パルテノン多摩｜航空斜め写真を撮影して街の姿を未来に残そう！

ついに今年最後の大晦日の日となりました！

 

今年のご支援の御礼として、まだ出していなかった稲城市部分の写真をご紹介します。稲城市域は多摩市域より開発が後になったため、多摩市域とは異なった開発の考え方などが取り入れられています。

 

今回ご紹介するのは長峰・坂浜・向陽台付近の昭和53年（1978）と平成元年（1989）の写真。少し角度が違っていますが、ゴルフ場（多摩カントリークラブ）を起点に見ると比較しやすいかと思います。

 

 

11年ほどの期間で、向陽台の団地群や野球場などが出現しました。しかし、まだ開発の途中で、現在私たちが見ている姿にはなっていません。

 

多摩ニュータウンは日本最大規模のニュータウンであり、事業決定（昭和40年（1966）や初期入居（昭和46年（1971））は昭和40年代でしたが、その後平成18年（2006）まで40年間にわたり公的機関による開発が継続されました。そのため、開発された時期などによっても街の姿は異なる様相を呈しているのです。

 

今回の撮影では、多摩市・稲城市・八王子市・町田市の4市にまたがる多摩ニュータウン区域と、ニュータウン区域外の多摩市域を撮影対象にしています。撮影が実現すれば、公的機関の開発終了後に街がどのように変化していったかを見る、貴重な手掛かりになると思います。

 

このたびのクラウドファンディングでは大変多くの皆様にご支援・応援をいただきました。心より感謝申し上げます。

 

まだ目標額には達しておりませんが、来年1月31日まで何とか目標達しに向けて頑張りたいと思いますので、是非引き続きよろしくお願いいたします！

 

今年も誠にありがとうございました。

どうか皆さま良い年をお迎えください。