障害があってもやりたい事を諦めない！楽しい旅行でリハビリを！

 

 

はじめまして、青栁 法大(あおやぎ のりひろ)と申します。このページにお越しいただき、誠にありがとうございます。

私は、理学療法士として病院や在宅部門でのリハビリで勤めさせていただき、様々な年代や疾患と向き合い、取り組んできました。

 

また近年では障がい者スポーツを通して、出会いの機会も増加し、ちょっとした工夫やアドバイスで心身に障害があっても、スポーツをしている方が多くいらっしゃいます。実はできないことはないと改めて実感してきています。

現在は、心身に障害を持った方がリハビリがてら旅行を楽しむ、旅行を楽しみリハビリできるをコンセプトに今夏、会社設立できるように奮闘中です。

 

 

 

 

現在、日本には、障害を持っている方は、約936万6千人いるとされています。その中でも、気軽に旅行に行くことが難しくなってしまうほどの障害を持つ方は、軽度な障がいの方も含め約562万人(若年層は除く)とされています。

 

私も理学療法士として、多くの方のリハビリをサポートして来ました。ある時、患者様より、不意に「旅行に行けたらいいのに」と言われました。詳しく話を聞いてみると、屋内は安定して移動できても、屋外の移動は不安がたくさんあるとのことでした。

一生懸命リハビリを行い、歩いたり、車椅子でも移動できるようになったのに、それはなぜか？調査の結果、自信のなさ、転倒や体の不安、外出時の環境への適応、リハビリの先生が一緒に来てほしいなど様々な理由が挙がりました。

 

 

 

 

『リハビリ旅行』は、専門職が事前に評価を行い、旅行プランや必要があれば旅行前の自主練習指導を含めたオーダーメイドサービスになります。行きたいところでやりたいことを楽しむ！それが旅行であり、リハビリになります。

 

旅行は特別なことですので、非日常を感じつつ、思いきり楽しんでいただきたい。リハビリをコンセプトに、できることはご自分で行えるように最低限のお手伝いでできるようにしていきたいと考えています。

 

お客様の身体状況や服薬、医療情報などは事前にヒアリングをおこない、必要があればかかりつけ医に旅行の可否を確認していきます。医療機関についても、旅先や道中にある箇所、救急受付が可能かどうか、必ず確認していきます。

 

旅行申し込み時には必ず、旅行時に有効な保険に加入していただき、万が一、旅先で事故や体調不良の場合は保険から支払われる仕組みです。こちらに過失があった場合は、旅行業規則に準じて賠償していきます。

 

 

今回、皆様からいただいたご支援は、
・旅行業協会への登録
・法人設立
・営業費用
に使用させていただこうと考えております。

これらを行うことでより多くの方に知っていただく機会を作り、社会貢献につなげていきたいです。ご協力の程、宜しくお願い致します。

 

 

 

 

一昔前と比較し、旅行は手軽に行けるものとなってきました。しかし、それでも障がいがある方にとっては難しい側面があることも確かな事実です。

 

私はこのリハビリ旅行会社設立によって、まずは地域活性に貢献できると考えています。理由としては、旅行しずらければ、その地域が利益を得ることは可能性として低くなり、環境整備や障がいへの勉強も進むと思います。

2点目に障がい者雇用が増やせると考えています。障がいがあるからといって仕事の能力が高い方は数多くいらっしゃいます。五体不満足の乙武さんも『障がいは不便ではあるが不幸ではない』と仰っており社交的でメディアの仕事をされています。

 

例えですが、麻痺のある方が営業し、旅先での困ったことや便利だったことなど経験談を話されたら説得力もあり、会社としても武器になります。

 

このような大枠でコツコツと運営していけば、良きビジネスモデルも構築でき、分け隔てなく雇用や地域活性が進むのではないかと考えています。

 

最後に、いつも応援してくださる皆様へ。このサービスを立ち上げることで、一人一人に寄り添った旅行をご提供し、社会貢献につながればと考えています。多くの方と協力して作り上げていきたいと考えていますので、ぜひとも応援よろしくお願い致します。