「ピア・サポートの輪を広げよう」活動終了報告
この度は筑波大学ピア・サポート活動へのご支援を誠にありがとうございました。
途中、新型コロナウィルス感染症の影響により、学生の活動が制限されることになり、計画通り進まない面もありました。そのため活動報告書の送付も遅れましたことをお詫び申し上げます。
そのような限られた条件の中でも、学生たちの知恵を出し合ってオンライン上の相談ポストの試みを実施し、新たな学生たちのサポート資源を作ることができました。この試みは本学の中でも評価を得られるなどして、大学の中のピア・サポート活動をアピールすることにつながっています。
ピア・サポーターの学生たちも多くの方々からの支援に対して、自分たちの活動をより頑張っていこうと思えたようで、資金の援助以上にあたたかなご支援をいただいたと思っております。本当にありがとうございました。
皆様からいただきました資金は、以下のように使用させていただきました。
・ピア・サポートルーム整備費 110,868円
ピア・サポートルームを多くの学生に心地よく使ってもらうことを意図して、学習用
デスク、ラグ、スツールを購入しました。
・ぴあのわin愛媛 参加費・交通費 135,140円
全国ピアサポーター合同研修会への参加費・交通費として学生3名分を使わせていた
だきました。多くの大学との交流、研修会での学びなど充実した研修でした。
・報告書印刷費(100部)・郵送費 43,800円
ご支援いただいた皆様へのリターンおよび、本学ピアサポート活動の広報のために
2019年度の活動報告書を作成しました。本日発送となっておりますので、お手元に
届くのをどうぞ楽しみにお待ちください。
そのほか、他大学のピアサポート活動の視察、外部からの講師を招いた研修などをする予定でしたが、新型コロナウィルス感染症対策のため活動制限がかかり、中止せざるを得ない状況になっております。状況が落ち着き次第、また企画する予定となっておりますので、その際には皆さまからの資金を大切に活用させていただく予定です。
READYFORでのプロジェクトはいったん終了となりますが、筑波大学ピア・サポートチームの活動はこれから大学内外に広げていく予定です。学生たちも自分たちだけの小さな活動と思っていたものが、多くの皆様の応援に支えられるものだと気づき、自信をもってこれからの活動に邁進できることと思います。
大学内でのピア・サポーターの活動は筑波大学学生相談室のHPでも随時ご報告していければと思っております。https://soudan.sec.tsukuba.ac.jp/peer-support
引き続き、皆様の応援をよろしくお願いいたします。
筑波大学学生相談室スタッフ一同