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空也上人ゆかりの寺 京都・六波羅蜜寺|涅槃図修復にご支援を

六波羅蜜寺

六波羅蜜寺

空也上人ゆかりの寺 京都・六波羅蜜寺|涅槃図修復にご支援を
目標金額の達成の有無にかかわらず実行者は支援金を受け取ります(All in 方式)。原則、支援のキャンセルはできません。支援募集は12月25日(日)午後11:00までです。

支援総額

3,780,000

目標金額 5,000,000円

75%
支援者
215人
残り
25日

応援コメント
きなこ
きなこ4時間前修復が無事に終わることを願ってます。応援しています!!修復が無事に終わることを願ってます。応援しています!!
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目標金額の達成の有無にかかわらず実行者は支援金を受け取ります(All in 方式)。原則、支援のキャンセルはできません。支援募集は12月25日(日)午後11:00までです。

プロジェクト本文

先人が守り継いできた「涅槃図」

再び多くの方にご覧いただくために

 

空也上人の寺として知られる六波羅蜜寺。この度発見された涅槃図は江戸時代・徳川吉宗8代将軍のころのもので、六波羅蜜寺の江戸期の布教活動を知る上で大変貴重な資料です。

 

本来ならば掛けた状態で絵解き(解説)をおこなう涅槃図ですが、その傷みは激しく、このままでは皆様にご覧いただくことが難しい状態です。

貴重な仏像を多数護持する当寺におきましては、どうしても文化財収蔵庫や火災、防犯設備を整えることが優先事項となり、このたびのような未指定の涅槃図の修復が思うようにできないのが現状です。   

 

私達は、この涅槃図の修理が皆様のお力と皆様のお心を得て叶えられれば、絵画として見るだけでなく、涅槃図に込められたお釈迦様の教えや悟りの世界を皆様とともに読み解き、学び感じる機会を持ちたいと考えています。そして、その教えを皆様の日常に生かしていただけるようにと願っております。


何卒、この思いをご理解いただき、多くの皆様からのご支援をお願い申し上げます。

 

六波羅蜜寺

 

 

「空也の寺」として知られる六波羅蜜寺

 

京都市東山区にあります六波羅蜜寺は、天暦5年(951)に醍醐天皇の第二皇子光勝空也上人により開創された「空也の寺」として知られる寺です。

 

天暦5年、悪疫が流行していた当時の京都にて、悪疫退散のため、空也上人は自ら十一面観音像を刻み、御仏を車に安置して市中を曵き回ったとされています。青竹を八葉の蓮片の如く割り、茶を立て、中へ小梅干と結昆布を入れ仏前に献じた茶を病者に授け、歓喜踊躍しつつ念仏を唱えてついに病魔を鎮められたそうです。

 

応和3年(963)8月、諸方の名僧600名を請じ、金字大般若経を浄写、転読し、夜には五大文字を灯じ大萬灯会を行って、諸堂の落慶供養を盛大に営んだ。これが当寺の起こりです。

 

 

空也上人(くうや しょうにん)

 

▲空也上人立像

 

空也上人は、醍醐天皇の第二皇子で、若くして優婆塞として五畿六道をめぐって苦行するかたわら、死体があると油をそそいで焼き、阿弥陀仏の名を唱えて供養したといわれています。その後、尾張国分寺で出家して空也と名乗り各地で修行し、また、民衆への伝道を図って奥州へ巡錫し、天暦2年(948)、叡山で座主延昌について具足戒を受け光勝の名を与えられましたが、みずからは生涯沙弥空也を名乗りました。空也上人の「ひとたびも南無阿弥陀仏といふ人のはちすの上にのぼらぬはなし」という歌は拾遺抄に収められ、いまもなお人の心を打ちます。

 

12月13日から除夜にかけて、罪業消滅を祈って行われる「空也踊躍念仏」は、空也上人のお念仏を守るべく、薄暮勤行として、夕暮れ迫る頃に本堂の内陣において密かにお念仏を修し、歴代の住職の口伝によって現在まで伝えられてきました。昭和59年(1984)から一般公開するようになりましたが、当時のままの動作・所作を守り続け、重要無形民俗文化財に指定されています。

 

現本堂は貞治2年(1363)の修営であり、明治以降荒廃していましたが、昭和44年(1969)に開創1000年を記念して解体修理が行われました。解体修理の際には創建当時のものと思われる梵字、三鈷、独鈷模様の瓦をはじめ、今昔物語、山槐記等に記載されている泥塔8,000基が出土しました。重要文化財の質、量において文字どおり藤原、鎌倉期の宝庫と言われております。

 

今年完成した宝物館「令和館」には、空也上人立像や平清盛坐像をはじめ、重要文化財が計14体収められています。    


 

 

発見された江戸時代の「涅槃図」

 

2017年4月ごろ、六波羅蜜寺の本坊に付随する蔵を解体することになり、収蔵品を改めていたところ、巨大な箱が見つかりました。中に納められていたのは、横3m、縦3.5mにも及ぶ涅槃図でした。箱の内側には「元文3年」(1738年)とあり、江戸時代・徳川吉宗8代将軍のころのものであることがわかりました。  

 

 

 

涅槃図とは

 

釈迦入滅の場面を描いた図です。沙羅双樹の下に横たわる釈迦を囲んで諸菩薩をはじめ一切の生類(しょうるい)が嘆き悲しむさまと、摩耶夫人(まやぶにん)が天界から降下する姿が普通の構図で、釈迦入滅の2月15日に行う涅槃会の本尊として用いられます。

 

涅槃図は基本的な構図が決まっているだけに、一般に作られた時代が下ってくると動物が増えてくるなどの特徴があり、この涅槃図を修復し分析することで、来歴や背景などに迫れる可能性も秘めています。

 

発見された涅槃図は、六波羅蜜寺第21世住職の後、智積院第15代化主を務めた亮範僧正(1670~1739)に関係するものです。紙ではなく絹に描かれており、絵も大変よく描かれています。絵を描く前に絹地の表と裏の両面にしっかりと白い絵具が塗られていて、この工夫により残りにくい色の欠損が防がれたと思われます。この方法は古典的な技法で、江戸時代後期にはほとんど見られなくなります。大量の絵具を必要とするために当時はかなり高価なものであったと思われます。

 

六波羅蜜寺は明治の廃仏毀釈により境内地が大幅に縮小され、建造物とともに近世の文化財を多数消失しております。このたびの涅槃図の発見は年代的には比較的新しいものではありますが、六波羅蜜寺の江戸期の布教活動を知る上で大変貴重な資料であり、ぜひ多くの皆様にご覧いただきたい、と私達は考えております。 

 

 

傷みが激しく、掛けることができない現状

 

六波羅蜜寺で見つかった涅槃図は長く蔵に収められており、残りにくい色が残っているなど状態は比較的良好ではありますが、巻きじわや破れなどはあり、年月相応の傷みは認められます。とくに軸装部分の傷みが激しく、掛けることができない状態です。  

 

涅槃図は、今の動画などに近い、当時の「ビジュアル」による解説のためのものでした。本来ならば掛けた状態で絵解き(解説)を行う涅槃図。このままでは多くの方に見ていただくこともできません。

 

私達はこの涅槃図をなんとか修復し、史料として今後も長く後世に伝えるとともに、涅槃図に込められた仏様の悟りの世界を知ることが、皆様の気づきになればと願っています。

 

しわや巻いた際に擦れたとみられる剝落もあります。

染みができてしまっている部分もあります。

軸装部分には虫食いや破れなどがみられます。

 

 

クラウドファンディングでご支援をお願いする理由

 

六波羅蜜寺では、2013年の開創1050年から今年2022年の空也上人1050年御遠忌にかけて、檀信徒、御参詣各位様のお支えをいただきながら記念事業をすすめさせていただきました。コロナ禍に見舞われながらも、2022年4月には弁天堂の新築落慶、2022年5月には念願の新収蔵庫「令和館」開館を無事に迎えることができました。    

 

室町時代末期に起きた応仁・文明の乱で消失を免れた本堂に加え、平安、鎌倉の貴重な仏像を多数護持する当寺におきましては、どうしても文化財収蔵庫や火災、防犯設備を整えることが優先事項となり、このたびのような未指定の涅槃図の修復が思うようにできないのが現状です。   

 

文化財としての価値を損なわないように涅槃図の修復をおこなうためには、通常の修復に比べ費用がかさみます。修復に400万円、さらに、絵解きをおこない皆様にご覧いただくための専用の台の作成に100万円ほどがかかる見込みです。そこでこの度クラウドファンディングという形で、皆様からご支援をお願いする運びとなりました。

 

■目標金額:5,000,000円


■実施内容および目標金額の使途:

・涅槃図の修復 400万円

・絵解き用の専用の台の作成 100万円


※本クラウドファンディングはAll in形式です。期日までに集まった支援金額に関わらず当初予定していた規模のプロジェクトを実施します。

 

 

皆様の思いと共に、修復を成し遂げたい

 

六波羅蜜寺の寺宝は寺だけのものではなく日本の宝だと考えています。空也上人の創建以来、民衆とともにある寺として宗派や身分に関係なく多くの方々にお支えいただき今日に至っております。

 

今回クラウドファンディングという手段を選んだのは金銭的な理由のみではございません。皆様のお力を借り、皆様の思いがこもった修復を成し遂げることに、大きな意味があると考えています。


涅槃図の修復には2年ほどを要する見込みですが、完成した際には皆様にお披露目する会を設け、支援してくださった皆様に一番にご覧いただきたいと考えております。そのほかにも年に数回、修復された涅槃図の公開や絵解きをさせていただく機会を設けて、皆様に見ていただきたいと考えています。

 

そして、この涅槃図に込められた仏教の教えや知恵を読み解き、私達それぞれが自身の生活に生かすことができれば、これこそが本当の意味でお釈迦様のご遺徳を偲ぶことであり私達が後世の人々にも涅槃図を守り伝えなければならない理由であるとも言えます。

 

ぜひ多くの皆様にご支援を通して六波羅蜜寺のことを知っていただき、できればぜひ六波羅蜜寺に足を運んでいただき、ご一緒に文化財を守っていくことになればと願っております。

 


 

プロジェクト実行責任者:
六波羅蜜寺
プロジェクト実施完了日:
2024年12月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

いただいたご支援は、六波羅蜜寺が、涅槃図の修復および絵解き用の専用の台の作成のために使用いたします。

リスク&チャレンジ

リターンを実施する上でのリスクについて
涅槃図の修理完了が見通せた時点で、リターンに設定した完成披露の日時を決定します。

プロフィール

六波羅蜜寺

六波羅蜜寺

「空也の寺」として知られる、京都市東山区にあるお寺です。空也上人立像や平清盛座像(いずれも重要文化財)など平安・鎌倉期の木造彫刻を代表とする名宝を数多く安置しています。本尊の十一面観音立像は国宝に指定されています。西国十七番札所、都七福神の一・巳成金弁財天。境内には清盛塚、六波羅探題跡の碑などもあります。

リターン

5,000+システム利用料


令和館ご招待と空也上人ポストカード

令和館ご招待と空也上人ポストカード

●お礼の手紙
●令和館ご招待券(1枚)
●空也上人ポストカード

※招待券の有効期限はありませんが、万が一使用いただけなくなった場合にも返金は致しかねますので予めご了承ください。
※ポストカードの絵柄は実際のものと異なる場合がございます。

支援者
99人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

10,000+システム利用料


令和館ご招待とオリジナルグッズ(文香)

令和館ご招待とオリジナルグッズ(文香)

●お礼の手紙
●令和館ご招待券(1名)
●六波羅蜜寺オリジナルグッズ 文香(非売品)(1点)

※招待券の有効期限はありませんが、万が一使用いただけなくなった場合にも返金は致しかねますので予めご了承ください。

支援者
72人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

30,000+システム利用料


令和館ご招待と限定御朱印など

令和館ご招待と限定御朱印など

●お礼の手紙
●令和館ご招待券(ペア)
●限定御朱印(書き置き)
●六波羅蜜寺オリジナルグッズ 文香(非売品)(1点)

※招待券の有効期限はありませんが、万が一使用いただけなくなった場合にも返金は致しかねますので予めご了承ください。

支援者
30人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

50,000+システム利用料


涅槃図修理完成披露にご招待

涅槃図修理完成披露にご招待

●お礼の手紙
●令和館ご招待券(ペア)
●限定御朱印(書き置き)
●涅槃図修理完成披露にご招待(1人)

※招待券の有効期限はありませんが、万が一使用いただけなくなった場合にも返金は致しかねますので予めご了承ください。
※完成披露は2025年実施予定。詳細を2024年12月中にご案内いたします。

支援者
9人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

100,000+システム利用料


六波羅蜜寺住職 揮毫の色紙

六波羅蜜寺住職 揮毫の色紙

●お礼の手紙
●六波羅蜜寺住職が揮毫した色紙(1枚)
●涅槃図修理完成披露にご招待(ペア)
●令和館ご招待券(ペア)

※招待券の有効期限はありませんが、万が一使用いただけなくなった場合にも返金は致しかねますので予めご了承ください。
※完成披露は2025年実施予定。詳細を2024年12月中にご案内いたします。

支援者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

1,000,000+システム利用料


六波羅蜜寺住職 揮毫の書(額装)

六波羅蜜寺住職 揮毫の書(額装)

●お礼の手紙
●六波羅蜜寺住職が揮毫した書を額装してお届けします
●涅槃図修理完成披露にご招待(ペア)
●令和館ご招待券(ペア)

※招待券の有効期限はありませんが、万が一使用いただけなくなった場合にも返金は致しかねますので予めご了承ください。
※完成披露は2025年実施予定。詳細を2024年12月中にご案内いたします。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

プロフィール

「空也の寺」として知られる、京都市東山区にあるお寺です。空也上人立像や平清盛座像(いずれも重要文化財)など平安・鎌倉期の木造彫刻を代表とする名宝を数多く安置しています。本尊の十一面観音立像は国宝に指定されています。西国十七番札所、都七福神の一・巳成金弁財天。境内には清盛塚、六波羅探題跡の碑などもあります。

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