プロジェクト終了報告
クラウドファンディングでは、たくさんの方から寛大なご寄付をいただき、200万円の目標を達成することができました。皆さまのおかげで、パルシックが支援するパレスチナガザ地区の5つの村において、新型コロナウィルス感染拡大に苦しむ女性たちを支援することができました。本当にありがとうございました。
皆さまのご支援によって実施した活動についてここに報告させていただきます。
【収入】
ご寄付総額 2,315,000円
【支出】
獣医・獣医巡回補佐 719,088円
衛生用品キット、羊医薬品 28グループ分 550,267円
羊小屋用具、濃厚ミルク 28グループ分 526,540円
現地事務所運営費(通信費等) 61,000円
その他管理費(印刷・郵送代、送金手数料) 25,200円
READYFOR手数料 432,905円
(合計) 2,315,000円
【活動内容】
2月には獣医と契約を結び、すべての羊小屋へ月に2回の訪問診察を行いました。支援物資についても、同じく2月中に、羊のワクチンやビタミン剤、羊小屋で作業をする女性のためのマスク、アルコールジェル、手袋、洗浄剤を届けました。そして4月には、エサを保管する大きな樽、シャベル、鍬(くわ)、ウール用のハサミや櫛、敷砂、濃縮飼料を配布しました。
【女性たちの声】
支援を受けたガザの女性たちからは、たくさんのお礼と喜びの声が届きました。パルシックのホームページに掲載しておりますので、よろしければご覧ください。
支援物資を受け取りました!クラウドファンディングレポート
【リターンについて】
本日(5月21日)、寄付領収書と活動報告書を発送いたしました。
万が一、届いていないことがあればお手数ですがパルシックまでご連絡ください。
【今後について】
報道でも伝えられているように5月10日からガザではイスラエルからの空爆が続き、女性たちを訪ねることができない状況となっています。事態が鎮静化したら、現地スタッフが調査に入る予定です。
女性たちと羊の状況については、わかり次第、パルシックのホームページ、またREADYFORのページでもお知らせいたします。ぜひ、引き続き活動を見守っていただけたら幸いです。