カルチャーショック in ルワンダ

皆さんこんにちは、はじめまして。現地インターン生のももこと申します。現在ルワンダ留学中で、平和・紛争について学んでいます。今日はルワンダに来て感じたカルチャーショックについてお話します。

去年の10月にルワンダに渡航し、小学校からの夢だったアフリカの地に足をつけるということが現実になってとても嬉しかったのを覚えています。そして到着2日後から大学で授業を受けたのですが、まず「電気」の概念の違いに驚きました。

昼であれば日光の光があるからと電気をつけずに授業をしますし、もし電気を使っていて授業中に停電が起こっても「いつものことだ」というように授業が進む様子に最初は驚きを隠せませんでした。

プロジェクターでパワーポイントを映している時に停電すれば、携帯でパワーポイントを共有して皆で携帯を見ながら授業を進めるなど、何か足りないものがあっても「あるものを活用する」というアフリカ精神に支えられているんだろうと思います。

この「あるものを活用する」精神は、靴を修理に出した時にも垣間見ることが出来ました。

ルワンダに来て買った靴の底がすり減って穴が開いてしまったのですが、その修理を頼むとタイヤの皮を靴の形と大きさに合わせて切り取り、接着剤で靴の底に貼って修理してくれました。

このような、「あるもの」を活用し一つのものにたくさんの価値を見出すアフリカ人の器用さと純朴さに毎日はっとさせられています。