パッシブとアクティブ

2013年の時点で介護認定を受けていた方の人口は約550万人と言われていて、現在656万人にまで増加しています。

そんな介護認定を受けている方をパッシブシニアと呼ぶそうです。

アクティブの反対語ですね。

日本の人口に対して見てみると、約5パーセント。

多いとも取れますし、少ないつまりマイノリティとも取ることができます。

皆さんに質問です。身近な知り合いで、介護を受けている方、または介護をしている方はどれくらいいらっしゃいますでしょうか。

何代にもよると思いますが、きっと5パーセント以下ではないでしょうか。

僕自身がとったインタビューの結果、約1パーセントの方の身の回りに介護に携わる方がいらっしゃいました。
仕事として関わっている方は除き、以前介護をしていて終えた方はその中に入ってます。


関わり合いが少ない、これは介護を受けている本人も同じことが言えるのです。

今まで自宅にカットをしに行ったご家庭の半数は独居の方です。

新聞は必ずといっていいくらい取ってらっしゃいます。テレビもよく見ています。

僕の推測ですが、パッシブシニアの方が情報を得る方法は、テレビ、新聞、ご家族、介護に関わる方たち、これがほとんどだと思います。

私たちのようにSNSや検索サイトから探したり、自ら動き情報を得ることは、皆無に等しいのです。

指先一つでマクドナルドを注文でき自宅で食べれる世の中にいながらそういった生活を送っている方がいる事実をみなさまに少しでも知ってもらいたい。と僕は思ってます。

そのためには、すでに介護に携わっている方のご協力を切に望んでいます。


令和の時代になり、オリンピックの始まる頃にはAI、5G、ブロックチェーン、IoT、MMT、沢山の変化が待っています。

僕はいち早く情報に触れ、世の中に受け入れられるものを見極め、僕はとにかく、外出が困難な方たちとそのご家族が少しでも豊かに暮らせる機会を増やしたいと考えてます。

それがアクティブな社会に生きている私の使命です。