通勤時に、入学式を迎えた初々しい学生のみなさんを目にしましたが…

 本日は、産学連携で進めている『RE-CORRIDOR』プロジェクトで大変お世話になっている芝浦工業大学澤田研究室(SAWADALAB)のみなさまから応援メッセージを頂きましたので紹介させて頂きます

★芝浦工業大学澤田研究室(SAWADALAB)

http://www.sawadalab.se.shibaura-it.ac.jp/hp/sawadalab.html

 

✉応援メッセージ

産学連携でリスを助けよう!!

~芝浦工業大学澤田研究室(SAWADALAB)の取組み~

 

 ポポラのみなさんから、リスの危機について伺ったのは2015年夏期合宿で当間高原リゾートに訪れたときのことでした。現地でリスの生態や事故の様子を聞くうちに、私たちにも何かできるのではないかと思い立ったのが共同プロジェクトの始まりです。私自身、当間で建築デザインの仕事に携わった経験もあり、以前からこの地の風土や生態系に興味を持っていました。ニホンリスのロードキルは、里山(人が自然の恵みを享受しながら生きる環境)が抱える基本的な命題です。太古からの大自然に敬意を払いつつ自然と共生しうる工夫とは何か?学生たちとこの場所の固有の課題に向き合うことにしました。

「起源としての場」の位置決めをしている様子

 

 かつての森を開拓してできた道路や畑地はリスたちの活動範囲を断片化してしまいました。私たちが考えたプロジェクトは、「リスたちが森と森を自由に行き交える『通廊』を復活させよう(RE-CORRIDOR)!」というものです。

 このプロジェクトの背景にはもう一つ、森林保全の問題があります。森林が健康であるためには木の間引き(間伐)が必要です。生命の営みを保つためには、計画的な間伐、主伐が不可欠とされますが、コストや人材不足で進まないのが実態です。私たちはこの通廊を間伐材で構築することにしました。

不揃いの間伐をどう使おう?                         雪の中で強度を確認


 私たちは建築デザインを学び研究する研究室です。現地の状況に、よりふさわしい建築や構築物を、デジタル技術を用いてシミュレーションしながらデザインする方法を研究しています。最近ではよく知られようになったAR(拡張現実・Augmented Reality)は、自分たちがデザインしたものをその場に立って確認し、修正を加えながら意思決定するのに役立ちます。

ARなどのデジタルツールを活用して現地デザインしている

 

人が拓いた森と森の間に復活する「RE-CORRIDOR:起源の場」
(写真上);ドローン撮影 (写真下);CG検討


 この場がリスたちや人々が交流し合える新たな活動の場となるように、この地で人が自然の起源(火・土・空気・水)と向き合い、自らをすべてのイキモノと対等な存在として再認識できるように、RE-CORRIDOR:Space as Originを実現するために、力を合わせて日々頑張っています。

澤田研究室のみなさん


芝浦工業大学システム理工学部
環境システム学科教授
澤田英行

 

【ポポラからひとこと】

 芝浦工業大学澤田研究室のみなさん、応援メッセージ有難うございます。

何度も研究室にお邪魔させて頂いていますが、高い技術力にいつも驚嘆するばかりで、これからの社会に必要なものであるといつも感じております。

 昨年の11月に実施した『2018森フェス in あてま』で、みなさんに体験頂いたコリドーの組立てイベントも地元ボランティアの方々を中心に計画中です。

「2018森フェス in あてま」に参加した芝浦工業大学澤田研究室のみなさん  ~リスポーズ~

 

 本年度も、引き続き、2019年11月3日(土)~4日(日))に「2019 森フェス in あてま」を計画中です。

 この頃には、きっと、デザイン頂いた「RE-CORRIDOR」が現実のものとなっていることでしょう。具現化された姿を見にいらしてください♪

 

🐿「2018 森フェス in あてま」の様子はこちら

https://goo.gl/reyZvU

 

「2018 森フェス in あてま」でイベント協力頂いた森ビトたち

 

引き続き、応援よろしくお願い申し上げます

 

ポポラ館長 荒川茂樹🐤