いまさくら寮は閑散としています。というのはタイの学校が休み期間に入って、子どもたちが村に帰ってしまったためです。 

 タイの学校は2学期制になります。前期が5月から10月までで、後期が11月から3月まで。 10月は ピットタームレックという短い休み期間で、3月から5月は ピットタームヤイという長い休み期間になります。10月の休みは短いといっても1か月あるので、さくら寮の子はそれぞれ村に帰ります。

 村に帰ったから楽しく野原を駆け巡っている。だけではなくて、子どもたちの家はほぼ農家ですので農作業のお手伝いが待っています。わたしは今年から支援者に送る子どもたちの手紙の翻訳を手伝っていますが、手紙を読んでいると家の手伝いはかなりハードな様子です。家からかなり遠い場所にある畑に寝泊まりして農作業をしたとか、嵐で家が壊れたので修理しているとか、水不足で近くの森に水を汲みに行ってるとか等々。でも手紙では親兄弟のお手伝いが出来てうれしかったとか、家族といれて幸せだったとか書いてます。

 親兄弟と村にいることは子どもたちにとって幸せなことでしょう。だけど小中学校、最低限の教育課程を受けておくことも、大人になったときにとても大切なことだと考えています。村にはまともな学校がありません。11月には後期がはじまります。みんな元気に帰ってきてほしいと思います。

 タイ・チェンラーイさくら寮より池田

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