《応援メッセージ》国際子ども権利センター(C-Rights) 甲斐田 万智子さん

今回は、以前シャプラニール評議員も務めていただいた国際子ども権利センター(C-Rights) 甲斐田万智子さんからいただいたクラウドファンディングへの応援メッセージを紹介いたします！

メッセージ

シャプラニールとのかかわりは、1983年3月、大学の卒業旅行でバングラデシュに行ったときに赤松志朗さん(元シャプラニール職員) に当時の事業を案内していただいたことです。大学卒業後に会員になり、報告会などに参加するようになりました。大橋さん(現シャプラニール シニアアドバイザー)が活動報告会でパウロ・フレイレの識字教室や意識化についてお話いただいたことがとても印象に残っています。評議員としてお世話になったこともありますが、現在は、大学の児童労働の授業でシャプラニールの動画を学生に見せています。 

ネパールは短期的ではありますが、何度も滞在したことがあり、大好きな国です。特に人身売買撤廃などの活動において、困難な状況にも立ち向かう闘う女性が多いという印象を持っています。現在、駐デンマーク大使として活躍するCWIN（Child Workers in Nepal / シャプラニールパートナー団体）の代表理事のスムニマさんとは親しくしてもらっていますが、家事使用人として働いていた少女に性加害を行った元国連関係者を逮捕に追い込んだときの彼女の断固とした姿勢が印象的でした。 

夫がネパールでユニセフ所長を務めていた５年の間に、シャプラニールがCWINと行った児童労働防止事業について見学に行かせていただきましたが、その事業は、カトマンズの自治体の委員会が児童労働をモニタリングすることによって児童労働削減を目指す、子どもの権利アプローチの素晴らしいものでした。

写真は、シャプラニールのカトマンズ事務所で勝井さん(現シャプラニール 事業推進部 部長)にお話をうかがった際のものです。

今回、クラファンで支援を求めているネパールの事業も地方行政の児童保護権利委員会の能力強化をおこない、子どもたちが都会に出て児童労働に従事することを防ぐという、根本的な問題解決を目指す大切な事業だと思います。皆様もぜひ応援してください。 

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甲斐田さん温かいメッセージをありがとうございます！

シャプラニールが行う子どもたちの持つ権利を周りのおとなにきちんと理解してもらうための、啓発活動も合わせておこなっています。すべての子どもたちが自分の可能性を開花できるように、引き続き、クラウドファンディングを応援いただければ幸いです！

＜クラウドファンディング概要＞

「児童労働をゼロに！都市へ働きに出される子どもを地方部で防ぐ」

​ ■目標金額：300万円

■募集期間：2025年10月1日（水）9時 ～ 11月22日（土）23時 

■資金使途：ネパールのマクワンプール郡ヘタウダ市・マナハリ村で行う児童労働予防のための個別支援​

■形式：通常型 / All in 形式 ​ ※All-in形式は、目標金額の達成の有無にかかわらず集まった支援金を受け取ることができる形式​