スペース・アンド・タイム・クリエーションの高橋です。

 

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さて、今日は主役のコンクリートカヌーの製作レギュレーションの一部をご紹介します。

 

一口にコンクリートカヌーと言っても想像がつかないと思います。

材料や工法は年々進歩しているのですが、大きさ等の基本的な決まりごとは定められているのです。

 

1.コンクリートカヌー製作の目的は、土木分野において最も一般的なコンクリートを用いて、カヌーを製作し、物造りの楽しさを学生達に実感してもらうことにある。.

 ①セメント系複合材料を主材料とし、既製品を利用せず、各自で練り混ぜたものを

       使用すること。

 ②クルーの安全と開催地の環境を損なわないものとすること。

 

2.船の形式はカヌーとし、ボートでの出場は認めない。ちなみに、カヌーとはパドルと船が離れているものを言い、ボートとはオールの一部が船と固定されているものを言う。

 

3.艇の長さは4.0メートル以下とする。艇の幅は1.5メートル以下とする。(双胴艇やアウトリガーカヌーにおいても、レースに出場する状態での全幅で1.5メートル以下とする。)

 

4.クルーは2名とし、オープンデッキタイプとすること。

 

5.カヌーの船体(ハル)は、以下に示す材料を用いて製作するものとする。船底にキールやフィン状の直進性を向上させる部材を設置することは可能であるが、使用材料は船体と同様とする。舵のように進行方向を制御する部材を取り付けてはならない。

 

①主材料

主材料はセメント系複合材料(セメントコンクリート、セメントモルタル等)とする。各自で練り混ぜたものを使用するものとし、市販のプレハブ材を用いてはならない。

 

②補強材

補強材は、主材料の補強として機能するものであって、それが主構造となってはならない。
 ・棒状(短繊維を含む)、またはネット状のものに限り使用可能とする。開口部を有さないシート状のものは使用不可とする。
 ・ネット状のものは、主材料が瞬時に通過できるような十分な開口を有すること。
 ・補強材は、主材料で完全に覆われている必要がある。樹脂等で表面に接着するものは不可とする。
 ・補強材の材質は、特に規程は設けない。

 

③防水材

船体の外面に塗布系の防水材を使用することは可能とする。ただし、主材料の補強材となってはならない。シート系の防水材の使用は不可とする。

 

④双胴艇やアウトリガーカヌーについて

双胴艇やアウトリガーカヌーは、水に接する部分は上述した主材料であること。
アウトリガーなどを結合する部材は、特に規定を設けない。

 

この他にも安全に関する規定等もあるんです。

 

実際の製作工程もご紹介いたします。

 

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