第8回目の『メッセージリレー』は、津軽笛演奏家の佐藤 ぶん太、さんに応援メッセージと演奏動画をいただきました♪
本当にありがとうございます!

 

 

 

最初手に取った時、思った以上に重量感があると感じました。

管が太いからなのか孔はかなり大きめ。
特に下から3番目、いわゆる下の中指にあたる孔はかなり大きく、指の細い女性はキチンと塞ぎ慣れるまで少々時間を要するかもしれません。
また、音の出し方については「しっかりと吹き込む」事で笛のポテンシャルが活かされるタイプと感じました。
繊細な息の当て方で管自体に振動を持たせて吹こうとすると、思ったような音はなかなか出にくいですが、逆にこれが素晴らしい点と感じました。

 

正直な感想でいうと、この笛はズバリ
“笛吹きを鍛えてくれる笛”
だと思います。

 

メインターゲットになる若手の創作系の太鼓グループには導入用としては素晴らしい笛。
太鼓の傍で何となく笛を吹くのであればこの笛は鳴ってくれません。
毎日基礎的な音出しを続ける事で良い音が出始める。
基礎力を付けるためには素晴らしいトレーニングになる笛と確信します。

 

また、笛のポテンシャルとして
1、キチンと吹き込めば、かなり大きな音量まで出る
2、ある程度のブレスの強さをキープして吹けば、音飛び部分も気持ちよく吹き上がる事ができる
3、ピッチはさすがの立平品質!ピッチのブレがありません
4、この素材は塩素の入った水で消毒できると思うので、新人が入って来たときに先輩が使っていたものを消毒して渡せる

 

この笛を吹きこなせれば、いい音を出すために必要不可欠な基礎となるブレスの強さを鍛えることが出来ます。
学生が最初に持つ笛としてはもちろん、3万円を越える竹の笛を持っている人には、トレーニング用として一本持っていて損はしない笛です。

試作品という事で接着面部分は仕上がりに粗さがあるのは否めませんがこれから改善してくれることと思います。

 

聴き手側が慣れて来たこともあり、長い時間太鼓だけでステージを持たせられない現状がある中、「骨のある音を出す笛吹き」が必要になっています。
この笛を通して芯のある音を出す笛吹きが沢山出てくることを心より願っております。

 

立平さんのチャレンジはこれからの笛業界に必要な事です。
いつも素晴らしいアイディアに敬意を表します!

 

 

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