後悔しないはきっとない！だから老犬ホームをつくる。を応援する。

Sです。

 

きのちゃんの話も終盤です。

（いつも長ーい文章を読んでくださりありがとうございます。）

 

甲子が調子を著しく崩す日は急にやってきました。考えてみれば、人間よりも早く歳をとる犬。
老犬になり、数日過ぎれば老いも急激に来る

分かってはいたような気がするけれど
間柴さんがうちに来た昼間
甲子はまだ自分で立って歩いていました

夜、夜中まで落ち着かずゲージの中を息遣い荒くバタバタ動くきのちゃん
大丈夫かなと見ていると、頭を地面につけて
首がひん曲がった状態でハァハァしている

そのあと自力では立てなくなり脚が地面を

踏みしめることができなくなりました

その日からおしっこの色も急激に悪くなり
なによりも、水を水と認知できない
ごはんも食べないそんな状態になりました

 

数日様子を見て少しずつ回復したもののやっぱり心配で代表に相談して病院に走りました

 

膀胱炎になってしまっていました
貧血や脱水症状もみられたため
点滴もしてもらいました

家でできるだけ飲ますように

おしっこもなんとか頭とお尻をささえて

フードもドライフードからウェットへ
腎臓ケアのウェットはなかなか手に入らず
走り回りました

水分補給をさせるにもなにかいいものはないかシリンジを買ってきて、腎臓疾患のあるこに良いサプリの入った飲み物をゲットしてみたり。やっているときは必死なんです。

なのであまりからだのしんどさは感じません

ただただ、急に悪くなったことに動揺し
ひとりあたふたする

何が起こったのかわからない
しんどそうにするきのちゃんをどうしたら
楽にしてあげられるか

犬は言葉を話せない
人間だったら

なんとなくこうかなと会話ができたり
痛かったりかゆかったり、なにかしら
顔に出たり、手が勝手に動いたり
でもただただ目の前のわんこは
立てないことにもがき、

口を開けて荒く呼吸する

 

預かり母はもうあたふたを通り越して
泣きながら仕事してました！

自分が大好きな子が目の前で苦しんでいる
それを見ていることはとても悲しく、何もしてあげられない自分の無力さを感じる。

 

そしてなによりも
こんな子をおいて仕事や用事に出なければならない自分の不都合に嫌気がさす。

ほんとはこんなことに何の意味もないし

 

きっと目の前の愛する子は変わらず
あなたが大好きだよ、ありがとう
って言ってくれてるだけなんですよね〜

そんな自分がどうにもできないときに
自分が信頼できる場所に託すことができたら。ただただありのままを愛するができる！

きっと心配ではなく、その子の幸せのためにいろんなアイディアを出す余裕ができると思います。

 

後悔しないことなんてないと思うんです
なにをしたって必ずああすればよかったは出てきます

 

それがその子を大事にした証です
これはこもちやきのちゃんを看取って
たくさんの方から温かい言葉をもらって
気づけたことです

とはいえやっぱり後悔は少ないほどいい

後悔をできるだけ少なくする手段は？

自分がどうにもできないことが起こった時に
後悔しても仕切れない後悔をすることにならないようにその手段の一つとして
老犬ホームがあったらどうでしょうか。

 

いよいよ第一目標まで後半戦に入ってきました！みなさんのご支援ひとつひとつがパワーになります！

 

引き続き応援よろしくお願いします。