龍馬の藩論を読む。『坂本龍馬関係文書』の特別限定版、復刻へ
支援総額
目標金額 2,500,000円
- 支援者
- 9人
- 募集終了日
- 2020年1月31日
明治天皇皇后両陛下へ献納された『維新前史 桜田義挙録』
不朽の文献と言われる『坂本龍馬関係文書』。岩崎鏡川には別にもう一つ不朽の文献があるのをご存知でしょうか。それは『維新前史 桜田義挙録』(雪・月・花)の三巻です。
文久3年に起きた桜田門外の変を徹底的に調べ上げて書いた労作で、明治44年7
月に吉川弘文館から出版発売されました。そればかりか8月7月日には、明治天皇皇后両陛下に2セット6冊が献納されました。宮内大臣伯爵渡辺千秋が書いた受書が保存されています。
その前年の明治43年に「桜田十八烈士五十年祭」が開かれていました。水戸からは多数の関係遺族が、そして政府の高官も参集しての初の集いです。50年間も固く閉じられていた復権への扉が一気に開かれた思いだったでしょう。この時「桜会」を設立、毎年祭典を開くことが決議されました。
翌明治44年、「桜会」は5月に東京麹町の「富士見軒」で記念祭典を開催しました。その場で会長に土方久元伯爵、幹事長に伊東祐亨伯爵が決定したのです。「桜会」設立を機に一段と熱気を高めた人々がいました。山県有朋、井上馨、松方正義、土方久元、田中光顕らの諸侯です。
この面々が維新史料編纂會の前身「彰明会」会を立ち上げていたのです。その主張するところは「・・・維新の大業は史料があるからといって、真相がとらえられるものではない。自分の先輩をはじめ自分らが、その事業に直接参加した主義精神が根幹とならなければならない」。
第二次西園寺内閣の下でこの明治44年、維新史料編纂會は文部大臣管轄の合議制官庁として発足し、初代総裁に井上馨侯爵が、田中光顕伯爵が編纂會顧問を仰せ付けられたのです。
リターン
5,000円
5000円コース
■お礼状をお送りします
■オリジナルスタンプ帳
(龍馬の肖像画や鏡川の直筆をスタンプにし、6,7点のスタンプを押印してお送りします)
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年9月
10,000円
10000円コース
■お礼状をお送りします
■オリジナルTシャツ(龍馬の肖像画入り)
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年9月
30,000円
30000円コース
■お礼状をお送りします
■オリジナルイラスト額装
龍馬の父が「りゅうま」と命名した根拠を表すイラストを額装にしました
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年9月
50,000円
50000円コース
■お礼状をお送りします
■復刻した藩論つき「龍馬関係文書」1冊
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 17
- 発送完了予定月
- 2020年9月