夢を持て

 

教師をやっていた２０代から４０代まで、子どもたちに「夢を持て」と教壇で熱く語っている私がいました。

 

「大人になれば、否応なしに現実のプレッシャーに押し潰されそうな状況にも出くわすだろうから、情熱の力で乗り越えていけ」

 

そんな偉そうなことを、教師という立場を借りてまくしたてていましたが、実は、あの時の自分が語りかけていたのは未来の自分自身だったのではなかったかと今思っています。

 

正直なところ、どれだけ夢やロマンを追いかけても、いろんな壁があって、今もなかなか乗り越えられずに、立ちはだかる壁の前でひとり立ち尽くしているだけの自分がいます。

 

失敗することを恐れなかったあの頃、何でもチャレンジしてやろうという野心が少なからずありました。打たれても打たれても出る杭であろうとし続けました。

大人になるにつれて自分の中に占める現実思考の割合が大きくなってくるものです。

 

夢を持ちながらも、現実とのギャップにだんだんあきらめモードに入り、いつの間にか夢は夢で終わるのだと自分に言い聞かせてしまう…そんなのはあまりにも悲しすぎやしませんか？

 

４０代の終わりまではそんな自分が見え隠れしていました。

 

でも、５０を過ぎて、絶対に夢をかなえると心に誓ったのです。

 

目に見えないものを観る眼を持ち、聞こえないものであっても心を研ぎ澄ませることで聴くことができる耳を持つように心がけてきました。

 

その５０代もあと１年。

 

次の１０年で、「ＰＥＡＣＥ ＲＵＮ世界五大陸４万キロランニングの旅」を完結させるべく、新たな流れを作っていかなければなりません。

 

限られた時間とお金を使って、無限の可能性を生み出していくことが求められています。

 

この世界を旅することはもちろん、自分の内に秘められた未知なる自分と遭遇していかなければならないのです。

 

夢はあります、単に見るためだけの夢ではなく、かなえるための夢が…。

 

夢をしっかりと持っています、単にかなえるためだけの夢ではなく、さらに大きく膨らんでいく可能性を秘めた夢が…。

このプロジェクトは４月３０日午後１１時に結果が出ます。

 

残り３日となりました。

 

７０万２０００円で３５パーセント達成。ありがとうございます。

 

残りは６５パーセントで１２９万８０００円。

 

皆さんの熱きサポート、どうかよろしくお願い致します。

 

ご支援いただいた方のお名前はこちらに掲載させて頂きました。

 

http://www.peace-run.jp/readyfor/