「生きづらさ」を抱える方に、オンラインで気軽な「居場所」を。

ひきこもり界隈において、リアルな「当事者会」や「居場所」もたくさんあります。しかし、そこに実際のひきこもり当事者が至るには様々な困難もあります。

 

①地方在住者は、支援団体が少ない。

 

私も広島県民で地方在住者ですが、ネット検索してもまず「就労支援」とか「就労移行」しか出て来ません。ここにうっかり行くと「あなたに合ったペースで働ける場所を探しましょう！」と「ひき出され」ます。

口コミと言っても田舎は特にご近所の評判を恐れるのか、そういった所に出入りも難しいようで、情報を持っている人もごくわずか。

仮に「当事者会」「居場所」にたどり着いても、合わなければ他に選択肢がないため、「行かない」これしかありません。

 

②合わない「居場所」。

 

よく当事者会や居場所など参加されている方に聞くと、「合わなくて行くのを止めた」と聞きます。ひきこもり関連だと「家族会」が多く、また当事者会と家族会が合同になっていて、ひきこもり当事者の意見を聞き出してもらえなかったり、家族が圧をかけることによって当事者が意見を言おうと思っても言えなかったり。

家族が一緒ではないとしても、ある程度の人数が集まると「仕切り屋」は出て来るようです。その人と合えば良いのですが、合わない方は行くのを止めるしかないですよね。せっかく勇気を出したのに、そこで勇気の芽が摘み取られるパターンもあるようです。もったいないですよね；；

 

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【だからこそ、オンラインで。】

 

まずオンラインのメリットを挙げておきます。

• 地方でも交通費や場所など気にせず参加できる。
• 通信費以外、基本無料。
• 場の空気に合わないと感じたら、いつでも抜けやすい。
• どうしても合わないなら、自分で場を作れば良い。
• 自宅など、安心出来る場所から参加できる。

気軽に参加できる分、合わなかった時に抜けるのも簡単です。リアルだと顔を合わせているので、無言で立ち去るのはむずかしいと思います。でもネットなら急に立ち去られても「何か用でも出来たのかな？」「回線が途切れたのかな？」くらいで、深追いされる事がまずありません。無理に参加できない理由を言わなくても良いのです。

 

他方のデメリットも挙げておきます。

• どんな人が参加しているか、分かりにくい。
• 話が盛り上がっている所へお邪魔すると、気を使う。
• ネット依存の方はのめり込みやすくなる。
• 深夜だとマイク参加者は声の大きさに気を使う。

最初の課題に関しては、私はSNSを置く事で少しは解消できるかな？と踏んでいます。でもその時になってみないと、やはりどんな人が参加しているかは分かりませんけどね(;´∀｀)

「話が盛り上がっている所へお邪魔すると、気を使う」これは正直、その部屋のホスト（司会者）次第だと思います。ちゃんと気付いて「○○さん、いらっしゃい」と挨拶してくれて、入りやすくしてくれるホストもいますし、会話の流れに任せっぱなしで話題に乗れず、ポツンと寂しい思いをする場合もあります。私自身も途中参加して、置いてけぼりにされて「つまんないな～」となった記憶はあります＾＾；これも、せっかく参加したのにもったいないですよね。

 

私はZoomの部屋は必ず初期設定として「入室者が来たら、チャイムが鳴る」ようにしています。これによって話に夢中になっていても「誰か来た！」と皆さん意識をそちらに切り替えられるからです。

 

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ただいま、皆さんが無理なく、疲れることのないよう、タイムテーブルや決まり事など大まかでも良いから決めていこうかと推敲中です＾＾；

皆さんからも何か良い案があれば、ご提示くださいませ！

 

微（かすか）連絡先：linx0809@yahoo.co.jp