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出張型科学教室を郊外で開催してみんなに平等に科学の面白さを伝えたい

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支援総額

96,000

目標金額 1,500,000円

支援者
18人
募集終了日
2022年3月4日

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プロジェクト本文

 

九州・山口を科学大好き地方に!

きっかけは楽しい科学を自身の肌で感じて体験すること!

 

サイエンス・モアの田崎です!

 はじめまして、サイエンス・モアの田崎と申します。福岡県在住で、普段は会社員しており、現在三児の父親です。大学院で化学を専攻し、博士(工学)の学位を取得しました。仕事が休みの日を利用して、九州・山口地方の科学教育を盛り上げるべく、「きさく博士」という講師名で科学教室を開催し、老若男女問わず、科学に興味をもってもらう機会を提供しています。

 

巨大シャボン玉に最適なシャボン液を子どもと一緒に研究中

巨大シャボン玉に最適なシャボン液を子どもと一緒に研究中

 

 

「実験はするけど見るだけ。全部先生がしてしまう。」

 この活動を始めたのは、私の恩師が講師になっていた科学教室で出会った小学生との会話がきっかけでした。

  • 私   「小学校では実験するの?」
  • 小学生 「実験はするけど見るだけ。全部先生がしてしまう。」

 この科学教室は私の通っていた大学が開催していたもので、いつも満員でした。なるほど、単に科学が好きな子もいれば、「やりたい」、「やってみたい」という好奇心を満たしたり機会を求めてくる子もいるのだな、ということが印象として強く残りました。

 

郊外には科学を体験できる機会が圧倒的に少なくサイエンス・モアを立ち上げ

 私の住まいは福岡県の郊外で、北九州市や福岡市などの都心部には科学館がありますが、郊外には科学を体験できる施設がなく、科学に触れる機会が圧倒的に少ないという実情がありました。また、近場に科学教室をやっているような人もいませんでした・・・。

 そこで、私自身で2018年に科学教室を開催する活動を以下のコンセプトで始めました。

  • 参加してくれたみんなが主役になる
  • 五感を使ってとにかく楽しむ
  • 実験って楽しい!!もっとやってみたい!!を大切にする

 科学をもっと楽しもう!つまり、“Let’s do science more!!”ということで、活動名はサイエンス・モアに決まり!

 

最初は活動内容の提案に走り回る日々・・・

 活動当初から感じていたことは、「ニーズは掘り出せば眠っている」ということ。科学を楽しむことは科学館のような施設ですることという潜在的な意識があり、かつ、このような出張型体験科学教室をやっている人などそもそも少ないので、表立った要望はほとんどなく、飛び込みでの活動提案の繰り返しでした。どのような施設であればやらせてもらえるのかでさえ分からず、市町村の施設、公民館、図書館、NPO施設などを巡り、ようやく実現したのが山口県萩市での科学教室でした。夏休みということもあって、小学1~6年生までの幅広い年齢の子どもたちが参加してくれ、満員で開催することができました(2018年8月)。

 

山口県萩市で初めて開催した出張型体験科学教室の様子 山口県萩市で開催した初めての出張型体験科学教室の様子

山口県萩市で開催した初めての出張型体験科学教室の様子

 

 

 

 このときの内容は、片栗粉に水と少量の食紅を混ぜたちょっと不思議な物体を使い、宇宙船設計をテーマにしたもの。最終的には、自分たちで設計した宇宙船をプレゼンするので、みんな真剣!新感覚の科学教室に子どもたちだけでなく、大人も前のめりになって楽しんでくれました。   この科学教室の開催直後に実施した保護者や子どもたちへのアンケートでは、嬉しい声をたくさん頂きました。

  • 「学年は違えど、子どもたち同士は気にせず、活動したり発言することができていた
      のは大変素晴らしく思いました。」
  • 「新たに耳にする言葉や体験をし、刺激になったと思う。」
  • 「同じ班の人と話し合って結果を出すという過程を学べて良かった。」
  • 「お友達と一緒に考える時間が多く良かった。子どもたちの色々な発想に見ている方も
      とても楽しかった。」

 アンケートを通して、参加させた保護者には共通点が2つあることが分かりました。

  1. 工作を目的とせず、活動を通して学んだことを表現することに魅力を感じている
  2. 学年の枠を超えた活動であり、社会性やコミュニケーションを育みたいと思っている

 

この活動は郊外だからこそ実施する意味があることを改めて実感

 コロナ禍で何事にもオンラインを活用する時代になったからこそ、得られる利便性があるのは事実です。しかし、その一方で、五感を使って体験・経験するべきことをしなくなってしまっているのもまた事実です。

 コロナ禍で出張型体験科学教室を実施していく中で、手で触りながら、においを嗅ぎながら、目で見ながら、五感でインプットしたことを、人と話す、感動を共有する、表現することでアウトプットする・・・。学びにおけるオンラインの発展において、これら重要なプロセスが疎遠になってきてしまっており、出張型体験科学教室は科学に触れる機会の少ない郊外だからこそ意味があるものになっています。

 このように、五感による体験の重要性は高まり、潜在的なニーズも表面化してきています。

 

自前道具だからできるサイエンス・モアの科学教室。だが出てくる問題も・・

 インターネットの普及に伴って物理的な事柄に関するの問題は解消されている一方で、私が実施しているような活動ではこの“物理的な事柄”が大きな問題となっています。それは荷物と移動。

 私の出張型体験科学教室では自前の道具を持ち運び、参加者に科学体験を提供しています。郊外の参加者の要求に対してよりタイムリーに対応するためにとても融通が利くからです。したがって、必然的に自家用車により移動することになるのですが、私は今、荷室の小さな車で活動しています。道具の多いテーマになってしまうと荷室だけでなく助手席に荷物を置くことも珍しくありません。故に、実施内容が乏しくなってしまい、ニーズに応えられなくなることもあるのです。

 

自前道具でいっぱいになった自家用車の荷室

自前の実験道具でいっぱいになった荷室

 

 

サイエンス・モアの活動をもっと楽しんでもらうために

 サイエンス・モアの科学教室を知ってもらうきっかけとしているイベントとして最近、シャボン玉フェスを始めました。出張型体験科学教室は参加して頂ければ非常にインパクトのある内容なのですが、それまでに“知ってもらう”という壁が存在します。これを解決すべく、老若男女の誰もが親しみのあるシャボン玉を活用することにしたのです。単なるシャボン玉ではなく、映えるような場面を演出することによりシャボン玉の持つ科学的な力で魅せ、サイエンス・モアの活動を知ってもらうきっかけにしています。このおかげで、徐々にではありますが、サイエンス・モアの活動を周知されてきています。

 サイエンス・モアのInstagram

 https://www.instagram.com/kisaku_sciencemore/

 

シャボン玉フェスの様子

シャボン玉フェスの様子

 

 

しかしながら、上記でも触れたように、荷物の多さが問題となってしまい、「出張型体験科学教室なのかシャボン玉フェスなのか」という選択をせざるを得ない状況になっています。

 そこで、荷室の大きな車両に乗り換えることで、サイエンス・モアの提供する科学の機会をもっと充実に、もっと楽しいものにしたいと考え、本プロジェクトを立ち上げました。現在の車両の買取金額(約100万円)を頭金として車両を購入するため、大金150万円のご支援にどうかご協力頂きたくお願いいたします。

 

 <支援金の使い道>

  ・出張型体験科学教室に使用する車両の購入費 1,252,000円

  ・リターン費用 50000円

  ・READYFOR様への手数料 198,000円

 

九州・山口地方の科学教育をもっと発展させるために

 サイエンス・モアの活動範囲は現在、福岡県北九州地方がメインになっています。しかしながら、私はこの出張型体験科学教室を九州・山口地方にもっと広げたいと考えているのは上記に記載した通りです。そのためには、私一人の力では限界があるので、NPO法人などの組織化を見据えています。科学を伝える人のことを専門的に「サイエンスコミュニケーター」と呼びますが、このサイエンスコミュニケーターとしての力量を上げ、色々なきっかけで出会えた方々に科学の面白さや素晴らしさを伝え、科学に興味を持ってもらうようサイエンス・モアならではの活動を繰り広げていきたいと考えています。

 

<プロジェクト終了要項>


●運営期間    
2022年1月~2022年2月18日
※サイエンス・モアの科学教育活動としては運営期間以降も継続します。

●運営主体    
サイエンス・モア 田崎智久

●運営内容詳細    
【目的】
子供たちが“考える”ことを楽しいと思えるようになり、科学に興味を持つきっかけを提供する。

【目的】
サイエンス・モアの活動内容は科学教室ですが、何かを作ることを目的としているのではなく、何かを①作ったり、②調査・実験したり、③議論しあったり、④形にするプロセスを重視したものです。そのために子供たち自身が自然と主体的に取り組むことがでいるように、教える側の大人がイベントに子供たちに答えを教えるのではなく、考えることや実験することをファシリテート(促す)していきます。

【対象】
 メインとなる対象は、九州・山口地方の子どもたちです。その中でも科学館や博物館など教育サービスの充実した都心部ではなく、それらに接する機会の少ない子供たちです。都心部は教育サービスの進化や普及が進んでいる一方で、郊外では距離や利便性などの物理的な理由からなかなか進まないのが実情です。また、病気などで病院に入院しているなど、理由は様々あると思います。そこで、本プロジェクトのような出張型の科学教室を実施し、このような機会を提供し、科学を楽しんでほしいと考えました。

【運営内容】 
月に数回程度、九州・山口地方に出向き、科学教室を現地と協力しながら開催していきます。なお、私は会社員ですので休日を利用しながらになります。
このプロジェクトでは、サイエンス・モアの活動を広げるために車両を購入し、活用していきます。
※一方で、この取り組みの資金源は家計からの支出なので限界があります。

【一例】
『きさく博士の科学者スタートアップ講座 ナゾの物体「ウーブレック」の回収計画』
【新たに発見された惑星から採取したナゾの物質を科学者となった子供たちが調査・実験をし、この結果を用いて、その惑星に人が行って調査するための有人宇宙探査機を設計する】というものです。子どもたちは協力しながら実験したり、話し合ったり、その結果を絵や文章に表現することが求められる。しかしながら、これは実際に科学者が普段から行っているプロセスであり、科学者が好奇心や関心をきっかけに科学を楽しんでいることを自然と体験することができます。
※https://eco-museum.com/eventdetail/20210718-02.html

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リターン

3,000


お手軽支援コース

お手軽支援コース

●感謝のメールをお送りします。
●プロジェクト成立後、初回分の科学教室の実施報告を
 PDF形式で送付します。

支援者
12人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年12月

10,000


とにかく支援したいコース/10000円

とにかく支援したいコース/10000円

●感謝のメールをお送りします。
●プロジェクト成立後、初回分の科学教室の実施報告を
 PDF形式で送付します。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年12月

10,000


カラーサイエンス体験コース

カラーサイエンス体験コース

●感謝のメールをお送りします。
●プロジェクト成立後、初回分の科学教室の実施報告を
 PDF形式で送付します。
●色の不思議体験キットを送付します。

支援者
3人
在庫数
17
発送完了予定月
2022年12月

10,000


種が飛ぶ?!ナゾの飛行体作成コース

種が飛ぶ?!ナゾの飛行体作成コース

●感謝のメールをお送りします。
●プロジェクト成立後、初回分の科学教室の実施報告を
 PDF形式で送付します。
●飛ぶ種アルソミトラを模倣した飛行体作成キットを送付します。

支援者
1人
在庫数
19
発送完了予定月
2022年12月

30,000


とにかく支援したいコース/30000円

とにかく支援したいコース/30000円

●感謝のメールをお送りします。
●プロジェクト成立後、初回分の科学教室の実施報告を
 PDF形式で送付します。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年12月

30,000


科学教室のオンライン体験コース

科学教室のオンライン体験コース

●感謝のメールをお送りします。
●プロジェクト成立後、初回分の科学教室の実施報告を
 PDF形式で送付します。
●オンラインによる体験科学教室1回分を提供します。
 ※1 有効期限は2022年12月までです。
 ※2 九州・山口地方であれば、スケジュールのご相談の上、
    出張も可能(一部交通費を頂く場合があり)
 ※3 なお、春休みや夏休みなどの長期休暇での訪問の際、
    出張型体験科学教室を企画し、こちらに無料でご参加
    頂くことも検討しております。
    詳細は2022年6月末までに連絡・相談させて下さい。

支援者
0人
在庫数
10
発送完了予定月
2022年12月

30,000


巨大シャボン玉を作るぞ!コース

巨大シャボン玉を作るぞ!コース

●感謝のメールをお送りします。
●プロジェクト成立後、初回分の科学教室の実施報告を
 PDF形式で送付します。
●巨大シャボン玉のチャレンジキットを送付します。

支援者
0人
在庫数
10
発送完了予定月
2022年12月

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