プロジェクト概要

【映画「カノン」を通じ、家族の絆の絆を強めたい!!】

 

 私はカノン上映会実行委員会の代表をしております斉藤うづめと申します。私はアルコール依存症の父に育てられ、14歳で生き別れました。アルコール依存症の母と3姉妹の物語である映画「カノン」の内容に深く共感しました。自らのACの(アダルトチルドレン:アルコール依存症の親を持つ、心に傷を抱えた大人)経験から、カノンを観てもらうことで家族の大切さ・絆について考えてもらえるんじゃないかと思い、カノンの上映会を開催することを心に決めました。

 
 10数年前の脚本家学校時代、新人発掘を行っていた雑賀監督と出会いました。奮闘しましたがシナリオでは評価を得ることはできませんでした。
ただ「うづめさんは人としては面白い」という言葉をいただき、そのご縁によりカノン上映会企画時に監督も上映会実行委員会のメンバーになっていただくことになりました。

 

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映画「カノン」より

 

 

 【私と父とカノン】


 私が14歳の時にアルコール依存症の父と生き別れ、どこにいるのか死んだのかも分からなくなりました。その後、25年振りに父と再会したのですが、アルコール依存症の施設にいて痴呆になっていました。私の事が分からない父の状態を良い事に、私は父を罵倒しました「お前のせいで」って一時間も。その日の夜、ホテルで私は反省しました。「そんな事を言いたいんじゃない」
 
 翌日の面会で施設の方が教えてくれました。「昨日の夜、お父さん泣いてましたよ」って。私は父に「ごめんね、私の事わからないだろうけど」って言いました。そしたら、父が「うづめだろ」って言ったんです。「私が分かるの?」って聞きましたけど、そこから父はあやふやになり、空の向こうを見上げて仏の様な顔になりました。父が私の名前を言ってくれた事で、多くのわだかまりが無くなった様に思いました。

 映画『カノン』は私の人生とリンクしています。
この映画を見た時、私は上映会をすると強く思いました。アルコール依存症になぜなってしまうのか?が分かる映画です。
アルコール依存症の当事者の方が映画を観て癒さたら自分の家族を大事に出来るかもしれないし、 それで家族が仲良くなったら世界が平和になるかもしれません。親と一緒に住めない子供が減るかもしれない。
そして何と言っても、最後の感動的なラストシーンを見てほしい。
どんな闇でも必ず最後は晴れますとも!!!  

そういう思いを込めて、映画『カノン』を上映させて頂きたいと思いました。

 

作 ヘルパーおかん(Amebaトップブロガー)

 


【アルコール依存症について】

 

 カノン上映会実行委員会のゆずです。私は元看護師で、アルコール依存症病棟(男性病棟)に勤務していたことがあります。

 患者さんたちは30~60歳代中心で、気さくで優しい人たちが多かったことを覚えています。入院当初は身体的に悪い状態であることが多いのですが、内科的な治療を1週間もすると大体の人たちは、外見は元気になったように見えました。治療はアルコールプログラムに沿って行われ、そこには自助グループ(AAなど)への参加もありました。病院で雑種の犬を飼っていて、その子の散歩もアルコール患者さんたちがしていました。山歩きも畑の作業も一緒にしました。患者さんたちは真面目で、いろいろなことが上手でした。だから、この人たちがなぜアルコールに依存しなければならなかったのだろう、と不思議だったのです。

 でも。家族のいない人、誰も面会に来ない人、仕事を無くした人、財産を失った人…そういう人たちが何人もいました。そして、作業の合間や静かな夕暮れなどに、これまでの人生をちょっと自慢気に語ってくれるのでした。そうか。社長だったんだ。有能なサラリーマンだったんだ。学校の先生だったんだ…などなど。だから、ますます、なぜ?という疑問がつのったのでした。

 しかし、妙に納得してしまう時がありました。それは、笑いながら退院していった人たちが、数か月後に見る影もなく再入院して来た時です。そうなのでした。その人たちは、社会では辛かったのです。どうにか今度こそは、と社会復帰したら、自分自身や社会の問題が大きなストレスとなってのしかかってきたのでしょう。だから、病棟のスタッフはさりげなく迎えました。がんばったよね、と心で伝えながら。

 

 

 

【皆様からいただいたご支援により、映画「カノン」上映会を行います】

 

 12月2日に立命館大学大阪いばらきキャンパスのグランドホールを貸切り、入場者1000名の「カノン」の無料上映会を行います。
 映画上映後「カノン」の監督であり、カノン上映会実行委員会の一員でもある雑賀監督とアルコール依存症の専門家でもある医師の平野先生との対談を行います。

 


【「カノン」について】

 

 祖母の葬儀で久しぶりに会った三姉妹は、遺書を開き、驚きの事実を知る。
── 許して下さい。あなた達のお母さんは生きています ──
母・美津子は、姉妹がまだ幼かったころ、父の死をきっかけに酒に溺れ、一人離れて暮らしていた。姉妹は祖母に引き取られ、母は亡くなったと聞かされていたのだ。その母が生きている……。

 長年の飲酒が原因のアルコール性認知症を患い、娘たちを思い出せずにいる母の姿に、姉妹は衝撃を受け止めきれないまま、それぞれの日常に戻る。

 職場や家庭では溌剌と振る舞う三姉妹だが、心の奥には母から受けた長年の傷が残っていた。そんな中、施設の部屋にあった、母が宝物のように大事にしているオルゴール。蓋を開けると、パッヘルベルのカノンが流れ出す。それは幸せだった頃、母が教え、姉妹が連弾した想い出の曲。あの時の曲を、母はまだ憶えている……姉妹は母の過去を探る旅に出る。

 母はどんな理由で我が子のもとを去り、どんな思いで生きてきたのか? 
 祖母はなぜ姉妹に嘘をついたのか? 
 彼女たちが真実に辿り着いた時、
 「カノン」のピアノ三重奏が再び響き渡る 眩しい光の中で──

 

「カノン」 映画賞受賞一覧

 

【新阿武山クリニック 医師 平野建二】

 

 長年、アルコール依存症医療の第一線で、自助グループや地域アルコール医療保健福祉の推進にご尽力されるとともに、多くの患者様に真摯な治療を続けてこられました。また、平成12年には、大阪府知事賞を受賞されています。

 現在も新阿武山クリニックの医師として、アルコール依存症の患者様たちにとってなくてはならない存在です。日本アルコール関連問題学会理事、全日本断酒連盟顧問等、数々の役員を務められております。難しいことでもわかりやすく楽しい、先生のお人柄そのもののお話にご期待ください。

 

 

【「カノン」の監督 雑賀俊朗】


 1958年生まれ、福岡県出身。早稲田大学卒業。泉放送制作に入社し、数多くの作品のディレクターやプロデューサーを務める。 2001年『クリスマス・イヴ』で劇場映画監督デビュー。その後、『ホ・ギ・ラ・ラ』(02)、 『RANBU 艶舞剣士』 (04/ゆうばり国際ファンタスティック映画祭出品)と続けて監督作を発表。 2008年、鹿児島の遠泳を題材にした『チェスト!』を監督。同作は第8回角川日本映画エンジェル大賞を受賞し、 香港フィルムマートの日本代表作品に選出された。その他の監督作に、ヨットレースに挑む少女たちを描いた『海の金魚』(10)、 石川県の港町を舞台にアマチュアオーケストラの奮闘を描いた『リトル・マエストラ』(12/上海国際映画祭日本映画週間正式招待)、 宮崎県に伝わる神話を子どもたちのダンス描いた『神話の国の子どもたち』(15)などがある

 

【「カノン」製作プロデューサー兼ピアノ指導 濱口典子】

 

 これまでにピアニストとして様々な映像制作現場における演奏指導や手元吹き替えを務める。 本作の企画・制作を務める株式会社サーフ・エンターテイメントの代表として製作の全工程に携わると共に、三姉妹の6名のピアノ演奏を指導。

 

 

【雑賀俊朗監督からのメッセージ】

 

 皆様、映画「カノン」の監督の雑賀俊朗です。

 去年は、海外でいろいろな賞を頂き、国境を越えて、思いが伝わった事に喜びを感じております。今年は、日本のたくさんの皆様にもっと映画「カノン」の事を知ってもらえれば嬉しいです。

 

 映画は家族の再生の話や現在日本中で起きている社会問題と正面から向き合っております。映画を見ていただき、少しでも、皆様に明日への勇気、家族への愛情、人生の豊かさを感じでいただく事が出来れば、作り手として最高の幸せです。

 

 また、映画「カノン」を観賞して頂き、何かを感じるきっかけになる一歩になることを切に願っております。

 

 よろしくお願いします。

 

 

雑賀監督と濱口社長 撮影:斉藤うづめ

 

 


【上映会情報】
日時:2018年12月2日
   11:00~      開場

   12:00~      カノン上映

       15:00~   対談《雑賀監督×濱口製作プロデューサー×

             平野健二医師×うづめ》

         17:00~      閉会

  

   ※スケジュールは当日の状況により変更する場合もございます

         ※上映中の入退場はご遠慮下さい

 

場所:立命館大学大阪いばらきキャンパス
   フューチャープラザB棟2階 グランドホール

 

入場料:無料

 

主催:カノン上映会実行委員会

共催:良工房 

   立命館大学OIC総合研究機構 稲盛経営哲学研究センター

 

   教育実践研究部門 RITA LABO

 

協力:株式会社サーフ・エンターテイメント

 

 

 

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立命館大学HPより引用

 

 

【日本中のみんなに「カノン」を観てほしい!!】

 

 先程述べたように、私の父はアルコール依存症で私自身はアダルトチルドレンです。だからこそ「カノン」に誰よりも深く共感し、上映会を開催することを決心したかもしれません。ただ私はアルコール依存症だけではなく他の依存症の方やそれ意外の方でも「カノン」通じ、家族の大切さや愛いついて考え必ず家族の絆を強くすることができると考えています。だからこそ「カノン」を一人でも多くの方に、いや日本中のみんなにカノンを観てほしいと強く願っています。
 
 上映会を開催するのは初めてであり資金もなかったので当初100名のホールで開催することを考えていましたが、1000名のホールで開催することを決めました。日本中どこを探してもなかなか無料上映会を1000名規模でしているところがありませんでした。もしこの上映会が成功したら、上映会を行っている方達に1000名を集めた「カノン」を私たちもやってみようと思い「カノン」の輪が広がると考えています。その輪がやがてテレビ(地上波)の放送につながり、何度も放送されるようになり日本中のみんなが「カノン」を知ることになり、知る前よりもみんな家族を大切にできるようになると思います。それがやがて世界平和にもつながると創造しています。


 私は気持ちばかりが先行し、なかなか上映会の実現に近づくことはできませんでしたが、上映会のスタッフは関係者の皆様の協力で日々少しずつではありますが、実現に近づいています。ただ実現するにあたり、まだ多くの方の力添えが必要です。皆様ご支援のほどよろしくお願いします。

 

 

 

 

【1000名無料上映会まであと少し。 皆様のお力添えをお願いします】

 

 私たちはカノンの1000名無料上映会実現のために、茨木市の補助金10万円の獲得し、また関係者各位のご厚意とご協力でコストを低く抑える努力を積み重ねましたが、また費用が足りておりません。皆様のご支援のほどよろしくお願いします。

 また私たちは支援はただお金というだけはなく、支援者の皆様と1000名の無料上映会を一緒に作り上げたいと考えています。リターンはスタッフと一緒に上映会当日の運営を手伝っていただく権利・映画を観に行って上映会を盛り上げていただく権利・映画は見に行くことはできないけど応援する権利をご用意させていただいております。

 

 利他1000カノンは、全スタッフや参加者さんの幸福を祈り、社会貢献を目指します。 反社会的勢力ではない企業や個人様からの支援をお願いしております

 

 

詳しくはこちら

 

2018/12/2に、立命館大学大阪いばらきキャンパス内グランドホールにて映画「カノン」の上映会を行ったことをもってプロジェクトを完了とする。 
※このプロジェクトはクラウドファンディングと併せて、茨木市のチャレンジいばらき補助金を活用して実施します。

 


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