文化財、昭和55年(1980年)に兵庫県指定重要文化財に指定されています。
また、本殿再建記念として池田輝政公によって植樹された楠木は、樹齢400年を超え、地域を見守る御神木として崇められ敬われるとともに、「大市の大楠(おいちのおおくす)」として親しまれ、当社のシンボルにもなっています。
しかし、その大市八幡神社は、25年前に発生した阪神淡路大震災からの復興の道半ばであり、西宮市で復興を果たせていない唯一の神社という顔を持っていることも事実です。
震災により、幣殿・拝殿をはじめ、鳥居に手水舎、そして末社や社務所などが倒壊するなか、奇跡的に本殿のみが助かることとなりました。
その後、現在までの25年間において、多くの方々のお力添えにより、第1~4期工事(総工費5,500万円)が完了し、残りの第5期工事(幣殿・拝殿建立)は、令和4年(2022年)春の完了予定となりました。
地域の願いであった幣殿・拝殿の再建により、「大市の八幡さん(おいちのはちまんさん)」は復興からの新たな一歩を踏み出すこととなるのです。
幣殿・拝殿の姿が息を吹き返す2022年春
大楠と共に、皆様をお迎えしたい。
「大市の大楠(おいちのおおくす)」は、樹齢400年超の御神木。樹高約30m、枝は東に約15m、南北に約25m張り出しており、生き生きとする様は圧巻で、息吹を感じるほどの距離感で見上げた姿は格別です。
しかし、その大市の大楠(おいちのおおくす)を取り巻く環境は激変しました。戦後、神社周辺は、見渡す限り一面に田畑が広がっており、牛車が行き交う光景がありました。神社からは一駅先の阪急西宮球場(阪急ブレーブス本拠地)が見え、そして周辺の至る所からは「大市の大楠(おいちのおおくす)」が見えるなど、それは街の代表的な風景のひとつでもありました。それも今では、神社の北側を通る国道171号沿いには商業施設が立ち並び、マンションが神社を取り囲むように林立していることから、樹高約30mの「大市の大楠(おいちのおおくす)」も遠くはもとより近所からも見えなくなってしまいました。
さらには、ここ数年において、台風など風雨による落枝が顕著で、それは高層物の建築による地下水の流れの変化が起因しているのではという専門家の声もあります。
そのため、今の段階で樹木の状態を調べ、方策を検討し、樹勢回復まで行う樹木診断を行いたいと考えています。
とはいえ、阪神淡路大震災によって倒壊した大市八幡神社の幣殿・拝殿の建立には莫大な資金が必要となり、現在も浄財をお願いしている最中で、楠木にかかる費用まで回すことができない現状もございます。
幣殿・拝殿の姿が息を吹き返す2022年春。
その時に、大市の大楠と共に、皆様をお迎えしたいと思います。
昔のように多くの方々から「大市の大楠(おいちのおおくす)」を親しんでもらえるように、今回、皆様からいただいたご支援で、以下のことを実現させてまいります。
大楠の樹木診断(診断・樹勢回復のための剪定)
大市八幡神社のシンボルであり「大市の大楠(おいちのおおくす)」として親しまれる楠木を百年先へつないでいくため、樹木診断(診断及び樹勢回復のための剪定)を行います。
大楠鑑賞用ボードウォーク製作
大楠の根元を傷つけず、息吹を感じる距離感で観ていただくため、根元を保護する形のボードウォークを製作したいと考えています。
2021年7月15日までに完成する予定です。
昔と変わらず、
神社が人と人をつなぐ結節点でありたい。
ここ5年程において、代々お住まいになられた方と新しく氏地にお住まいになられた方々の交流がはじまり、お祭り(布団太鼓と呼ばれる山車の運行)から注連縄づくりなど、当社にまつわる文化伝承の活動を担ってくれております。また、神社にご参拝してくださった方々に、少しでも憩いの時間をお届けできたらと、植樹や園芸など憩いの場を創出する活動も始まりました。
こうした活動は、昔から住まわれているからとか、新しく住まわれたということで、垣根ができるわけではなく、この街に住む人たちが自らの手で真に住みたい街をつくろうというものであります。
本プロジェクトは、「大市の大楠(おいちのおおくす)」を百年先に繋ぎ、地域やご参拝くださる皆様にとって、どこか懐かしいとさえ感じるような心落ち着く憩いの場所を創出し、昔と変わらず、神社が人と人をつなぐ結節点であり続けることをめざすものであります。
このたび、阪神淡路大震災によって倒壊した大市八幡神社の幣殿・拝殿は、多くの皆様からのご厚志を賜り、令和4年(2022年)春に再建できることと相成りました。
これは、単に建物の再建というものではなく、たくさんのものを奪い去った大震災からの復興を意味するものと思っております。
被災から25年の月日が経ちましたが、幣殿・拝殿倒壊後に仮設された拝殿(プレハブ)の姿を見ると、今もなお、否応なく震災のことを思い出される被災者の方々もいらっしゃったかと思います。
また、震災後、新しく当地に住まわれた方やお生まれになられた方にとっては、これが当社の本来の姿と思われたかもしれません。
それが今、変わろうとしています。
当社にとって、被災された地域の皆様にとって、多くの皆様にとって、この幣殿・拝殿の再建が新しいスタートを切る契機になると信じています。当社が、悲しい過去や苦しい過去の爪痕から脱却し、皆様にとって心落ち着く憩いの場所となり、昔のように「大市の八幡さん(おいちのはちまんさん)」として親しまれる存在となりますように。
最後に、本趣旨にご賛同くださり、お力添えいただけましたら幸いに存じます。
また、当社にご参拝くださいますことを心よりお待ち申し上げております。
兵庫県 西宮市 若山町3-31
第一目標額達成後...
セカンドゴールとしては、楠木周辺にお茶をしながら楠木を鑑賞できる屋根付きベンチを設営したいとも考えております。
今回のプロジェクトを通して、当地にお住まいの皆様、また当地以外にお住まいの皆様、多くの皆様が、神社を憩いの場所として、お立ち寄りいただけるようになれば幸いです。そして、神社でのひとときが、心を落ち着かせ、新しい一日を歩みだす力となること、またそこでの人との交わりが暮らしの中で良い機会となれば、大変嬉しく思います。
※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
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プロフィール
昭和24年(1949年)にこの地に生まれこの地で育ち、平成3年(1991年)より宮司として、95歳の母や妻子とともに、地域に親しまれる「大市(おいち)の八幡さん」をお守りしてきました。 当社は、阪神淡路大震災により倒壊した幣殿・拝殿の復興(令和4年春予定)を契機とし、参拝くださる皆さまにとって、心落ち着く場所となり人と人をつなぐ結節点として、新たな一歩を踏み出したいと思っております。当社のシンボル「大市(おいち)の大楠」とともに100年先へ進んでいきたいという想いをスローガンに、このプロジェクトを立ち上げました。
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リターン
5,000円
【楠木の実入り神社オリジナル御守り】
■楠木の実入り神社オリジナル御守り:プロジェクトを記念して制作します。
■感謝の気持ちを込めて御礼のメールを送らせていただきます。
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年1月
5,000円
【支援者さま限定】楠木の絵入り 御朱印
■御朱印(楠木の絵入り)
■感謝の気持ちを込めて御礼のメールを送らせていただきます。
- 支援者
- 13人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年1月
10,000円
【芳名板へお名前掲載】 (希望制)
■芳名板へお名前掲載 (希望制)
※楠木のフェンス近くに掲載いたします。
■楠木の実入り神社オリジナル御守り:プロジェクトを記念して制作します。※桐箱付
■御朱印(楠木の絵入り)
■感謝の気持ちを込めて御礼のメールを送らせていただきます。
※複数口でのご支援も可能です。ご自由にご支援金額をご調整いただければと思います。
- 支援者
- 56人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年1月
30,000円
【大市の大楠を百年先へ!】3万円
ご支援の大部分をプロジェクトに使用させていただきます。
■芳名板へお名前掲載 (希望制)
※楠木のフェンス近くに掲載いたします。
■楠木の実入り神社オリジナル御守り:プロジェクトを記念して制作します。※桐箱付
■御朱印(楠木の絵入り)
■感謝の気持ちを込めて御礼のメールを送らせていただきます。
※複数口でのご支援も可能です。ご自由にご支援金額をご調整いただければと思います。
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年1月
50,000円
【竣工式へご招待】
■ボードウォーク竣工後の竣工式へご招待
※2021年7月10日または7月11日を予定
■芳名板へお名前掲載 (希望制)
※楠木のフェンス近くに掲載いたします。
■楠木の実入り神社オリジナル御守り:プロジェクトを記念して制作します。※桐箱付
■御朱印(楠木の絵入り)
■感謝の気持ちを込めて御礼のメールを送らせていただきます。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年7月
50,000円
【大市の大楠を百年先へ!】5万円
ご支援の大部分をプロジェクトに使用させていただきます。
■芳名板へお名前掲載 (希望制)
※楠木のフェンス近くに掲載いたします。
■楠木の実入り神社オリジナル御守り:プロジェクトを記念して制作します。※桐箱付
■御朱印(楠木の絵入り)
■感謝の気持ちを込めて御礼のメールを送らせていただきます。
※複数口でのご支援も可能です。ご自由にご支援金額をご調整いただければと思います。
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年1月
100,000円
【大市の大楠を百年先へ!】10万円
ご支援の大部分をプロジェクトに使用させていただきます。
■芳名板へお名前掲載 (希望制)
※楠木のフェンス近くに掲載いたします。
■楠木の実入り神社オリジナル御守り:プロジェクトを記念して制作します。※桐箱付
■御朱印(楠木の絵入り)
■感謝の気持ちを込めて御礼のメールを送らせていただきます。
※複数口でのご支援も可能です。ご自由にご支援金額をご調整いただければと思います。
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年1月
プロフィール
昭和24年(1949年)にこの地に生まれこの地で育ち、平成3年(1991年)より宮司として、95歳の母や妻子とともに、地域に親しまれる「大市(おいち)の八幡さん」をお守りしてきました。 当社は、阪神淡路大震災により倒壊した幣殿・拝殿の復興(令和4年春予定)を契機とし、参拝くださる皆さまにとって、心落ち着く場所となり人と人をつなぐ結節点として、新たな一歩を踏み出したいと思っております。当社のシンボル「大市(おいち)の大楠」とともに100年先へ進んでいきたいという想いをスローガンに、このプロジェクトを立ち上げました。