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【ルワンダKidsサポーター!】子どもたちに教育機会を—
マンスリーサポーター総計
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片腕の少年のことールワンダ子ども支援基金プロジェクトへの想い
皆様こんばんは。ARC事務局長の小峯です。
ARCは1990年代から現在に至るまで、継続的にルワンダにかかわっている、数少ない日本の組織の1つです。
私がARC事務局長として初めてルワンダに降り立ったのは、1997年8月でした。当時のルワンダはジェノサイドから3年経ち、新政府が発足したものの、大量の難民の帰還と再定住の最中で、いまだに混沌としている状況でした。
首都のキガリでは、たくさんのストリートチルドレンが徘徊して、お金をせびってきました。ジェノサイドで親を失ったり、ジェノサイドによって生活が不安定になったことで親の虐待を受けて家を飛び出した子たちがいました。
路上でゆで卵を抱えて売りつけてくる子どももいました。ぼくと顔を合わせるたびに、「マイフレンド!」と叫びながら、両手に抱えた民芸品を一生懸命見せてくる少年もいました。
商品を仕入れる元手はどうしてるのだろうと思っていたのですが、どうやらヤクザの下請けとして物売りをさせられている子どももいたようです。
中には道端に体重計を置いて座っている子どももいました。これは、1回いくらで体重を測ってあげるという「商売」でした。これで本当に稼げるのかと不思議な気持ちでした。
キガリの街中を歩いているときに、よくつきまとってくる10歳位の少年がいました。見ると、左腕の肘から上のあたりで腕が切り落とされている少年でした。1994年のジェノサイドの時に腕を切り落とされたらしいです。
彼は僕を見かけると、切り落とされた左腕を見せつけて、ルワンダ語で何かしら話しかけてくるのです。言葉が通じなくても言いたいことはわかります。
「僕は片腕をなくしたんだ。かわいそうだと思ったらお金を恵んでくれ。」
このようなことは日常茶飯事でした。
こういった子どもたちに、ただお金を恵むというのはキリがないので、ぼくが考えたのは、はがき位の大きさの画用紙を用意して、そういった子どもたちに何かしらの絵を描いてもらって、それの「お礼」にいくらかのお金を渡すというものでした。
片腕の少年は、赤、黄、緑の3色のペンを使って、ルワンダの国旗の絵を描いてくれました。
戦争で子どもたちが苦しい思いをすることは、おそらくだれでも想像ができると思います。
しかし、子どもたちの苦しみは、「戦後」も長く続きます。このことを改めて痛感しました。
片腕の少年との想い出を胸に、戦争で被害を受けた子どもたちが、学校に通うという当たり前の日常を取り戻せるように、2002年から「ルワンダ子ども支援基金」を始めました。20年間つづけてこれたのは、多くの方々のご支援のおかげだと感謝しております。
コース
500円 / 月
500円コース
1年間の継続支援で、1人の子どもが1学期学校に通うことができます。
・感謝メール(お申し込み時に1回)
・デジタルクリスマスカード(年1回)
以上をメールにてお送りいたします。
1,000円 / 月
1000円コース
1年間の継続支援で1人の子どもが2学期間学校に通うことができます。
・感謝メール(お申し込み時に1回)
・デジタルクリスマスカード(年1回)
・デジタル会報誌(年3~4回)
以上をメールにてお送りいたします。
2,000円 / 月
1人の子ども支援コース
1年間の支援継続で、1人の子どもが1年間学校に通うことができます。
・感謝メール(お申し込み時に1回)
・デジタルクリスマスカード(年1回)
・デジタル会報誌(年3~4回)
・子どもからのデジタルサンクスフォト(年1回/1人分)
以上をメールにてお送りいたします。
4,000円 / 月
2人の子ども支援コース
1年間の継続支援で3人の子どもが1年間学校に通うことができます。
・感謝メール(お申し込み時に1回)
・デジタルクリスマスカード(年1回)
・デジタル会報誌(年3~4回)
・子どもからのデジタルサンクスフォト(年1回/2人分)
・子どもたちの動画(年1回)
以上をメールにてお送りいたします。
10,000円 / 月
5人の子ども支援コース
1年間の継続支援で5人の子どもが1年間学校に通うことができます。
・感謝メール(お申し込み時に1回)
・デジタルクリスマスカード(年1回)
・デジタル会報誌(年3~4回)
・子どもからのお礼フォト(年1回/5人分)
・子どもたちの動画(年1回)
・Thanks wallの設置(支援継続から1年後に現地の学校内に設置させていただきますさせていただきます)