プロジェクト概要

岡山に夜間中学校をつくる会は、義務教育を満足に受けられなかった方々の学びを支えます。

 

夜間中学校は、さまざまな理由で小学校や中学校に満足に行けなかった人、もう一度学び直したいと考えている人が、文字の読み書きをはじめ、数学(算数)、英語、社会、理科などを義務教育課程の範囲で学ぶ学校です。

 

しかし民間のボランティアのため、教材準備や教室利用のための資金は、会のメンバーの手弁当でやり繰りしているのが現状です。

 

2018年4月現在、公立夜間中学校は8都府県に31校のみ。まずは1年後をめどにNPO法人化をすすめ、最終的には公立夜間中学校未設置の岡山県に公立夜間中学校を設立するのが夢です。その第一歩へのご支援をお願いします!

 

 

1.岡山県初の夜間中学校、設立。

 

2017年4月に、岡山県下初の自主夜間中学校が誕生しました。

 

設立当初は、作成したチラシを配布したりして呼びかけをしたものの約半年の間一人教室で生徒を待ち続ける日々が続きました。それでも、粘り強く生徒の掘り起こしやスタッフの募集を行う中で、徐々にドアを叩いてくれる人が現れてきたのです。

 

まだ成長過程ですが、生徒数は40人近くとなり、10代から80代の義務教育未修了者、形式卒業者、現在不登校の生徒、外国籍など多様な背景を持つ生徒が通学しています。

 

ボランティアスタッフは2018年6月現在で40人を超え、現職の教員、退職教員、民間企業、自営業、主婦、学生など様々な立場のスタッフで構成されています。

 

岡山駅近くの岡山国際交流センターに学びの場所をお借りして月2回の18:00~21:00で3時限授業を行っています。

 

夜間中学校に関わる方々は生涯学習としての学びの場をすべての人と分かち合うために集まっています。

 

授業は生徒と先生が1対1で行っています。

 

学んだあとのステキな表情です。

 

外国籍の方も一緒に学びます。

 

2.すべての人に学びの場を提供することをお約束します。

 

申し遅れました。はじめまして、私『岡山に夜間中学校をつくる会』代表の城之内 庸仁(しろのうち のぶひと)です。


学びたい方すべてに教育の機会を確保し、共に学び、成長していく学びの場をつくりたいと思っています。

年齢、国籍は関係ありません。さまざまな事情により十分に学ぶことができなかった方すべてが対象です。

中学校を卒業していても、「もう一度学んでみたい、学びなおしたい」という方、現在、中学校に学籍はあるけれども、さまざまな理由により学校に行くことができない方も参加いただけます。

私たちは、学習者と共に学び続け、歩み続ける存在でありたいです。

 

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当会主催「こんばんは」上映会での代表 城之内の挨拶風景

 

岡山に夜間中学校をつくる会ホームページ

https://oka-yachu.jimdo.com

 

私たちの活動記録やメディアへの掲載情報はこちら

https://oka-yachu.jimdo.com/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0/

 

3.教え子から「学ぶことの尊さ」を知る。

 

設立の動機の一つは、教師時代に出会った、ある不登校の生徒との関わりでした。

 

その生徒は、ほとんど3年間学校に通うことなく中学校を卒業してしまい、卒業して数年後、私を訪ねてきてこのように話しました。

 

先生、働こうと思うても、自分は字が読めんし、計算もできん。勉強しようと思うても、どうやっていいかわからんし、教えてくれる場所がない。どうしたらええんじゃろうか。

 

このときの言葉がずっと胸に突き刺さっていました。

 


 

またある方は風邪をひいて病院に行くのに、いつも右手に包帯を巻いて行きます。なぜなら病院の受付で、まず問診票を書かないといけません。しかし、その方は、文字が書けないのです。

 

受付の方に、「利き手を怪我しているので、問診票を書いてもらえますか?」といつもお願いします。文字が書けない自分を恥ずかしく思って、病院にもなかなかいけず、どうしても行かなければならない状況の時は、“利き手にケガをしているフリ”をせざるを得ないのです。

 


 

またある方は、やっとの思いで就職されました。

 

仕事内容は流れ作業の単純労働でした。一所懸命に働き、職場で信頼も高まり上司から班長にならないかと言われ、昇進することが決まりました。

 

しかし、彼女は、次の日から仕事を休み、家に引きこもってしまいました。今まで欠勤したことのない彼女を心配して、同僚や上司が何度も訪ねてきす。しかし、彼女は同僚の励ましの甲斐なく、仕事を辞めてしまいました。なぜ、職場でも信頼の厚く昇進をした彼女は、仕事を辞めてしまったと思いますか?

 

班長の立場になると毎日、班の報告書を書く必要があります。彼女は字が書けなかったのです。字が書けないことがばれる、、、、恥ずかしい、、、、、。それでやっと見つけた仕事も辞めざるを得ませんでした。

 

そんな方々の学びの機会、学びの場所をつくりたいという思いが日に日に大きくなってくるのが分かりました。

 

学ぶことは、生きることだ、、、。

学習権は、生存権につながっている、、、、。

 

また、2011年に東日本大震災のボランティア活動をする中で、福島自主夜間中学校に出会ったことがもう一つの大きな動機です。そこには、震災に負けることなく学びを求めて様々な人が集い、誰もが学びを取り戻そうとしていました。この様子を目の当たりにし、学びを必要とする人達のために、岡山にも夜間中学校をつくろうと決意しました。

 

その後、全国の夜間中学校への視察や代表者らとの面談を重ねながら情報収集に努め、ようやく2017年4月に『岡山に夜間中学校をつくる会』を立ち上げることができました。

 

4.学ぶことで、人生が楽しくなる。

80代の女性

▶︎義務教育を終える前にお家や周りの農業のお手伝いを始めました。働いて、働いて、大好きで得意だった算数がいつの間にか自分の中から消えていってしまっていることに気づきました。「いくつになっても学びたいという気持ちは捨てたくない」そんな彼女がある新聞の片隅で見つけたのが夜間中学校でした。毎回、シルバーカーを押し、徒歩で40分以上かけて学びの場に来られます。

70代の男性

▶︎若くして料理人として天下一品の腕を振るっていました。仕事に没頭した若い時期には、勉強をする間も惜しんで料理の腕を上げていきました。そんな彼も年齢を重ねるとともに料理人を辞めるときがやってきます。お世話になった方に年賀状が書きたい。お手紙を書きたい。でも、彼には彼の想いを綴るための読み・書きをする力がなかったのです。

夜間中学校では主に書くことを学んでいます。料理界で培った人一倍の努力はいまでも彼を支えています。夜間中学校の授業だけでなく、膨大な量の宿題を自分自身で学んでいます。来年の年賀状が楽しみです。

30代の男性

▶︎幼い頃の大病で学校に行くことができませんでした。形式的に中学校を卒業し、土木関係の仕事につきますが、病気のために離職してしまいます。字が読めない、字が書けない、ローマ字が分からない。恥ずかしい思いが彼の中を駆け巡ります。しかし、チャレンジ精神豊富な彼は、病院の先生に勧められ夜間中学校のドアをノックしました。

学ぼうとする心は彼の知識を劇的に向上させています。何事にもチャレンジしていく彼は瞬く間にローマ字を覚え、自分の名前をローマ字で書けるようになりました。同世代のみんなのようにパソコンを使えるようになりたいのが彼の一つの目標です。

 

生徒も先生も真剣です。

 

何歳になっても学ぶ気持ちを持たれています。

 

生徒も先生も達成感で一杯です。

 

5.学びの場を提供し続けるために。

学びの場所確保

▶︎夜間中学校では、生徒と講師が一対一で授業を行っています。したがって、生徒数と講師数分の椅子、机、教室の確保が必要になるために備品設備の整った継続的な教室確保が必要となっています。

教材

▶︎生徒の学びたいことは多種多様です。そのために、小学校・中学校向けの教材を確保しておく必要があります。

広報活動

▶︎幅広い方々に取り組みを知っていただき、もっと学びたい方への広報を行っていきたいと思っています。そのためのパンフレット・ポスター作製やイベント開催、各種メディアを活用した広報活動が必要です。

 

授業前のスタッフミーティングは白熱します。

 

教材、カリキュラムもスタッフで考えています。

 

6.いただいた支援はすべて継続的な運営に使わせていただきます。

 

授業を行うための場所、学習の材料や広報イベント・グッズなど、すべてを『岡山に夜間中学校をつくる会』の成長のために使わせていただきます。

 

〇授業の場所 会議室使用料

〇教材プリント作成費用

〇オリジナルグッズ制作費用

〇イベント会場費用

 

今回はそのうちの50万円を、クラウドファンディングでご支援いただけますと幸いです。

 

7.岡山に夜間中学校をつくる会の成長をお知らせします。

 

ご支援いただいた方々には岡山に夜間中学校をつくる会の発行する情報誌「岡夜中通信」をお送りします。高額支援者の方々には岡夜中 校章付きオリジナルクリアファイルや講演イベントにご招待!より深い関りを持つことができるようになります

 

〇岡夜中通信

〇スタッフ生徒のお礼寄せ書き

〇岡夜中 校章付き!オリジナルクリアファイル

〇イベント招待

※イベント会場までの交通費はご負担ください。

※2019年1月19日(土)に誰もが知っている講師の方をお招きし、講演イベントを開催予定です。

 

岡夜中の活動を知っていただく広報誌

 

8.最後に。

 

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。少しでも共感いただく部分があれば、ご支援、そしてSNSや周りの方々へのシェアをしてくださるとうれしいです。

 

一人でも多くの方に私たちの取り組みを知っていただき、応援いただくことが、学びを必要とされる方々への支援となります。

 

学ぶことは生きること

 

学ぶことは生きることだ。

 

あなたの小さな一押しが、私たちの、

生徒たちの大きな勇気に変わります。

どうぞ応援のほど、よろしくお願いいたします。

 

笑顔の絶えない岡山に夜間中学校をつくる会です。

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