恩善寺さま、ご支援賜りました。

今日8月10日水曜日、岐阜県郡上市大和町徳永にある「恩善寺」渡辺悟住職にお話を伺いました。

 

「今回、駒子さんが亡くなられて、薫さんはたいへん心痛な思いでいらっしゃたと思います。それが、この本ができた時、喜んで持っておいでになりました」

 

「私は、常々言うのですが、“関係は、存在より先立つ” のです」

 

「つまり、人間はいつかは死んでしまいます。しかし、その関係性は自分のなかで、いつまでも生き残るのです」

 

　調度、お盆をもうすぐ迎えようとする本日、慌ただしくもお話をうかがいました。私の活動に共感され、ご協力いただきました。

　駒子ちゃんは障害を持っていたためか、または現代の「コロナ禍」や「ウクライナとロシアの戦争」、「阿部元首相の銃撃事件」から見る世相の生き辛さを常に抱えていたと想像します。

 

　誰にも見せずに書いていた駒子ちゃんの小説やイラストを、いま、いろんな方々に見て貰えたら、きっと駒子ちゃんも喜ぶだろうと思っています。

 

※写真：恩善寺・住職渡辺悟様
冬に撮影したものです。大和町はしんしんと雪が降る地域で、長良川の上流に位置します。