9/25、北海道遺産「天塩川」と宗谷本線貸切列車試乗セミナー開催

この度、音威子府村を縦断する北海道遺産「天塩川」流域の移動史を学ぶことが出来るセミナーを企画、開催することと致しました！

北海道遺産「天塩川」は、いまでは四季折々の美しい風景を見ることができるとともに、カヌーのメッカともなっている大河です。歴史を辿ると、幕末の探検家・松浦武四郎がアイヌの方々との出会いの場、移動のための手段でもあったことからはじまり、丸太を流送したり、人々が舟で移動する場でもありました。明治・大正時代になると、天塩川に沿うように『鉄道』が敷設され、移動の手段は移り変わり、その後は道路も加わり、いまに至ります。

今年は、宗谷本線音威子府～天塩中川間が開通から100周年の節目を迎え、筬島・（神路）・佐久・天塩中川駅も100周年です。

それらの歴史に触れていただく機会として、今回のセミナーを企画しました。手探りでの実施にはなりますが、今回の取り組みから地域の資源である「天塩川」をはじめ、歴史的結びつきの強い「鉄道」など、地域資源の掛けあわせをしながら、音威子府村の魅力探しを重ねていきたいと考えています。

セミナーについては、私たちのウェブサイトのほか、音威子府村さんのウェブサイトにも掲載いただいています。

https://www.vill.otoineppu.hokkaido.jp/kakuka/chiikishinkou/oshirase/20220925_teshio.html