ご支援への感謝とこの1年間の成果をお伝えします。
【目次】
・御礼のご挨拶
・結果報告
・収支報告
・今後について
【御礼のご挨拶】
今回のシェアホースのプロジェクトを応援・ご協力頂いた皆様、この度は多大なお力をお貸し頂きありがとうございました。
皆様のお陰でこのコロナ禍における危機的な状況の中でも、牧場のあり方をアップデートしながら、なんとか前向きにシェアホースの活動を前進させて頂くことができています。
今回はこのプロジェクト終了のご報告です。ですが、シェアホースの馬とのストーリーは、現在も進行形ですので、中間報告のつもりでご案内させて頂きます。
【結果報告】
プロジェクト報告の詳細は非常に長くなったので、3つの記事にわけてnoteにまとめていますのでそれぞれご覧頂ければと思います。こちらに載せきれない沢山の活動写真がありますので、そちらをざっとご覧頂くだけでも有り難いです。
(※下記3つのタイトルをそれぞれクリックするとnoteの詳細記事に飛びます)
1.馬と共生する場作り(地元の親子牧場招待)
2.馬と共生する場作り(島外学生との企画、メンバーと育むオンライン牧場、WEBサイトリニューアル)
3.馬と共生する秘密基地づくり
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1.馬と共生する場作り(地元の親子牧場招待)
クラウドファンディングの恩送り(地域への還元)の施策として、リターンなしの全力応援をして頂いた方々(述べ62名)のご支援をベースに、地元の子どもたちを牧場に招待しました。
淡路島の子どもたちに、非日常的な存在となっている馬と直に接して、少しでも身近に感じてもらえる機会が創出できました。地元の方々との接点が生まれ、地元のメディアでも紹介して頂きました。
個人の小さな牧場でこれだけの人を無料招待できるのも、クラウドファンディングでのご支援と地元行政や友人の団体のご協力があってのことです。ありがとうございました!
また冬の閑散期に開催することで、冬場の馬たちのよい活躍の機会を作ることができました。
述べ人数親子147名(内 子ども97名)を招待
招待先
①洲本市 五色すこやか子育てセンター
②洲本市教育委員会
(すもとっ子MANABIプロジェクト実行委員会と連携)
③森のようちえん まんまる
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2.馬と共生する場作り(島外学生との企画、メンバーと育むオンライン牧場、WEBサイトリニューアル)
①馬と共生するイベント企画 with ㈱ここにある 学生インターン
夏から冬にかけて、藤本遼さんの紹介で武庫川女子大学を中心とした学生さんと、馬と共生する場作りの活動に取り組みました。
夏の学生さんの牧場訪問に始まり、秋のビーチクリーンイベントへの参加、
冬のクリスマスイベントの実施など、途中コロナ禍ならではの苦労もありながら、素敵な牧場クリスマスイベントが実現しました。
②シェアホースメイト内 (会員向けグループ)での馬とのLIVE配信 定例MTG
馬小屋にネット回線を引く工事を行い、ほぼ毎日のペースで馬の様子をLIVE配信するも次第にマンネリ化したため方針転換、シェアホースのPJの近況を共有するオンラインMTGの配信を4月から開始。毎月「八」のつく日(8日、18日、28日)に集まれるコアメンバーで集い、時々馬の様子を交えながらLIVE配信で色々なPJを企画しています。現在も紆余曲折を経ながらストーリーを共有し、紡ぎ出しています。
③シェアホースアイランドWEBサイトリニューアル & 支援者様紹介
スギカフンのさだっちこと杉原禎章さんを中心に、シェアホースメイトの定例MTG参加メンバーとともにWEBサイトをリニューアルしました。
シェアホースのコンテンツやサービス、ビジョンなどの情報整理や更新、ユーザビリティ改善等を行いました。
また今回のクラウドファンディングにご支援頂いた方々のお名前を記念に掲げさせて頂いています。
(WEBサイト aboutページ 下部のクラウドファンディングコーナー参照)
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3. 馬と共生する秘密基地づくり
秘密基地づくり
今回リアルな場作りとして「馬と共生する秘密基地づくり」をテーマに取り組みました。
昨年の夏頃、コロナ禍は2021年の夏にはある程度落ち着いているか収束すると想定していましたが、依然感染者数が増え続けていたり、緊急事態宣言や蔓延防止策の措置が取られたりするなどによって、人を集めてWSを開催することが難しい状況が続きました。
それでも少人数の参加者を募らせて頂き、最低限のハード的な整備を進めました。
人が沢山集められらないと秘密基地としては盛り上がりに欠けるなと思いつつ、デッキの2Fからの眺めは最高で、日陰もほどよくできたので、とても快適になりました。お力をお借りしたみなさんには本当に感謝です。
ぜひいつか遊びに来て下さい。
そしてまだまだ開拓の余地はありますので、コロナ禍が落ち着いてきたらまた続きに取り掛かりたいと思います。その時にはこれを読んでくださっているあなたにもご参加頂けたらうれしいです。いつか来るであろうみんなでワイワイできる日が今から楽しみです!
馬と共生する秘密基地作り
・ウッドデッキ制作 11/20〜12/13
WSペンキ塗り11/23 、釘打ち12/13 十川さん、立石さん、寺内さん
・プレーパーク遊具拡充 2/25 淡路里山を未来につなぐ会 辻さん
・馬ふんで育てる花壇づくり 兵庫県立景観園芸学校学生さん 7/15
・ツリーハウス制作→ウッドデッキ2F制作
(木材価格高騰と木の老朽化、日陰確保の為変更)
7/18〜24
・ソーラーパネル設置 7/27
プロジェクトの進捗は以上となります。
(※下記3つのタイトルをそれぞれクリックするとnoteの詳細記事に飛びます)
1.馬と共生する場作り(地元の親子牧場招待)
2.馬と共生する場作り(島外学生との企画、メンバーと育むオンライン牧場、WEBサイトリニューアル)
3.馬と共生する秘密基地づくり
【収支報告】
皆さまからご支援頂いた資金は、全額シェアホースアイランドの活動のために使用させて頂きました。
内訳は下記の通り使用させて頂きました。
支援総額 2,243,000円
手数料(Readyforシステム利用料): 123,365円
予算 2,119,635円
活動経費
保護馬の飼養費: 544,500円
WEBサイト構築委託・デザイン費: 370,000円
通信費(年間・インターネット回線工事費含む): 180,000円
牧場・秘密基地インフラ整備のための材料・備品購入費:490,745円
リターン品仕入れ、送料: 199,890円
運営人件費(運営、DIY指導等): 334,500円
【今後について】
9/18 馬場BAND 音楽イベント参加
(アコースティック音楽祭@オリオン youtubeにてオンライン配信あり)
11/6 3海峡クリーンアップ大作戦 (明石海峡会場に参加予定)
(仮) 11/23 SHARE HORSE LUCKY RICE FES
以上のようにまだまだ牧場の整備・場作りとしては道半ばではありますが、みなさまのおかげで少しずつ前進できています。
コロナ禍で苦しい思いをされている方も、「馬とのひとときがよいリフレッシュになった」と言ってくださったり、馬たちが様々な人たちと接し、笑顔になるこの場所を育んて行けることは本当に有り難いと思っています。
兎にも角にも、コロナが終息し、馬たちと皆様が気兼ねなく触れ合うことができる時が一時も早く来るのを願っています。
またコロナ禍をきっかけに昨年から始めた自家消費用の米作りでは、今年は馬耕にもチャレンジしています。栽培面積を少し増やし、みなさまにお届けできればと考えており、その模様については別途ご案内しますが、現在このお米を使っていろいろな企画を検討しています。
引き続き「馬との共生の場作り」に馬たちと共に邁進して参りますので、今後もご支援を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
大変長くなりましたが、最後までご覧頂きまして、誠にありがとうございました。
令和3年9月6日 SHARE HORSE ISLAND 山下 勉