
支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 264人
- 募集終了日
- 2019年4月26日
【映画「アウト オブ フレーム」への応援コメント】第4弾!!!!

【映画「アウト オブ フレーム」への応援コメント】第4弾!!!!
監督の田中が働く
認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい、
理事長の大西連さんから映画「アウト オブ フレーム」への
応援コメントをいただきました!
===== 大西連さんからの応援コメント =====
同僚であり仲間でもある田中くんが映画をつくった。
田中くんは、2017年から〈もやい〉で働いている。
最初に〈もやい〉に来たときに、「なんか、映画を作っているんですよ」って言っていた。
正直、その時はあんまり真に受けていなかったんだけど、ついに完成した。
正直に言うと、我がことのようにうれしい。
いや、まるで自分が作ったんじゃないかと思うくらいに誇らしい。
そして何よりもいい映画だ。
僕はまだデモ版しか見ていないのだけれど、きっといい映画だろう。いや、間違いなくいい映画だと思う。
なぜなら、田中くんが撮ったからだ。
田中くんは、ふだん、飄々としている。
正直、何を考えているのかわからない。
いま風の若者だし、すげぇ軽い奴だなと思うこともあるけど、ふとした瞬間に寂しそうな横顔を見せて物憂げに佇んでいたりする。いや、本当によくわからないやつだ。
でも、彼は人が好きだ。いや、本人は、僕は人が苦手です、とかコミュ障なんです、とか適当なこと言って誤魔化すかもしれないけれど、ものすごく人間が好きな人なんだと思う。
彼のまなざしはとてもあたたかく、そして、誰よりも熱い。
ちょっと褒めすぎかな。
田中くんは、北九州の抱撲というホームレス支援団体で支援に従事したり、障がいを持つ人の介助の仕事をしたり。
そして、いまは〈もやい〉で生活に困った人のアパートでの生活を支援したり、居場所づくりや社会参加の機会の提供などの事業に携わっている。
いずれも、一人ひとりと向き合い、時にぶつかり、むかついたり、笑ったり、怒ったり、怒られたりと忙しい現場だ。
彼は、その屈託のない笑顔や懐にするっと入り込む感性で、多くの人を支え、また、彼自身も支えられてきたのだと思う。
そんな彼が作った映画が「アウト オブ フレーム」だ。
「アウト オブ フレーム」は障がいを持つ人の自立生活、そしてその運動の現在、がテーマだ。
〈もやい〉は正式名称を「自立生活サポートセンター・もやい」と言う。
僕らが目指す「自立生活」は、働くとか働かないとかでなくて、その人がその人らしく地域で、アパートで、必要に応じて主体的に制度や支援を利用しながら生活していくことだ。
そして、それは、障がいをもつ人たちが取り組んできた自立生活運動に大きく影響を受けているし、その系譜にある活動と言えるだろう。
あたりまえの生活ってなんだろうか、
生きていく、ってどういうことだろうか、
「ふつう」ってなんだろう、
また、それをどう実現したらいいのだろうか。
この映画が問いかけるものは、僕たちが取り組んできたテーマとも合致する。
私たちの社会の在り方を提起する、いやちょっとかたすぎるな、というより、生の人間のぶつかり合いっていうか、泥臭さとか生々しさとか全部ぶっこんだパワーと、そして、じわじわと心にしみるあたたかさ。
それこそ、2019年のいまの日本が、この社会が失っているもの、忘れかけているもの、そんなことを思い出させてくれる映画だ。
と、ここまで書いて、いやでも、僕はまだデモ版しか観てないんですよ。まだ完成してないそうで。これを書いているこのタイミングでは。
でもね、これは完全にいい映画でしょう。
え、身内びいきだって?
たしかにそうかもだけど、ひいきしたっていいでしょう。
田中くんが作った映画なんだから。
この映画をつくるために彼が費やしてきたエネルギー、時間、感情。
この2年、同僚として、仲間として、生活困窮者支援という分野で一緒に活動するなかで、この映画、テーマにかける彼の想いや熱量を間近で感じてきた。
このテーマを撮るのに彼よりふさわしい人はいない。
ぜひ、「アウト オブ フレーム」を、
そして、この映画を紡いできた田中くんのことを知ってほしい。
そして、全国でこの映画が上映されてほしい。
当事者、支援者とか関係なく、多くの人に観てもらいたい。
そんな映画に出会えたことをうれしく思うし、この気持ちを多くの人と共有できることを願っている。
僕は「アウト オブ フレーム」を応援しているし、これを読んだあなたにも「アウト オブ フレーム」を応援する人になってほしい。
だって、田中くんが作った映画なんだから。
応援コメントの割には冗長的で長くなったね。
あ、田中くん、もちろん、試写会には呼んでね!
大西連(認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事長)
===================
”自立生活運動の現在”を描く映画、
「アウト オブ フレーム」完成のための
クラウドファンディング!
https://readyfor.jp/projects/out-of-frame
===================
大西連(おおにしれん)
1987年、東京うまれ。
認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事長。
主著に『すぐそばにある「貧困」』(2015年ポプラ社)。
ホームレス状態の人や生活に困っている人の相談支援に携わる。
日本の貧困、格差、社会保障などをテーマに発信や政策提言をおこなっている。
そのほかに、政府のSDGs推進円卓会議委員、社会福祉法人いのちの電話理事など。
リターン
3,000円
監督からのお礼のメール
■監督からお礼のメール
- 申込数
- 82
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年5月
5,000円
監督からのお礼のメールと特製ステッカー
■監督からお礼のメール
■映画のステッカー
- 申込数
- 55
- 在庫数
- 44
- 発送完了予定月
- 2019年5月
3,000円
監督からのお礼のメール
■監督からお礼のメール
- 申込数
- 82
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年5月
5,000円
監督からのお礼のメールと特製ステッカー
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- 申込数
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- 在庫数
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- 発送完了予定月
- 2019年5月

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