
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 55人
- 募集終了日
- 2023年11月30日

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- 10日
プロジェクト本文
終了報告を読む
ページをご覧いただきありがとうございます。株式会社翔屋です。
株式会社翔屋は、京都嵐山の渡月橋より北に300mに位置し、来年、開館30周年を迎える日本有数のオルゴール博物館「京都嵐山オルゴール博物館」を運営しております。
当館は、開館後まもなく、世界最高峰と称されるオルゴールメーカー【スイス リュージュ社】の創業家ギド・リュージュ氏が個人宅内で保管し、来客のお客様にだけ特別に公開していたコレクション約800点を譲り受け、その後、様々なオルゴール・自動演奏楽器・オートマタ(自動人形)・蓄音機などを世界各国より収集し、日本の皆様にご紹介してまいりました。
そしてこのたび、歴史的にも一見の価値がある素晴らしい芸術作品の数々を日本の多くの皆様に楽しんでいただきたいという思いから、12月21日より名古屋金山の旧名古屋ボストン美術館にて"移動オルゴール博物館展"【オルゴールミュージアム展 in NAGOYA】を開催することとなりました。
私たち株式会社翔屋は、このイベントの主催者として「京都嵐山オルゴール博物館展実行委員会」を立ち上げ、事務局を担当しております。
当館に展示・保管されているコレクションと、オルゴール専用倉庫に保管されているコレクションを合わせると、実に2000点を超え、100年以上前に制作された作品がその多くを占めます。当館ではより多くのコレクションを皆様にご紹介すべく、定期的に展示コレクションの入れ替えを行い、その動きや音色をお届けしてしています。しかしながら、私たち人間と同じ様に当館にあるコレクション作品も、動き続ける長い年月の間に少しずつ不具合が生じていきます。当館では、都度、その不具合を修復し、途切れることなく皆さまへのご紹介を続けてまいりました。
今回の移動オルゴール博物館展では、京都嵐山オルゴール博物館の人気コレクションをはじめ、まだ皆さまにご紹介したことなく大切に保管されているコレクション合わせて2000点以上の中から、選りすぐった120点以上の作品を展示し、作品の歴史と共にご紹介します。
そして今回皆さま方にご支援をお願いしたいのは、本企画展のメインとなる約100年前に制作された「スタインウェイ自動演奏ピアノ」の修復にかかる費用です。
この自動演奏ピアノも他のコレクション同様、長い間たくさん動いてくれて、本当に多くの方々に感動を与えてくれました。
動かなくなってしまった今、動かないまま芸術作品として目で楽しむだけにしておくこともできますが、私たちが生まれる前、今から約100年前に作られた、その当時の音色や技術に触れることが出来る。そして、現代に生きる私たちだけでなく、この先を生きる子供たちへと受け継ぎ、この先また100年・200年と後世へ繋いでいきたい。そんな熱い思いから、この修復プロジェクトを立ち上げました。
プロジェクト完了後は「旧名古屋ボストン美術館」にて12月21日~開催されます、移動オルゴールミュージアム展でのお披露目を予定しております。足をお運びいただけるお客様はぜひ現地にて、その姿、そして音色をお楽しみください。
また、遠方で現地にご来場いただけないお客様には、会期中、会場内で撮影した演奏動画のリターンもご用意しています。一部ではありますが、ご自宅で会場の雰囲気も感じていただければと考えています。
修復前の今は、歴史を重ねてきたその音色を聴くことは出来ませんが、細部に至るまで修復し【オルゴールミュージアム展 in NAGOYA】では、息を吹き返した素晴らしい音色を多くの皆様にお届け出来ることをお約束します。
自動演奏ピアノは、ピアニストの生演奏をロール紙に記録し、ペダリング、アクセント、細かな指のタッチまで忠実に再現することができる、夢のような自動演奏楽器です。歴史的に有名な作曲家やピアニストの生演奏を、現代において聴くことができるのです。
空気の動きによって演奏する元になるのが、ピアノロールです。ロールに開けられた穴を通過する空気の動きによってピアノを動かします。
ピアノロールには、演奏者の肖像写真、サインがされたものも現存します。また、ロールに歌詞が記載されたものもあり、歌手がピアノの横に立って歌詞を見ながら歌っていたようです。
自動演奏ピアノは、まず、モーターが大きなフイゴを動かします。ピアノの正面には、トラッカー・バーと呼ばれるロールの穴を読み取る装置が組み込まれ、この上を穴の開いたロールが通過します。ロールの穴とトラッカーバーの穴が重なった時に空気の吸引力でピアノのハンマーやペダルを動かします。
トラッカーバーから吸引された空気はゴム管を通ってニューマチックと呼ばれる制御用のフイゴを動かし、調整された空気がピアノのキーに対応するひとつひとつの小さなフイゴやペダルを動かし演奏します。驚くのはフイゴの圧力を変えて256階調もの強弱が表現できることです。
このスタインウェイ自動演奏ピアノは、1920年代、いまから約100年前に製造され、現代のものとほとんど変わらない構造のフレームを持ち、強さと張りのある音質が特徴です。
歴史上著名な作曲家 M.ラヴェル・G.ガーシュイン・I.ストラヴィンスキーなど、多くの作曲家、ピアニストが自身の演奏を残しています。
修復した自動演奏ピアノは、12月21日~来年1月21日まで開催されます"オルゴール博物館展" 【オルゴールミュージアム展 in NAGOYA】に展示され、G.ガーシュイン本人が演奏した「ラプソディ・イン・ブルー」を披露いたします。この曲は、映画「のだめカンタービレ」や「ディズニーファンタジア」で使用された曲目で、大人からお子様まで、幅広い年代の方に楽しんでいただける曲目です。
リターンでご用意する「演奏動画」も、この「ラプソディ・イン・ブルー」を予定しています。
移動オルゴール博物館展終了後は、私たち京都嵐山オルゴール博物館に常設展示し、当時の姿を保ちながら元気を取り戻した「スタインウェイ自動演奏ピアノ」をいつでもお楽しみいただけます。
▼プロジェクトの内容
皆さまからいただいた支援金は株式会社翔屋が受け取りプロジェクトとリターンを実施します。
自動演奏ピアノの歴史的価値を損なわないように、時代を継承するため「修理」ではなく「修復」を心がけています。
「修理」とは「壊れた部分に手を加えて、元通りの機能を復活させること」
「修復」とは「傷んだり汚れたりしたものを、手を加えて元通りの姿に戻すこと」
同じ様に思える「修理」と「修復」 - 実は深く掘り下げると細かい違いが出てきます。
その当時の良さを残しつつ修復し、後世に残すことが私共の使命です。
当時製作されたオリジナルの部品等を極力残しながら修復を行います。部品が無い場合、今の新しい部品を使用するのではなく、海外から当時の部品を入手したり、当時の部品を加工し、当時の風合いを残しつつ修復を行います。
新しい部品を使った方が、時間も手間も省け、スムーズに作業を行えるのですが・・・
"可能な限り製造当時のままの姿を蘇らせたい" それこそが、修復師のプライドをかけたこだわりなのです。
9月、プロジェクトスタートに先駆け、修復のため専門の工房へと運び出しました。 歴史的にも重要な作品を傷付けないように、細心の注意を払い梱包します。 元気になった姿を想像しながら、しっかりと送り出しました。
ーーー
目標金額:1,000,000円
資金使途:スタインウェイ自動演奏ピアノの修復費用
※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を自己負担するなどして、必ず上記の実施内容の通り実行する All-in型です。
ーーー
【ご留意事項】ご支援前にお読みください
▷本プロジェクトはお申込みいただいた時点で支援が確定となります。ご支援確定後の返金やキャンセル、コース変更はご対応致しかねますので、各コースごとの詳細や注意事項をよくお読みの上ご支援ください。
▷複数のコースを同時に(あるいは別タイミングで改めて)ご支援いただくことは歓迎です。
▷ご招待券や会場内での体験等に関しましては、現地までの交通費・宿泊費等はご負担ください。
▷お渡しするご招待券には有効期限がございますので必ずご確認ください。
▷銀行振込・コンビニ支払いにてご支援いただく際、返金先口座情報をお伺いいたしますが、All-inのため原則返金はいたしません。
▷ご支援完了後のお届け先の変更はできません、お間違いのないようご注意ください。
▷ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。
▷本プロジェクトのリターンのうち【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、READYFOR利用規約の「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」の項目をご確認ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 木村 健一(株式会社翔屋)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年1月21日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
株式会社翔屋を主体とする"京都嵐山オルゴール博物館展実行委員会"が名古屋市の旧名古屋ボストン美術館で「オルゴールミュージアム展 in NAGOYA」を開催します。集まった資金は、本企画展のメイン作品となるスタインウェイ自動演奏ピアノの修復費用に使用します。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- ※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を自己負担するなどして、必ず上記の実施内容の通り実行する All-in型です。 必要金額と目標金額の差額は、株式会社翔屋の資金から補填します。
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プロフィール
京都嵐山オルゴール博物館は、オルゴールの素晴らしい文化を守り続け、より多くの方々にそして次世代の子供たちに継承することを使命に開館、運営しております。日頃より応援してくださる皆さまのおかげをもちまして、2024年には開館30周年を迎える運びとなりました。まだまだ皆様にご紹介しきれていないコレクションが数多くございます。オルゴール愛好家の方にも、オルゴールの世界に初めて触れる方にも、皆さまに喜んでいただけるよう、今後も途切れることなく、オルゴール文化を広めてまいります。
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リターン
3,000円+システム利用料

【オルゴールミュージアム展 in NAGOYA】 会場内にお名前掲載コース
※多くのギフトをお届けしないかわりに、いただく支援金をできるだけ多く修復のために使わせていただくコースです。お一人で複数口のご支援も可能です。
●心を込めてお礼のメールをお送りします
●ホームページにお名前掲載(ご希望の方のみ・ニックネーム可)
●オルゴールミュージアム展 in NAGOYA 会場内にお名前掲載(ご希望の方のみ・ニックネーム可)
- 申込数
- 12
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
5,000円+システム利用料

【京都嵐山オルゴール博物館】ご招待券コース
●心を込めてお礼のメールをお送りします
●ホームページにお名前掲載(ご希望の方のみ・ニックネーム可)
●オルゴールミュージアム展 in NAGOYA 会場内にお名前掲載(ご希望の方のみ・ニックネーム可)
●京都嵐山オルゴール博物館ご招待券(1名様)
--------------
※現地までの交通費・宿泊費等はご負担ください。
※チケットの有効期限は2024年3/1~12/31までです。(休館日除く)
- 申込数
- 8
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年1月
3,000円+システム利用料

【オルゴールミュージアム展 in NAGOYA】 会場内にお名前掲載コース
※多くのギフトをお届けしないかわりに、いただく支援金をできるだけ多く修復のために使わせていただくコースです。お一人で複数口のご支援も可能です。
●心を込めてお礼のメールをお送りします
●ホームページにお名前掲載(ご希望の方のみ・ニックネーム可)
●オルゴールミュージアム展 in NAGOYA 会場内にお名前掲載(ご希望の方のみ・ニックネーム可)
- 申込数
- 12
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年12月
5,000円+システム利用料

【京都嵐山オルゴール博物館】ご招待券コース
●心を込めてお礼のメールをお送りします
●ホームページにお名前掲載(ご希望の方のみ・ニックネーム可)
●オルゴールミュージアム展 in NAGOYA 会場内にお名前掲載(ご希望の方のみ・ニックネーム可)
●京都嵐山オルゴール博物館ご招待券(1名様)
--------------
※現地までの交通費・宿泊費等はご負担ください。
※チケットの有効期限は2024年3/1~12/31までです。(休館日除く)
- 申込数
- 8
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年1月
プロフィール
京都嵐山オルゴール博物館は、オルゴールの素晴らしい文化を守り続け、より多くの方々にそして次世代の子供たちに継承することを使命に開館、運営しております。日頃より応援してくださる皆さまのおかげをもちまして、2024年には開館30周年を迎える運びとなりました。まだまだ皆様にご紹介しきれていないコレクションが数多くございます。オルゴール愛好家の方にも、オルゴールの世界に初めて触れる方にも、皆さまに喜んでいただけるよう、今後も途切れることなく、オルゴール文化を広めてまいります。











