RSP地上局に新PCが搬入されました

天高く馬肥ゆる秋、皆さまいかがお過ごしでしょうか？
リーマンサット・プロジェクト RSP-01運用チームです。

クラウドファンディングの応援金にて購入させて頂いたPCがRSP地上局に搬入されましたことご報告致します。

選定にあたっては、これまでの衛星の運用経験から必要なスペックを割り出し、各社の製品を比較検討しています。

PCはこれまでのCPU Core i5(Clarkdale)、メモリ4GB → Core i7(Rocket Lake-S)、32GBへ一気に10世代分のステップアップ。長時間運用を見越して800W静音電源(80PLUS TITANIUM)を搭載しています。さらにUSB機器タコ足配線を回避すべくUSBカード3枚刺しで本体とあわせ計30ポートの変態構成となっております(^^;;)

衛星運用では各種ツールを併用しつつになるので解像度 2560 x 1080 pxのモニター、１回毎の運用に100MB以上の音声データが日々溜まっていくので1TB x 2のRAID1構成のNASを導入しました。

これでWindows11時代を見据えつつ、RSP-01～RSP-02以降の運用にも十分耐えられる体制が整いました！これも支援者の皆様のご支援の賜物です。

今後は無線機やPCの移行計画を立てつつ慎重にシステムを入替えていきます。

（一気に全部入替えてしまうと不具合が起きた時エラーの特定が困難になるため）