皆さんこんにちは。国立歴史民俗博物館、仁藤敦史です。

 

偶然、朝日新聞の13日朝刊「ひと」欄に、正倉院文書の複製作業にも携わっている便利堂カメラマンの岩村さんが紹介されていました。冷泉家の古典籍の撮影を長年担当されたことが主に紹介されていますが、正倉院文書の原寸大複製の撮影も手がけていることが記されています。

 

正倉院文書の複製を私たちと一緒に作業されている方が紹介されているのはうれしいものです。こういった撮影をおこなっていただけるところをはじめとする、様々な協力者のもとに、複製作業は進んでいきます。

 

今後このような作業についてや、正倉院文書についての様々なトリビア的なお話をこちらでもご紹介していければと思います。

 

京都文化博物館では現在、便利堂創業130周年記念「至宝をうつす-文化財写真とコロタイプ複製のあゆみ-」の企画展示が28日まで開催中です。明治20年(1887)に京都の地で創業した便利堂が手掛けてきた文化財の複製を展示し、連綿と受け継がれてきた複製による保存と活用、文化財撮影の歴史をたどるもので、歴博からも正倉院文書のコロタイプ複製を展示してもらっています。機会があれば、是非ご覧ください。

 

 

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