プロジェクトの終了報告について
ご支援いただいた皆さまへ
「パンプキン爆弾を調査する会」共同代表の西岡孔貴です。
この度はご支援いただき誠にありがとうございました。
皆さまのご支援のお陰でプロジェクトが成立し、無事組成分析を実行することができました。
会のメンバー一同、心よりお礼申し上げます。
この度の組成分析の結果ですが、残念ながら神戸山中で発見した金属片は模擬原爆パンプキンのものではないことが判明しました。
具体的には、500ポンド爆弾の成分に近いという結果が得られています。
一方で、パンプキンと500ポンド爆弾の間には成分差が存在することや、使用された素材、製造過程に差異が見られることが、今回新たに明らかとなりました。
具体的な成分の含有量データ等も得られましたので、今後の調査での活用が期待される次第です。
今回の結果に対するメディア報道がいくつか出ています。
下記リンクよりぜひご覧ください。
毎日放送
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20241201/GE00062115.shtml
朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASSD21BNHSD2PTIL001M.html
なお、今回皆さまからいただいた費用は、全額を組成分析関連の費用に使用させていただきました。
具体的には、約86万円を分析費用、約14万円を金属片の輸送費および調査に要した旅費等の補填、残りをREADYFORの手数料等で使用させていただきました。
ご支援いただいたリターンについては、現在までに「お礼メール」および「オンライン報告会」までご対応済みです。
「分析報告書」コースのリターンも目下準備です。
早ければ12月中旬、遅くとも年内には対象のリターンをお申し込みいただいた皆さまにご返送できる見込みとなっています。
ご返送方法については、READYFORのメッセージ機能等を通じて、報告書をアップロードしているGoogleドライブのリンクを対象の皆さまにお伝えする方式となる予定です。
私たちは引き続き、神戸製鋼所に投下されたものも含めて、着弾地点不明のパンプキン3発の着弾地点を明らかにできるよう活動していく予定です。
戦後80年を迎える来年も、積極的な活動を計画しております。
またReadyForを通じた情報発信もしますので、引き続き「パンプキン爆弾を調査する会」を暖かく見守っていただけますと幸いです。
改めて、この度のご支援誠にありがとうございました。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。





















