ラトックシステム株式会社／代表取締役社長　近藤 正和　様

皆さんこんにちは。
5月下旬から開始したクラウドファンディングも残り1週間を切りました。

今日は満を持して、今回の開発の最大の協力者であるラトックシステム株式会社の近藤社長からの応援メッセージをご紹介します。

 

今回のプロジェクトは近藤社長のご協力がなければ実現出来ませんでした。感謝しても感謝しきれないくらいです。

近藤社長にラトックシステム株式会社のことと、今回のプロジェクトへの思いを語って頂きました。

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当社は1983年の創業から40年、PC・スマホ周辺のデバイス開発を中心とした事業をおこなって参りました。近年、デバイスをクラウドにつなぐ「IoT技術」を活かした製品開発、受託開発にも注力しています。

また、無線（ Bluetooth Low Energy/Wi-Fi/Wi-SUN/Z-Wave/LTE等）、マイコン制御、センサーコントロールなど様々な技術の開発、納品実績があり、クラウド連携の強みを生かした開発体制も整えております。

 

smalia[スマリア]スマートリモコン

 

本プロジェクトでは、赤外線ユニットと無線通信（Bluetooth Low Energy）で、障がいのある方向けの“新しいリモコン”の開発をサポートさせていただきます。

 

ここで少し、当社リモコン開発の歩みについてお話しさせてください。当社が現在展開している「smalia（スマリア）スマートリモコン」は、家の外からでもインターネット経由で家電操作が可能ですが、2014年、初めて世に出した製品は、半径8ｍほどのBluetoothが届く範囲からスマホで家電を操作するもので、「おうちのリモコンをスマホにまとめられるアイテム」としてガジェット好きな方を中心にお使いいただいておりました。しかし、広く普及するには遠い状況でした。その後、2015年にクラウド対応の家電リモコン「RS-WFIREX1」を発売し、モバイル回線経由で外出先からリモコン操作ができる機能が加わりました。2017年には、スマートスピーカーが日本に上陸し、「話しかけて家電を操作」という未来の生活をイメージさせる大きなインパクトを与えました。このスマートスピーカーと連動し、赤外線操作を担っているのが、まさにスマート家電リモコンです。これが、わたしたちの日常生活にまで広がる転機となりました。

 

これまで、リモコン製品に限らずBluetooth、Wi-Fi、Wi-SUN、Z-Wave、LTEなど様々な無線規格に対応したIoT製品を数多く開発しており、ここで培った技術とノウハウでご支援いたします。

 

今回、松尾様とのご縁でこのプロジェクトに参加できますこと、大変光栄に思っております。

 

障がいのある方々の生活をより快適で豊かにする事が、デジタル技術の活用で可能である事を証明していきたいと考えております。