『尿道欠損による皮膚尿道瘻』生後2ヶ月の保護猫ルルちゃん

『尿道欠損による皮膚尿道瘻』生後2ヶ月の保護猫ルルちゃん

支援総額

451,000

目標金額 300,000円

支援者
96人
募集終了日
2021年9月30日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

▼目標達成のお礼とネクストゴールについて

 

ご協力頂いた多くの皆様のおかげで、掲載終了まで残り14日となった本日(9月16日)、

目標額を達成する事が出来ました!誠にありがとうございます!!

 ご支援と共にいただく温かいメッセージに、毎日とても勇気づけられました。

本当に感謝してもしきれません。

 

一方で、新着情報でもご報告しました通り、細菌性の膀胱炎やお腹に開けた穴からの出血など、退院して約1ヶ月の間に何度も治療をしました。

ルルが手術を乗り越え、無事に退院できたことが本当に嬉しかった反面、今後も継続しての治療が必要ということを思い知らされた1ヶ月でした。

その為、大変心苦しいのですが治療費の為「ネクストゴール」を設定させてください。

 

・ネクストゴール設定額:目標金額+100,000円

・利用使途:治療費用およびREADYFORへの手数料(達成金額の12%)

 

本来であれば、自身が何とかしなくてはいけない事は承知しておりますが、可能であれば最後にお願いをさせて頂きたく、宜しくお願いいたします。

目標金額以上にご支援を頂いた場合は、リターンの制作費、および今後の治療費に充てさせて頂きます。

 

▼自己紹介

はじめまして。多数のプロジェクトの中から、当ページをご覧いただきましてありがとうございます。

私はルルを保護しましたうめむらさつき、ようこ、いちかと申します。

ジャックラッセルテリアのラルフ(6歳)と保護猫のリル(1歳)、今回治療している保護猫ルル(生後2ヶ月)と暮らしています。 

ルルを最初に見つけたのは2021年の7月14日です。排水溝の中にある下水管の中に隠れている所を愛犬ラルフが散歩中に見つけました。

数日間様子を見ましたが、母猫が現れる様子もなく、猛暑の中そのままにしておくのは危険と判断し、7月18日の夜遅くに保護しました。 

 

排水管の中に隠れているルルちゃん

 

ラルフ(右)とリル(左)です。リルも保護猫でラルが散歩中に見つけました。     

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけと内容

 

保護1日目

保護した初日は新しい環境に興味津々で、保護した時に入れた大きい段ボールから抜け出し、部屋を探索していました。

子猫用のウェットフードやおやつを少量食べ、水も飲んでいたため、元気と判断し、ウイルス検査含め、病院には翌日連れて行くことにしました。

 

 段ボールで遊んでいるルルちゃん 

 

保護2日目

普段からお世話になっているかかりつけの動物病院に連れていきました。

おしっこがかなり溜まっていると言われ、血液検査、レントゲン、エコー等で確認しましたが原因が分からず、お腹から針を刺しておしっこを抜くという応急処置しか出来ませんでした。

 

<検査結果>

血中尿素量や肝機能、白血球数の数値が非常に高くなっています。

おしっこを半日以上出すことが出来ないと死の危険があると言われました。

 

<診断書>

カテーテルを通すことができず、手術が必要な可能性が高いと言われました。

 

<明細書>

 

この日からごはんを食べなくなりました。

 

保護3日目

2軒連れて帰りましたが、おやつを口に近づけても食べなくなり、嘔吐をするなど、みるみる衰弱していったため、居てもたっても居られず、夜間病院に連れて行きました。抗生剤を打って頂き、再度検査をして頂きました。腹水が溜まっており、かなり危険な状態であると言われ、県内でも大きな動物病院に連れて行くことを勧められました。

 

保護4日目

朝一番に勧められた大きな病院に連れて行きました。

 

血液検査の結果です。数値が上がっており、かなり危険な状態でした。

 

腹水を採取し検査したところ、おしっこが体内に漏れていることが分かり、原因究明、処置をするための手術を勧められました。高額な手術費がかかることや、手術の成功率は半分より低いと言われたこと、ルルちゃんの衰弱した体が手術に耐えられるのかなど、不安要素が多く、手術をするか悩みましたが、このまま何もしなければ今夜にでも命が危ないと言われ、手術をすることを決断しました。

3時間以上の手術の末、無事に手術は終わりました。体内におしっこが漏れていた原因は尿道が欠損していることにありました。皮膚尿道瘻という、お腹に穴を開け、尿道をその穴に繋げる手術を行なって頂きました。今後はその下腹部の穴からおしっこが出ることになります。

 

 

保護5日目~

現在入院中ですが、術後の経過は良好で、次第にご飯も食べるようになり元気が戻ってきました。おしっこについても、膀胱を収縮する筋肉が残っていたため、垂れ流しのような状態ではなく、自分の出したい時に出すことが出来ています。

 

術後2日目のルルちゃんの様子。

5日程は穴にカテーテルを通し、おしっこを袋に溜めていました。

 

現在のルルちゃんの様子。

ごはんを食べるようになってきました。。。!

 

しかし、またいつ手術で開けた穴が閉じるかわかりませんし、外部から細菌が入りやすいため、感染症にかかってまたおしっこが出なくなることもあります。

予断を許さない状況であることには変わりなく、今後もこの子が生涯を終えるまで、継続的な治療が必要です。

 

手術後のルルちゃんのお腹の様子です。

おしっこを出す時にどうしても足元が汚れてしまいます。

細菌が穴に入ってしまわないように、おしっこをした都度、

専用のドライシャンプーで拭いてあげなければなりません。

 

 

4軒の病院でかかった検査費や診察代、入院費や手術費、今後の継続的な治療費及びお薬代含め、自費で賄うことが厳しい状況にあります。

何かいい方法はないかと模索している中、クラウドファンディングを勧められ、誠に恐縮ながら皆様にご支援頂きたく、このプロジェクトを立ち上げました。

 

 

▼支援金の使い道         

 

皆様から頂いた支援金は全てルルちゃんの治療費に充てさせていただきます。

 

今回手術頂いた病院での支払いと今後2か月間の通院費、お薬代を含め、ルルちゃんの治療費は総額で約45万円となります。

内訳:

・最初の3軒の病院+夜間病院での診察費、検査費:約10万円

(1件は夜間病院でかなり高額のため、初診料だけで約1万円、その他検査費や内科的処置で約3万円かかっております。)

・手術を実施頂いた病院で見積もって頂いた治療費の総額:約30万円

(内訳:皮膚尿道瘻の手術費(夜間緊急手術対応費含む)12万円

    入院費(ICU集中看護費含む)1泊7000円×14日 9万8000円

    静脈点滴 3000円×5日 1万5000円

    その他検査費(血液検査、糞便検査、尿検査等)3万円

    お薬代:1万円 等

  ※入院期間は14日を想定しています。)

・今後の通院費、および治療費の総額(想定):約5万円

(週に2日の通院になると予想されるため、2か月間で18回、1回当たりの治療費が3000円の計算です。)

今後の治療費はあくもでも順調に回復した場合の金額です。

お腹にあけた穴がふさがる可能性もあるため、そうなった場合は再手術となり、

さらに治療費がかかることもあります。

 

15万円は自己負担したうえで、今回は目標金額を30万円に設定させて頂きました。

ご支援いただいた資金は、手数料等を差し引いた金額を手術費、今後の治療費にすべて充てさせて頂きます。

 

考えたくありませんが、万が一、治療中にルルが亡くなってしまった場合でも、返金は致しかねますこと、ご了承お願いいたします。その場合、皆様から頂いた支援金は、これまでの治療費、他の保護猫ちゃんの支援金に充てさせて頂きたいと思います。この先どのような状況になっても、皆様から頂いた支援金を決して無駄にせず、猫ちゃんの為に使わせていただくことをお約束します。

 

 

▼リターンについて

 

お礼のメール、ルルちゃんの写真、ルルちゃんの写真付きポストカード、直筆のお手紙などをお送りさせて頂きます。費用の面から満足なリターンをご用意できず、誠に申し訳ありません。

プロジェクト達成後1か月を目安にお送りさせて頂きます。

 

 

▼最後に皆様へ

 

診察時、いつどうなってもおかしくない、急を要する状態だったため、手術は既に実施しております。 本来なら飼い主である私たちが責任を持ってお金を工面するべきなのに、皆様のお力を借りてしまうこと、本当に申し訳ございません。

 

現在、私は奨学金を借りながら大学に通っており、アルバイトを掛け持ちしながらやりくりしていましたが、コロナ禍の影響があり、思うようにアルバイトが出来ない状況です。母も私の大学の学費や生活費の工面で精いっぱいで、これ以上費用を賄うことが厳しいと言われました。

 

今は特に新型コロナウイルスの影響で、私達だけでなく皆様におかれましても大変な状況にあることと思います。そのような中、手術を既に行っているルルのプロジェクトを立ち上げることは

自分勝手なことではないか、やめるべきではないかとかなり葛藤しました。しかし、ルルのためにできることは何でもやろうと決心し、批判覚悟で今回は挑戦させて頂いております。

 

退院した後もルルちゃんの命がつきるまで、生涯検査や治療が必要で、今後もこの病気と付き合っていかなければなりません。 

誠に勝手なお願いをしていることは重々承知しておりますが、大切な命を守るため、どうか皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

最後になりますが、皆様の貴重なお時間を割いて、こちらのページを読んでくださったこと、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

 


【プロジェクト終了要項】

●治療・手術対象    
ルル(猫、雑種、生後2ヶ月、メス)

●治療・手術内容    
尿道を損傷しているため、皮膚尿道瘻(お腹に穴を開け尿道を繋ぐ手術)を実施

●治療・手術完了予定日    
2021年9月30日

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プロフィール

初めまして。犬と保護猫2匹と暮らしています咲月です。大学生です。 先日保護した生後2ヶ月の子猫のルルちゃんは尿道が損傷しており、皮膚尿道瘻という手術を行いました。現在はお腹に穴があいていて、そこからおしっこを出しています。 どうしてもルルの命を助けたくてこのプロジェクトに挑戦させて頂きました。 皆様からの温かいご支援、応援の程よろしくお願いします!

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リターン

1,000


お礼のメール

お礼のメール

感謝の気持ちを込めて、メールをお送りします。

支援者
38人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

3,000


お礼のメール+ルルの写真1枚

お礼のメール+ルルの写真1枚

感謝の気持ちを込めて、ルルの写真1枚と共にメールをお送りします。

支援者
30人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

5,000


お礼のメール+ルルの写真2枚

お礼のメール+ルルの写真2枚

感謝の気持ちを込めて、ルルの写真2枚と共にメールをお送りします。

支援者
17人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

10,000


直筆のお手紙+ポストカード1枚

直筆のお手紙+ポストカード1枚

感謝の気持ちを込めて、直筆のお手紙とルルちゃんのオリジナルポストカードを1枚お送りいたします。

※指定の住所に送付させて頂きます。
※送付以外の目的で使用することはありません。

支援者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

30,000


直筆のお手紙+ポストカード2枚

直筆のお手紙+ポストカード2枚

感謝の気持ちを込めて、直筆のお手紙とルルちゃんオリジナルポストカードを2枚お送りいたします。

※指定の住所に送付させて頂きます。
※送付以外の目的で使用することはありません。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

50,000


直筆のお手紙+ポストカード3枚

直筆のお手紙+ポストカード3枚

感謝の気持ちを込めて、直筆のお手紙とルルちゃんオリジナルポストカードを3枚お送りいたします。

※指定の住所に送付させて頂きます。
※送付以外の目的で使用することはありません。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

プロフィール

初めまして。犬と保護猫2匹と暮らしています咲月です。大学生です。 先日保護した生後2ヶ月の子猫のルルちゃんは尿道が損傷しており、皮膚尿道瘻という手術を行いました。現在はお腹に穴があいていて、そこからおしっこを出しています。 どうしてもルルの命を助けたくてこのプロジェクトに挑戦させて頂きました。 皆様からの温かいご支援、応援の程よろしくお願いします!

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