愛猫ピノのFIP治療にご支援ご協力をお願いします

自己紹介

ご覧いただきありがとうございます。

飼い主の山内です。

小学生から高校生まで子供4人、ネコ4匹（元帥、グラン、シエル、ピノ）、ウサギ1羽（もっちー）1羽の11人家族です。

末っ子の愛猫がピノです。

ワイン好きな私と妻がワイン用の黒葡萄のピノ・ノワールからイメージして名前を付けました。

真っ黒な愛らしい子です。

妻の同僚が飼育できなくなった飼い猫の女の子を引き取りました。するとその子が妊娠しており、2022年11月28日に生まれたのがピノを含めた4匹でした。

その内の2匹（お姉ちゃんのシエルと弟ピノ）がうちにやってきました。

今は生後10ヶ月ほどです。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

2月の猫風邪や7月の去勢手術以外では元気にしていたピノ。

先住猫の元帥が肥満を指摘されている為、時々4匹の体重を測るようにしていました。

8月26日に体重を測り、ピノ3.3キロ、シエル3.0キロでした。

その辺りから何となくご飯を食べる量が少なくなっているような気がしていました。

9月6日に体重を測るとピノ2.8キロ、シエル3.2キロとピノの体重が減少しており、初めてシエルに追い抜かされました。

以前から子猫の時に体重が減るのはダメだよと知り合いが教えてくれていたことを思いだし、急いで受診に行きました。

動物病院で採血とレントゲン撮影と超音波エコー検査をしてもらい、先生から「黄疸が出ています。腎臓も肝臓も総胆管も腫れています。今現在では原因の特定は難しいですが、猫伝染性腹膜炎（FIP）やリンパ腫の可能性もあります。体重も2.7キロと減っているので入院して治療しましょう。」と言われ緊急入院となりました。

 

 

 

その後炎症を抑える治療を行いながら腎生検を行い、猫伝染性腹膜炎（FIP）と確定診断されました。

 

 

FIPとは猫腸コロナウイルスが突然変異し引き起こされる病気です。

FIPには腹水や胸水と呼ばれる水分がお腹や胸に溜まってしまい呼吸困難を引き起こすウエットタイプとお腹の中に存在する肝臓や腎臓をはじめとした色々な臓器に化膿性肉芽腫という炎症によるしこりが出来て、臓器の辺縁がいびつになり肝臓や腎臓が腫れてしまうドライタイプがあります。

うちのピノはドライタイプと言われました。

しかし今は新型コロナウイルス感染症の大流行によりコロナウイルスに対する投薬治療も進み、FIP治療にも使用できる有用な薬も開発されました。

その薬を使用すればかなりの確率で寛解すると獣医師さんからも説明がありました。

しかし、FIPの治療に必要な薬は未承認薬の為にかなり高額なうえ、再発率が1番低いと言われる84日間の連続投与が必要です。

更に検査費や採血などの治療費も更にかかります。

適切な治療を行えば助かる可能性がかなり高くなるのに薬代などの治療費の捻出ができずピノの未来を閉ざす事が無いように、ピノがうちの子になって良かったと思えるように出来る限りのことをしようと思い治療を受ける決意を固めました。

 

▼プロジェクトの内容

『まだ生後10ヶ月にもかかわらずFIPという病気になったピノを治療して元気に生きてほしい、まだ何年も幸せに過ごしてほしい』との願いがあります。きっかけのところで書かせていただいたように治療費はかなり高額になります。

治療にかかった費用は1,053,734円+外税額105,373円の計1,159,107円でした。

そのうちの保険負担額が196,000円だった為に支払額は　1,159,107-196,000=963,107円となります。

子供たちの進学用に貯めていたお金を解約し、現金での納付が必要な300,000円と入院時の前受金20,000円を支払いました。

残りの差額643,107円を退院時にとりあえずクレジットカードで精算しました。

私たちだけでは費用を負担するのはとても難しいです。

勝手なお願いとは思いますが皆様の支援をお願いしたく投稿させていただきました。

何卒よろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【途中経過です】

 

薬の点滴投与前の9月15日から投与始めて3日後と点滴終了した6日後の血液検査データです。

 

9月15日ヘモグロビンとヘマトクリットが低く貧血が進んでいます。炎症反応を表すSAAもかなり高く、黄疸の原因のビリルビンも正常値より高値なので状態が悪いのが分かります。

 

投与開始後はヘモグロビンやSAAの数値も劇的に下がり、6日後には正常範囲まで下がりました。

これでようやく退院の目処がたちました。

 

退院後は残り78日間の内服治療の開始です。

 

薬を1日1回、サプリを1日2回朝と夜に飲ませてます。

 

9月27日

再診に行ってきました。

ビリルビンも下がってきましたが、まだ正常範囲ではありません。

ピノの免疫が頑張ってウイルスと戦っているためにグロブリンが高いので総蛋白も高いままです。

 

しかし家でのピノは元気に先輩猫のしっぽで遊んでます。

 

10月11日

再診に行ってきました。

ビリルビンはあと少しで正常範囲

グロブリンはまだ高いです。

 

病院に向かう時はキャリーの中で寂しそうに鳴いてましたが、家では元気にしています。

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

治療開始から84日後にピノの寛解を目指します。

 

＜ご支援にあたっての注意事項＞

▶︎ 1. ペット保険について

① ペット保険による補償の有無：有

② 補填対象の治療名と金額：有FIPの内服薬代以外で、通院と入院どちらでも7割（3割は実費で支払い）上限1日14000円まで保険負担があります。

残りの金額をクラウドファンディングで集めさせていただきます。

 

▶︎ 2. 万が一の場合の代替の資金使途について万が一、ピノが亡くなってしまった場合、いただいた支援金につきましては返金せず、これまでの治療費にあてさせていただきます。

 

▶︎ 3. 問い合わせ先について本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。

連絡先電話番号：090-8466-4171          

メールアドレス:hyde290@icloud.com

 

▶︎ 4. 掲載している資料についてページ上に掲載している診断書や診療明細書などの資料は全て動物病院から掲載の許諾を得ております。

 

▶︎ 5. 治療方針などが変更になった場合についてプロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。

 

▶︎ 6. READYFOR事務局からのご連絡
ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。
【ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え】
https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/