危機にある東ティモールコーヒーを未来につながる産業にしたい
危機にある東ティモールコーヒーを未来につながる産業にしたい

支援総額

2,299,500

目標金額 2,000,000円

支援者
213人
募集終了日
2019年5月30日

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2019年04月05日 16:56

恵比澤の自己紹介と想い、東ティモールのとある一日

 

プロジェクトチーム代表の惠比澤です。皆様、たくさんのご支援と応援メッセージありがとうございます。

プロジェクト達成に向けて、チーム一丸となり頑張っていきますので、引き続きどうぞよろしくお願い致します!

 

さて、今回は私自身の簡単な自己紹介と、皆さんあまり馴染みのないであろう東ティモールという国で、私が普段どんな生活をしているかご紹介させていただこうと思います。

 

ディリで運営するカフェLetefoho Specialty Coffee Roasterのスタッフと

 

 

 

生まれも育ちも静岡市清水区。中学生の頃、亡き祖母に「あんたは人のために仕事をするのが向いてる」と言われ、社会福祉の道を目指します。

 

大学では社会福祉学を専攻し、大学卒業後は静岡で知的障害福祉の仕事を6年間務めました。

 

その後、世界中を歩いて回りたい衝動に駆られ様々な国を訪れている最中、インドに辿り着きます。

初めてのインドは、それはそれは衝撃的で、2〜3歳くらいの子どもが夜中にゴミを拾っていたり、物乞いをしていたりといった場面を数多く目の当たりにし、自分はこのままなんとなく日本に帰って仕事をするだけで良いのかと自問を繰り返すようになります。

 

そんな中、友人のつてでインドの田舎町に行くことになります。そこでは村人全員が紅茶の栽培に従事しており、インド国内外にフェアトレードで出荷していました。

もともと貧しい村だったのが、しっかりした品質の紅茶を適正な価格で取引を始め、売り上げの中から集落として積み立てを始めたことをきっかけに、自前で電気や水道を整備したり、毎日何時間も歩いて学校へ行っていた子ども達のためにスクールバスを購入できるまで発展したのを目の当たりにしました。

 

きっかけさえあれば途上国の状況を変えられる、そのきっかけを創ることをしたいと思うようになり、日本帰国後、フェアトレードの仕事を探していたとき、PWJに出会いました。

 

PWJに入職したのは2015年3月のこと、そして半年後の2015年7月に東ティモールに初めて訪れることになります。

 

わずか4年ほど前のことですが、当時は首都ディリでさえ、道路の至る所に穴が空いていたり、未舗装の道ばかりでこれが一国の首都なのか…と驚いた記憶があります。

さらに驚いたのが、コーヒー産地レテフォホまでの道。いろいろな国を巡ってある程度、悪路には耐性が付いていた自信が吹き飛ばされた瞬間でした。未だにこんな悪路を経て、コーヒーが世界中を旅しているのかと思うと、なかなか感慨深いものがあります。

 

レテフォホでは悪路すぎて車が止まってしまうこともしばしば

 

来た最初は驚きばかりだった東ティモールですが、素朴で優しい人々との毎日は、居心地が良くエキサイティングでもあります。

 

そんな東ティモールのとある1日をご紹介します。

 

 

6:30 起床

 

標高約1500m。PWJのレテフォホ事務所兼宿舎の玄関を開けると、眼下には雲海。朝焼けに目を細めながら、挽きたて、淹れたてのレテフォホ産のコーヒーを飲み、近所のおばさん特製の砂糖揚げパンをかじる。


 

8:00 生産者訪問

 

コーヒー豆の収穫状況を確かめるために、PWJが支援する生産者の圃場へ。木になる鮮やかな赤い実は、さくらんぼにそっくり。「コーヒーチェリー」と親しまれています。生産者の皆さんはひとつひとつ手で実を摘み取り、ぎっしりと実を積んだかごを背負って山道を上り下り。

 

 

12:00 ランチ

 

レテフォホには食堂がありません。独身の私の胃袋を満たしてくれるのが、事務所の警備員として15年勤務するアグスさん(43)の料理です。この日は青菜の炒め物と豆とじゃがいものスープ。味付けが絶妙で白米にぴったり!生産者と食卓を囲むこともあります。

 

 

17:00 会議

レテフォホから車で3時間、首都ディリに。事務所でデスクワークを済ませ、海沿いにあるPWJが運営するカフェへ。会議ではスタッフ全員の得意分野を生かしながら、発言しやすい雰囲気づくりを心がけています。

 

スタッフの誕生月には会議後にみんなでお祝い。

 

 

 

19:30 意見交換

 

この日は東ティモールのコーヒーの買取•輸出を行う会社の方と品質のチェック。近年レテフォホ産のコーヒーは海外でも認知度が高まっています。どのようなコーヒーが市場で求められているのかなどの意見交換し、さらなる品質向上を目指します。

 

 

24:00 就寝


 

スクーター4人乗り当たり前、首都でも放し飼いの牛や豚、ヤギ、黒魔術で病気が治る!?などなど、未だに驚くことの方が多い東ティモールでの生活ですが、人々の優しさと、美しく雄大な手付かずの自然の中、楽しくも充実した毎日を送っています。

 

東ティモールのユニークな風習や生活など、ここでは書き切れなかったので、またの機会にぜひお伝え出来ればと思います!

 

 

リターン

3,000


[税制優遇あり]【東ティモールコーヒーの未来を応援コース】

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■感謝の気持ちを込めてサンクスメッセージをお送りします(PDF)

※複数口でのご支援も可能です。ご自由にご支援金額をご調整ください
※寄付控除が受けられる領収書発行コースは【東ティモールコーヒーの未来を応援コース】のみとなっています

申込数
38
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年6月

10,000


[税制優遇あり]【東ティモールコーヒーの未来を応援コース】

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■感謝の気持ちを込めてサンクスメッセージをお送りします(PDF)

※複数口でのご支援も可能です。ご自由にご支援金額をご調整ください
※寄付控除が受けられる領収書発行コースは【東ティモールコーヒーの未来を応援コース】のみとなっています

申込数
92
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年6月

3,000


[税制優遇あり]【東ティモールコーヒーの未来を応援コース】

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■感謝の気持ちを込めてサンクスメッセージをお送りします(PDF)

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※寄付控除が受けられる領収書発行コースは【東ティモールコーヒーの未来を応援コース】のみとなっています

申込数
38
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年6月

10,000


[税制優遇あり]【東ティモールコーヒーの未来を応援コース】

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※複数口でのご支援も可能です。ご自由にご支援金額をご調整ください
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申込数
92
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年6月
1 ~ 1/ 16


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