支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 65人
- 募集終了日
- 2019年9月6日
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- 21,519,000円
- 支援者
- 845人
- 残り
- 2日
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- 総計
- 182人
DVと貧困に苦しむ親子を支える|オリーブの家おやこ基金
#子ども・教育
- 総計
- 52人
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#子ども・教育
- 現在
- 122,000円
- 支援者
- 16人
- 残り
- 17日
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- 3人
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- 現在
- 1,021,000円
- 寄付者
- 33人
- 残り
- 47日
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- 現在
- 185,000円
- 支援者
- 17人
- 残り
- 1日
プロジェクト本文
終了報告を読む
▼自己紹介
はじめまして。
ケルティックハープという楽器を広めたい!という想いでスコットランドに音楽留学している松岡莉子です。
伝統楽器のケルティックハープを学ぶために、スコットランドに楽器と身ひとつでやって来て3年半が経ちます。
渡英後、世界トップクラスの音大の一つである英国王立スコットランド音楽院の伝統音楽学科(スコティッシュハープ専攻)の修士課程に進学し、努力を続けてきました。
世界でも数少ないケルティックハープが学べる大学という事もあり、世界中から集まった演奏技術の優れた学生とともに切磋琢磨し、音楽を学んできました。
この7月に卒業を迎え、現在日本への帰国が迫っています。
スコットランド伝統音楽科の修士課程(Master of Music)を修了したのは、私の知る限りでは日本人初ということで身の引き締まる想いです。
帰国を前にし、この留学で得た成果をCDアルバムに残し、世界中の人々に優しいケルティックハープの音色を届けたい という想いが強くなりました。
そして、ハープの本場スコットランドで認められるCDを作りたい。そんな目標を掲げレコーディングを開始しました。
しかし、レコーディングには高額な費用がかかります。
7月初旬に1日スタジオを借りレコーディングを始めましたが、残りのスタジオ代等の費用50万円が足りず制作の断念を余儀なくされています。
音楽家として更に上を目指すために、CDを携えて世界へ挑戦するためにレコーディングを続け、現地でケルティックハープのアルバムを完成させたいのです。
皆さまのご支援をお願いします。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
ケルティックハープとは何?
と思われる方もいるのではないでしょうか。
ケルティックハープとは、22弦~34弦からなる小型のハープです。
ケルト文化圏の伝統的な楽器で、スコットランド、アイルランド、ウェールズ等で古くから演奏されてきました。主に現地の民謡を演奏する為に用いられます。
日本ではアイリッシュハープとして知られ、近年人気が高まっているように感じます。
このケルティックハープの演奏を初めて聴いたのは、高校生の頃でした。
動画で見たスコットランドで演奏されているハープは、繊細でありながらも力強い音色でした。
このハープの音楽に心動かされ、これまで何度もこの音色に助けられました。
そして、いつか自分もこのケルティックハープを弾いて 感動を与えられるような音楽家になりたい。
そんな夢を持つようになりました。
その夢を実現する為に目標だったスコットランドへ来て、本場でケルティックハープを学び始めたのが2016年のことです。
音楽院(Royal Conservatoire of Scotland)での学びに加え、昨年には、英国最大規模のケルティックハープコンクールに挑戦し、優勝させていただきました。
スコットランド伝統音楽のコンクールでの優勝は、私が聞く限りではアジア人初の快挙のようです。
Photo credit : Armadale Castle
Photo credit : Armadale Castle
スコットランドで演奏させていただくようになり、日本人の私が伝統楽器のケルティックハープを演奏している意味について考えるようになりました。
そして今感じるのは、世界では「日本人の私だからこそ弾ける音楽」を求められているという事です。
日本人として音楽に表れる感性は世界でも評価されるように思います。
コンクールで日本の曲を演奏したことも、優勝の一因となりました。
日本へ帰国する前に、スコットランド留学の集大成として今できることを考えた時、
出た答えが 世界へケルティックハープの音色を届けるCDアルバムの制作 でした。
これまでに学んできたスコットランド伝統音楽に加え、日本の音楽を世界へ発信したいというのがこのプロジェクトの始まりです。
▼プロジェクトの内容
今回のアルバムには、スコットランドの伝統音楽、自身のオリジナル曲に加え、日本の童謡の「あんたがたどこさ」をスコットランドの伝統曲のスタイルでアレンジした変奏曲なども収録する予定です。
また、スコットランドで出会った尊敬する音楽家の方々にレコーディングに参加してもらうことになっています。
今できる最高のCDアルバムを作りたいという想いで一丸となって制作に取り掛かっています。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
日本人のケルティックハープ奏者として今伝えられる音楽を日本、そして世界に届けたいと考えています。
そして、将来的には日本のケルティックハープ演奏家が世界に向けて音楽を発信できる環境を作りたいと思っています。
帰国後は演奏・指導を通して日本で音楽の楽しさを伝え、いつか世界に「日本のケルティックハープ奏者達の演奏がカッコ良い!」と認知される日が来るように活動していきます。
1人でも多くの方にケルティックハープの優しい音色が届くように努力を続けます。
その挑戦のために、皆さまのお力が必要です。どうかご協力をお願いいたします。
Photo credit : Mike Fraser Photography
スケジュール
8月・9月中に5日間レコーディングを行い、日本帰国の9月末までにイギリス国内用のCD完成、Spotify, Apple Musicでの販売開始を目標としています。
日本版のCD1,000枚は12月1日までに完成させ、皆さまにお届けします。
リターン
・サンクスメール:お礼のメッセージをメールでお送りします。
・サンクスレター:スコットランドのポストカードに手書きで心を込めてお手紙を書きます。
・CDアルバム:今プロジェクトで完成したCDアルバムをお送りします。
・ハープ演奏映像:スコットランドのコンサートでの非公開演奏映像のリンクをお送りします。
・ハープレッスン:個人ハープレッスン(60分)を大阪市の教室で実施予定です。
・ケルティックハープ生演奏(60分間):日本全国出張演奏いたします。(2,000円以上の交通・宿泊費はのぞきます。)
・ミニコンサート付き講演会(1時間半):CDアルバム30枚と、ケルティックハープの演奏付き講演会(1時間半)を開催できる権利をお届けします。
資金の使いみちについて
・スタジオ代(5日間分)
・アイルランド―スコットランド間 往復航空券代 2名分 ※アイルランドからのレコーディング参加ミュージシャン2名分。
・CDパッケージ化 (海外版100枚) (日本版1,000枚)
・参加ミュージシャンへの支払い(以下6名。Charlie Stewart, Jocelyn Pettit, Micheal Murray, Conor Murray, Ankna Arockiam, Samrat Majumder)
・プロデューサー代(Corrina Hewat)
・その他経費
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プロフィール
英国王立スコットランド音楽院(Royal Conservatoire of Scotland) スコットランド音楽学科(スコティッシュハープ科)の修士課程を日本人で初めて修了(Award: Master of Music)。在学中は音楽院より奨学金を授与される。 2018年、英国スコットランドで開かれた英国最大のケルティックハープのコンクール "The Princess Margaret of the Isles Memorial Prize for Senior Clàrsach" にて優勝。 コンクール決勝では4人のファイナリストのうちの一人として英国スカイ島のアーマデール城でリサイタルを行い、アジア人初のスコティッシュハープコンクール優勝者として複数の現地メディアに取り上げられる。 現在、スコットランド・日本を拠点に演奏活動を行なっている。
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リターン
1,000円
写真を添えたお礼メール
スコットランドで撮ったお気に入りの写真を添えて、お礼のメッセージをメールでお送りします。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年1月
3,000円
サンキューレター
スコットランドで購入したポストカードにお礼のメッセージを添えてお送りします。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年12月
1,000円
写真を添えたお礼メール
スコットランドで撮ったお気に入りの写真を添えて、お礼のメッセージをメールでお送りします。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年1月
3,000円
サンキューレター
スコットランドで購入したポストカードにお礼のメッセージを添えてお送りします。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年12月
プロフィール
英国王立スコットランド音楽院(Royal Conservatoire of Scotland) スコットランド音楽学科(スコティッシュハープ科)の修士課程を日本人で初めて修了(Award: Master of Music)。在学中は音楽院より奨学金を授与される。 2018年、英国スコットランドで開かれた英国最大のケルティックハープのコンクール "The Princess Margaret of the Isles Memorial Prize for Senior Clàrsach" にて優勝。 コンクール決勝では4人のファイナリストのうちの一人として英国スカイ島のアーマデール城でリサイタルを行い、アジア人初のスコティッシュハープコンクール優勝者として複数の現地メディアに取り上げられる。 現在、スコットランド・日本を拠点に演奏活動を行なっている。