支援総額
目標金額 1,300,000円
- 支援者
- 117人
- 募集終了日
- 2014年6月29日
センダーオとネン
毎週土曜日の朝のヨガレッスン。その初回からほぼ皆勤賞だったのがセンダーオ。
4月13日に6歳になりました。
そして5月11日から姉や兄たちと同じ市内の小学校に通う準備が整った矢先の4月30日、お母さんと暮らせることとなりチェンライへと行ってしまいました。突然の別れでした。
2013年1月、ミャンマーのタイヤイ族のセンダーオは、母親が心の病で育てることが出来なくなりバーンロムサイへやってきました。当初から利発で自分のことは自分でやるしっかり者。
一度ホームに来て間もない頃に母親が療養中の場所から突然センダーオに会いに来てしまった事があります。お母さんは図書館の前の椅子に座り、膝にセンダーオをのせ、ずっとずっと抱きしめ、センダーオを愛おしいと思っている気持ちは痛いほど伝わってきました。
お母さんが良くなれば一緒に暮らすことが出来るという話しは聞いていましたが、しばらく時間がかかるだろうと言われていた中、突然お母さんは良くなって現在チェンライの食堂で働いていて、新しい夫も居るということ、そして国の機関が調査した結果娘を育てる事がもう出来るという判断が出たのです。
そして別れを惜しむ間もなく、センダーオは、母の居るチェンライへと旅立ってゆきました。丁度この5月から姉達と同じ市内の学校に通うことになっていて、制服などすべてそろえた矢先のこと。
頭が良く字も覚え始め、笑うと一本だけ生えて来た歯が見えてとても可愛く、新しく入って来たオームシンとエーの面倒を良くみるお姉さんでもありました。
ホームに来た時に誕生日が分からなかったので昨年からタイの旧暦のお正月の時期、4月13日をお誕生日とし、今年もお祝いしたばかりだったのです。
チェンライでちゃんと学校へ行けるでしょうか?お母さんの新しい夫はセンダーオを大切にしてくれるでしょうか?心配はつきませんが最初の半年はチェンライ県の福祉局が定期的にきちんと生活出来ているかチェックするという事なのでそれを信じるしかありません。
そしてお母さんが居て、一緒に暮らす事が出来るのが何よりも幸せなことなのだと、全く身寄りのない他の子どもたちを見て思います。
5月2日土曜日のいつものヨガクラスに小さなセンダーオの姿がないのはとても寂しかったです。でもセンダーオと暮らすために一生懸命病気を治したお母さん。
センダーオはきっとお母さんと一緒に幸せに暮らしていることと思います。
そして5月16日から一人の新しい仲間がヨガクラスに増えました。
名前はネン。10歳。
5月7日にバーンロムサイへ新たに入園してきた8名の子どもたちの中で最年長の女の子です。人懐っこく、一緒に来た弟の面倒をとてもよくみて、すでに居る子どもたちともすぐに仲良くなったネン。
プリアオ先生の丁寧な指導のもときっと毎週土曜日のヨガは彼女にとって新鮮で楽しい時間になることと思います。
ネンより年下の子どもたちが現在18名。ヨガの予備軍がたくさんいるのでこれからが楽しみです!
hoshihana village staff
リターン
3,000円
・このプロジェクトの報告書
・hoshihana village ポストカード
- 支援者
- 32人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
・このプロジェクトの報告書
・hoshihana village ポストカード
・ネコマグネット
・ネコカード
・ネームプレートへのお名前記載
- 支援者
- 67人
- 在庫数
- 制限なし
20,000円
・このプロジェクトの報告書
・hoshihana village ポストカード
・ネコマグネット
・ネコカード
・ネームプレートへのお名前記載
・チャリティ・ベア
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
・このプロジェクトの報告書
・hoshihana village ポストカード
・ネコマグネット
・ネコカード
・ネームプレートへのお名前記載
・チャリティ・ベア
・ちぢみガーゼ ハンカチ
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
50,000円
・このプロジェクトの報告書
・hoshihana village ポストカード
・ネコマグネット
・ネコカード
・ネームプレートへのお名前記載
・チャリティ・ベア
・ちぢみガーゼ ハンカチ
・子どもの絵のノート
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円
・このプロジェクトの報告書
・hoshihana village ポストカード
・ネコマグネット
・ネコカード
・ネームプレートへのお名前記載
・チャリティ・ベア
・ちぢみガーゼ ハンカチ
・子どもの絵のノート
・ちぢみガーゼ ブランケット
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし