子供がのびのび遊べる公園つきカフェを気仙沼にオープンします!

子供がのびのび遊べる公園つきカフェを気仙沼にオープンします!

支援総額

2,319,000

目標金額 2,000,000円

支援者
98人
募集終了日
2014年10月19日

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2015年03月13日 02:05

遊具が4月中旬に納入されることが決まりました!

広場に設置される予定の木の遊具の一つ。他にも平均台やブランコなど。。!

 

こんばんは!佐藤です。

本日遊具業者さんから遊具の製造を開始する旨のご連絡をいただきました!

芝の設置後の、4月中旬に遊具が運ばれ設置作業に入る流れとなります。

自然の中の広場で「木」の温もりに触れてもらいたい!

そう思って木製のオールハンドメイド業者さんとお話を進めておりました。

大変実績もある業者さんなのですが、塗装1つにも安全性とこだわりを持っていて、なにより子どもが楽しめる動線や遊具構造の工夫を常に考えていることから、信頼してお任せしました。

さらに、まだ公開できないのですが、この広場の隣に子供達が憧れる、ある仕掛けが施されます。中年ですが私も憧れています。

そして、広場と、その仕掛けによって、子ども達は更に楽しめるかと思います。

これは大人の都合によりまだ秘密にしなくてはいけないのですが、間も無くお知らせできると思うので、それまでお楽しみにしていてくださいませ。

 

さて、ここに書くことではないのかもしれませんが、本日は3月12日です。

先日は工房で過ごしたのですが、お母さんもスタッフも笑顔ながら口数は少なく、皆思い思いの1日を過ごしました。

4年が過ぎても昨日の事のように思い出します。

余震の続く避難所は真っ暗で、夜が深まるほど本当に寒かったのですが、天井から取り外して皆で被った暗幕はどんなムートンより温かくて、少しだけ落ち着きを得られたことを思い出します。
意外とあったかいね。などと隣のおばあさんと話しながら座っていると、どうやら広域火災が起きているという話が飛び交い始め、外に出ると夜空は赤く、津波によって気仙沼は壊滅したのかもしれないと皆ざわついていました。

じっと朝が来ることを待ち、4年前の今日、自分のバーが無くなったことを確認しました。

そのまま赤ちゃんとお母さんへミルクやオムツを渡す活動をはじめ、毎日現場で過ごし、今日に至ります。

また活動を開始した3月12日は自分の心に振り返る日と決めていて、また、どんなに忙しくとも失った店の供養をするのですが、毎年答えのないモヤモヤを残しながら過ごしていました。

が、今年はその正体にやっと気づくという嬉しいことがありました。

 

 

これは「んだんだ本」という本です。

2011年3月11日以前の気仙沼のことが載っており、写真と気仙沼弁のコメントによって、実に「気仙沼感度」でうまく震災前の雰囲気を表現している本です。

この本を作成するにあたり大変な取材が行われたそうです。

私も取材を受けていて、すっかり忘れていた本日、こちらの本が届きました。

表紙の下に「RUDE JAM」と書いてあるのが、私の店のトイレの壁の一部。

真っ赤で、実にとんがったトイレでした。

こんな感じで毎日営業していました。

他にも沢山の気仙沼の景観が載っており、読んでいると、

「んだー、んだったー」(そうそう、そうだった)と、思わず口に出てしまいます。

気仙沼人に読ませてください。絶対出ます。

スタッフも、んだんだ言っていました。

そして読んでいたら、4年に渡るモヤモヤの正体に気づきました。

それは、失ってしまったという事を受け入れる際の一時の辛い思いにずっと背を向けていたから、楽しかった沢山の思い出まで見えなくなりモヤモヤしていたということです。

本当は楽しく幸せが多かったのだから、背を向けるのではなく、受け入れて感謝するべきことだったんです。

書けば簡単ですが、器の小ささから気づくのに4年もかかりました。

他にも心に残る沢山の写真から、地元の良さを改めて教えていただけます。

この本がより多くの方の心の復興のヒントに繋がっていけばいいなと思います。

訛りだらけで読みにくいのですが、そこが良く、気仙沼人は笑って泣けますよ。

気仙沼人ではなくとも、これを読めば以前の気仙沼を知れるだけではなく、急速に進む復興の中で気仙沼人が忘れかけている本来の「気仙沼のぬくさ」を感じることができます。

気仙沼の至る所で読めるようになるらしいのですが、工房にも1冊ありますので、お越しの際はお声がけください。

https://readyfor.jp/projects/life-stories/announcements/19491

プロジェクトとは関係のない個人的なお話を沢山し失礼致しましたが、少し強くなれた今日のインスピレーションを忘れず、かつての気仙沼にあった、温かな「ぬくさ」も大切に込め、本プロジェクトを進めていこうと思っています。

 

リターン

3,000


alt

・公園完成後の写真とお礼のお手紙

支援者
23人
在庫数
制限なし

5,000


alt

・公園完成後の写真とお礼のお手紙
・PEACE JAMオリジナルリストバンド

支援者
14人
在庫数
制限なし

10,000


alt

・公園完成後の写真とお礼のお手紙
・PEACE JAMオリジナルリストバンド
・PEACE JAMのジャム3個セット(1130円相当)

支援者
41人
在庫数
制限なし

30,000


alt

・公園完成後の写真とお礼のお手紙
・PEACE JAMオリジナルリストバンド
・PEACE JAMのジャムギフトセット60g×6個
・工房入り口の木の壁にお名前を記載したプレートを掲示します。

支援者
13人
在庫数
制限なし

50,000


alt

・公園完成後の写真とお礼のお手紙
・PEACE JAMオリジナルリストバンド
・PEACE JAMのジャムギフトセット160g x 6個
・BABY MUSLIN 大(900円相当)
・工房の木の壁にお名前を記載したプレートを掲示します

支援者
4人
在庫数
制限なし

100,000


alt

・公園完成後の写真とお礼のお手紙
・PEACE JAMオリジナルリストバンド
・PEACE JAMのジャムギフトセット
・BABY MUSLIN大・中セット
・工房の木の壁にお名前を記載したプレートを掲示します
・公園でバーベキュー無料権(1枚につき4名様まで。ピースジャム工房にお立ち寄りいただいた際に使用できます。予めご予約下さい。)

支援者
9人
在庫数
制限なし

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