支援総額
464,000円
目標金額 400,000円
- 支援者
- 61人
- 募集終了日
- 2012年6月29日
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2012年05月08日 23:08
あっちの世界、こっちの世界
世界は不平等だ。
先進国と呼ばれる国がある一方で、途上国と呼ばれる国がある。
都市と呼ばれる地域がある一方で、地方と呼ばれる地域がある。
職がある人がいる一方で、職がない人がいる。
学校に行ける子どもがいる一方で、学校に行けない子どもがいる。
それはそれで仕方のないことだと思う。
世界はきっと弱肉強食。
それが自然の摂理であり、人間だって抗うことはできない普遍の真理の一つだろう。
今、フィリピンで毎日見ている世界は不平等の縮図のようだ。
高速道路を一本挟んで、「あっちの世界」と「こっちの世界」に分かれている。
「あっちの世界」では、考えうる最高級を人々が持っている。
「こっちの世界」では、考えうる最低限しか人々は持っていない。
「あっちの世界」と「こっちの世界」は、時に20メートルしか離れていない。
僕はクリスチャンではないし、基本的には無宗教だ。
でもときどき思うことがある。
何故自分は1985年に、世界的に言えば「あっちの世界」に生まれたんだろうと。
神様のイタズラで、もう少し西に生まれていたら僕は中国人なり韓国人だったかもしれない。
でも僕は日本という国に生まれた。
これは単なる偶然なんだろうかと、時々ふと考えてしまう。
彼らだってきっとそう。
20メートルほどあっちに生まれてたら、彼らはもっと裕福な生活を送ることができただろう。
でも、生まれたのは「こっちの世界」なのだ。
そして、それを変えることが誰にもできない。
今僕がやっていることは、ほんの些細な抵抗にすぎないのかもしれない。
大きな激流の川に、ロープ一本を通して「あっちの世界」と「こっちの世界」を結ぶような無謀なことかもしれない。
それでも、僕はやりたいと思う。
もし、一人でもそのロープを通してあっちの世界に導くことができれば、それが光となると思うからだ。
成功は1回でいい。
成功は1回でいい。
その1回の成功が、全てを変えるのだから。
なんとしても、このプロジェクトを成功させて、スラム街の光を作りたい!
リターン
1,000円+システム利用料
① 現地からのThanks Letter集と活動内容の写真をメールで送らせて頂きます。
- 支援者
- 24人
- 在庫数
- 制限なし
5,000円+システム利用料
② 上記①に加えて、このプロジェクトのサポーターとして、ホームページ上でお名前と顔を紹介させて頂きます。
- 支援者
- 14人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円+システム利用料
③ 上記①+②に加えて、現地のお母さんが作る Tote Bag をプレゼントします。
また、このプロジェクトの報告会(6/30に東京予定)にご招待させていただきます。
- 支援者
- 17人
- 在庫数
- 13
20,000円+システム利用料
④ 上記①+②+③に加えて、現地の施設の壁に、Special Thanksとしてお名前(Facebookのアカウント名などでも)を入れさせていただきます。
※滞在中に作業致しますので、6/10までの限定引換券となります。ご注意ください!
- 支援者
- 10人
- 在庫数
- 10
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