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歴史を知ると魅力が変わる。ウズベキスタンのこれまでを日本へ!

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支援総額

49,000

目標金額 2,300,000円

支援者
5人
募集終了日
2019年9月9日

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2019年08月11日 18:28

ナボイ劇場建設秘話執筆状況

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サポーターの皆様いつも応援とご支援ありがとうございます。

昨日、故郷、名古屋の友人の桜川さんからリターンを通してご支援を頂きました。ありがとうございます。桜川さんがコンタク

トされる3万名のコミュニティーの方々にもプロジェクトのことお知らせくださったとのこと連絡をいただき。。感謝しま

た。。。。涙。。。。ありがとう。。。

さて、シルクロードプロジェクトメンバー、ナボイ劇場建設秘話の執筆担当のノディラさんから以下、第一稿が送られてきまし

た。昨年ノディラさんは友人の山田さんとともに「アミノフと兵隊さん」というナボイ劇場建設秘話に関わる絵本を出版されて

います。http://aminov-heitai.net/

この秘話をお聞きした時。。数分間、涙が出て。。。身体が動けませんでした。

なんだか。これは。。。。どうする。。。。日本の方に広めなきゃ。。。。。と鳥肌が立ち、日本を愛し世界平和を願う一人と

してふつふつと血が騒いだのがついこの間です。いつの間にか現在シルクロードプロジェクトチームとしてガイドブック内に執

筆を依頼。快諾していただき、チームメンバーとして共同作業中です。

以下長文となります。お時間のある時、ご一読いただき、ぜひこの秘話を日本中の方に伝えていきたいと思いますのでお力をお

貸しください。「アミノフと兵隊さん」著者チームと本プロジェクトチームで共同出版するウズベキスタンと日本の絆の真実-ウ

ズベキスタンを知る必見ガイドブック共同出版プロジェクト応援とご支援をよろしくお願いします。

シェア、リターンからの事前購入、広告掲載申込み、ご支援はこちらのプロジェクトURLからお願いします。

https://readyfor.jp/projects/reiwa-silkroad

シルクロードプロジェクト チーム
岩田 真三、ノディラ アミノヴァ、山田径子


以下 ノディラさん第一稿 (これはご本人の日本語です。) 実際のガイドブック特集内では今後の編集などで内容の一部変更もある可能性があることはあらかじめご了承願います。ご意見ご感想、ガイドブック編集へのアイデアなどありましたらご連絡願います。もちろんウスタさん家族の消息は未だ不明です。お心当たりの方はぜひ情報をお伝えください。


〜私のなかで生きつづける、日本への想い 〜 ノディラ アミノヴァ


世界では、毎日たくさんの出来事が起こり、

  この瞬間は、すでに過去のこととなってゆく。
 
 しかし、人が人を想う心は

たとえ戦争で辛い壁ができようとも、

未来永劫、国境を越えて語り紡がれてゆくことだろう・・・
  
 私は生まれた頃から、ずっと祖父と一緒に暮らしていました。祖父との思い出は、どれもこれも楽しかったことばかりです。

生前の祖父の職業は、建築家でした。ウズベキスタンのタシケントに現存する、たくさんの公共施設の建設に携わりました。

それらの話を祖父は、まるでおとぎ話を聞かせるように、毎夜優しく話してくれました。

なかでも「ナボイ劇場を日本人と一緒に建てた話」は私の一番お気に入りの話なのです。

建設に着手した1945年は、ウズベキスタンがまだソビエト連邦の一員だった第二次世界大戦直後で、タシケントにもたくさんの日本人捕虜が収容されていました。

日本人の勤勉さを知っていた祖父は、ナボイ劇場建設にあたり、「せめて日本人が少しでも快適に暮らせるように配慮をしてほしい」と政府に手紙を書いて働き掛けました。

当時、彼らが収容されていた収容所は、暮らすには非衛生的で窮屈過ぎました。しかし、収容所以外の場所に日本人捕虜が勝手に住むなどということは当然禁じられていたため、祖父は当時自分が住んでいた町の、少しでもましな場所に住まわせたいと直訴していたそうです。

その間祖父はことあるごとに日本人を家に招き、居間には暖炉が灯されて、笑顔が溢れていました。

お互いに言葉も立場も違いましたが、気持ちのなかでは次第に雪解けてゆくことを感じていたのです。

そして祖父は、ある一人の日本人と親しくなりました。はじめは身振り手振りでの会話でしたが、なぜだかすんなりと通じていたのでしたから驚きでした。

祖父、
「祖父我々には心があったから会話できたのだと思う、大切なのは心なのだよ。」と何度も反芻するように話していました。

そうして祖父はこの同じ歳の日本人に親愛の情を込めて「ウスタ」という名前を贈り、友情を深めていったのです。

お互いの言葉を理解できるようになるのと同時に友人から親友へ関係を育んでいったのでした。

ある日の作業中、祖父は熱い樹脂を大量に胸に浴び、大やけどを負ってしまったのです。どのお医者さまも一様に、「手のつけようがなく、長く生きることは無理でしょう。」と治療を断念し、その傍らでおばあさんはただ毎夜、泣き崩れながら祈るだけでした。

しかし親友であるウスタさんだけは違ったのです。彼はおばあさんにこう言いました。「私の父は医者で、私自身も医学の知識は心得ています。どうぞ望みを持ってください。」そうして治療は始められたのです。

祖父の火傷は想像以上に重症で、外から心臓を見ることができるぐらい瀕死の状態でした。ウスタは「20日間生きれば元気になります。」と励ましながら、毎日の治療を懸命にするのでした。

その甲斐があり、生死の境をさ迷っていた祖父は奇跡的に回復することができたのです。

その後、仕事復帰を果たした祖父はそれから56年の天命をまっとうすることができたのでした。

「親友ウスタがいなければ私は今生きていなかったと思う。彼が新たな人生を与えてくれたことを私は決して忘れない。」

「そうして身代わりのように、ウスタはこの地で命をおえていたのだよ。」

そう静かに語る祖父の瞳は遠くをみつめているのでした・・・。

ウスタは精神を病み、タシケントで亡くなったのでした。祖父は病気を完治させて、彼の望みどおり早く祖国日本に帰してあげたいと思い、病気を治すために方々へ手を尽くしましたが、その甲斐なく逝ってしまったのです。

生前彼は離れ離れになった日本の家族を懐かしく思い、毎日を生き抜いていたのだそうです。病気になってからも懸命に治ろうと精一杯、生きていたのです。

祖父は毎年、ウスタさんの命日になると、墓地まで足を運び語り掛けていました。お墓はウズベキスタンの首都タシケントの「ヤッカサライ」という場所にあります。そこには第二次世界大戦後、日本へ帰ることが出来なかった日本人捕虜79名の遺体が眠っています。

祖父は後年、「日本へ行ってウスタの家族を探し出すには、随分歳を取り過ぎてしまい、とうとう行くことができないでいる。」

「ノディラ、お前が日本語を一生懸命勉強して、親友の家族を探し伝えておくれ。」と私に懇願して亡くなりました。

私は祖父の意志を引継ぎ、「将来、日本語を勉強してウスタさんのご家族に会い、私の祖父にしてくれたことを伝えよう。」と心に誓ったのでした。

歳月はながれ、現在私は日本で生活を送ることができています。幼き頃、祖父から聞いたおとぎ話を自分の目で見始めました。

そうして日本に来て、驚きと共に疑問に感じることがあるのです。テレビのニュースから流れる「自殺」という言葉に私は衝撃を受けました。

「なぜ現代の日本人は自殺するのか?」私の母国であるウズベキスタンでは自殺という事件はほとんど無いに等しいので、来日するまでは想像もできなかったことなのです。

そして自殺をした人に対して「遺された愛する人たちは、そこから先の人生、ずっと重い悲しみを背負って生きていかなければならない。」ということを考えるのです。

おじいさんの親友は病気になっても、逝くその瞬間まで治ることを信じて頑張っていたのです。そして、おじいさんは「日本人はどこでも、どんな状態でも、心を込めて頑張る民族だよ。」と語りかけていました。「いつから日本人は問題の解決策に自殺を選択するようになったのか?」「現代の日本人よ、どうか命を大切にして欲しい!日本人らしく頑張って欲しい!」そう心から強く願うのです。

私は将来、日本とウズベキスタンの友情の架け橋になりたいと思います。祖父とウスタさんの魂もきっと、この平和な空の上で喜んでくれると思うから・・・。

リターン

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